3月15日に枚方市民会館本館で開催された「枚方市コロナワクチン接種訓練」に参加してきましたので、そこで分かった枚方市における『新型コロナウイルスワクチン接種』についての情報をご紹介します。
枚方市は今年1月に新型コロナウイルスワクチン接種業務の円滑な作業進行や情報収集を行う体制として「新型コロナウイルスワクチン接種業務準備チーム」を設置しています。
今回枚方市医師会の医師や市職員約80人が参加して行われた「枚方市コロナワクチン接種訓練」はワクチン接種の受付から診察、接種までの流れを確認するためのもの。
今後の本格的なワクチン供給に備え、スムーズに実施するための運営上の課題を洗い出す目的があるようです。
大まかな流れ↓
(2)予診票確認
(3)予診
(4)接種
(5)接種済証発行
(6)経過観察
では、詳しく見ていきます。
受付に入る前に手指消毒・検温をする必要があります。
ちなみに、
接種を受けることができない人は上記にあてはまる方。
注意が必要な人は上記のとおりです。
手指消毒・検温などを終え、受付へ。
ここでは予約の確認・接種券・予診票を持って来ているかどうかの確認などを行います。
接種券についてはこちらの記事をどうぞ。
予診票と接種券については自宅に郵送されるそうです。
ここは本人確認・予診票記入漏れなどの内容確認・接種券を忘れた場合の再発行などをするところ。
本人確認については本人確認書類(運転免許証・健康保険証)などを持参する必要があります。
本人確認や予診票の確認などを終えると医師による問診・視診・聴診があります。
予診会場はこのように各部屋が仕切られていました。
予診を終えると接種へ進みます。
ワクチン接種後は予防接種済証を発行します。
さらに新型コロナワクチンは2回接種なので、2回目の予約や予診票の発行なんかもこちらでするそうです。1回目の接種と2回目の接種の間隔は21日以上あける必要があるとのこと。
また、接種予約に関しては今後稼働予定の「市のコロナワクチン予約システム」でも予約可能だそう。
接種後は15分から30分の待機が必要。
経過観察の後は体調などの確認を終え帰宅、といった感じでした。
この日行われたのはあくまでこれから始まる新型コロナワクチンの集団接種をスムーズに行うための訓練。この流れがそのまま行われるとは限らないのでご注意を。
実際、あれはあーしたほうが‥‥といった職員さんの声も聞こえましたし改善点などもあったようでした。
(広報ひらかた令和3年3月号にワクチン接種について載ってますよ)
ちなみに現段階で使用予定なのはファイザー社のワクチン。
今後他のワクチンが承認された場合は、接種場所によってワクチンの種類を変える予定だそうです。
また大きな変更点などがあった場合は記事にしてお知らせしようと思います。