身近にあるフランスを探そう!日仏ハーフと第2外国語が仏語女子大生が街ブラして見つけた枚方市駅周辺のフランス

ひらつーのイメージキャラクター「お枚の方々」!

7人いるんですけど、もうみなさん顔と名前全員一致しましたか?

……いや無理ですよね!
僕ですら呼び間違えるのに!笑

今回はその中から、フランス人ハーフ大学生「おフラの方」
2人-2003132

第2外国語をフランス語にした吹奏楽部系プチ女子大生「こ枚の方」
2人-2003131
2人を呼び出しまして、

枚方市駅周辺で!

枚方にひそむフランスを!

街ブラして!

見つけたフランスっぽいものを審査員にプレゼンしてもらいました。
(※この記事の写真のすべての撮影日は3月前半です)

……そんなわけで内容としてはいつもやってる
街ぶらプレゼン対決
シリーズの番外編としてお届けします!

これまでのこのシリーズの記事↓

今回の街ブラ場所は前述のとおり、枚方市駅周辺とザックリにしました。
どれくらいフランスっぽいものを見つけられるのか自信がなかったので(笑)

今回の街ブラのルールはこんな感じ↓

ルール

・それぞれのテーマに沿った写真を撮ってくる

・制限時間1時間半
・市駅から徒歩圏内で時間内に帰ってこれるならどこでもOK
・最後に写真を元にプレゼン対決をし、審査員にどちらがテーマにあってるか審査してもらう

テーマ 

はありません!
先鋒 / 次鋒 / 中堅 / 副将 / 大将
といったかたちで、フランスっぽいものを適切なタイミングでぶつけ合います

そんなこんなで街ブラ部分はカットして……

プレゼンスタート!
プレゼン担当

おフラの方&ガーサンチーム
おフラの方
→フランス人ハーフであること以外にも、めっちゃラーメン好きなこととか、イラストかいたりとか、動画にも手を出したり、多趣味で行動力がある男。
ガーサン
→普段着が民族衣装の男。

こ枚の方&すどんチーム
こ枚の方
→けっこうガチ吹奏楽部プレイヤーで、トロンボーン吹くらしい。小ささには定評がある。ダイエットに興味しんしん。
すどん
→この記事書いてるデブ。

今回の記事ではおフラの方こ枚の方の2人を覚えて帰ってもらえれば万々歳なので、他のメンツに関してはサラッと流してもらえれば!

そんなわけで審査員枠↓

審査員担当

ビーバー
→ツッコミ上手なので呼んだ、ガンダム好きな男。
シュン
→この記事では検索ばっかりしてる、ガンダム好きな男。
なぎー
→クールを通り過ぎて冷徹ともいえる、ガンダムに1mmも興味がない女。

先鋒

おフラの方のターン

フランス-2003131-2

おフラの方
「まず僕は耳からフランスを感じてほしくてこれを選びました。
ジュリア・オージュ(めっちゃええ発音)…
もう一度ジュリア・オージュ(めっちゃええ発音)

どうですか?めっちゃフランス語っぽいでしょ」

ガーサン
「うーん、耳からフランスが鳴り止まない…」
なぎー
「ジュリア・オージュ?
フランス語っぽいだけだったら、フランスと関係ないやん」

街ブラ-20031330
おフラの方
「いや確か、ジュリアって名前の人フランスに多いんですよ!(あやふや)

オージュもどこかフランスの地方の名前を連想させません?

例えばワインで有名な産地ブルゴーニュ。最後に『ュ』って発音が入りますし、フランスを想起させるのには十分かと思います」
ビーバー
「なにその『ュ』に対する信頼感」
すどん
「そもそも、エステティックサロンってのもフランス語なん?」
おフラの方
「フランス語です!例え英語だとしても全てはフランス語に通じてるっぽいですから!」
なぎー
「結局あやふやなんやね」

こ枚の方のターン

すどん
「そもそも今回は審査員のみなさん、こんな茶番にお付き合いいただきありがとうございます」
ビーバー
「姿勢が素晴らしいですね」
すどん
「プレゼン前に、まずはこれ我々から……」
こ枚の方
「よかったらっていう気持ちなんで……」

街ブラ-20031331
(差し入れのお菓子に驚く審査員の方々)

なぎー
「お菓子って、賄賂やん」
シュン
「これはちょっとポイント高いですね」
ビーバー
「こういうの嫌いじゃない」
こ枚の方
「これもちなみにフランス語で……」
シュン
「あ、アンリ・シャルパンティエ!」

街ブラ-20031332
(箱しか写ってませんが、アンリ・シャルパンティエのフィナンシェです)

こ枚の方
「フランス語でプティ・ガトー・アソルティです」
おフラの方
「ちょっと発音悪くない?」
ビーバー
「これはこちらのチームの心遣いということで。
フィナンシェは金塊って意味で、金の延べ棒の形をしてるねん(→Wikipedia)」
なぎー
「まさか賄賂からはじまるなんて……」
ガーサンおフラの方
「いただきまーす」
ビーバー
「っておいお前ら!審査員ちゃうやろ」
すどん
「いいよいいよ。恵んであげる
こ枚の方
「最初はまず勝たないといけません!ということでフィナンシェでした。
それではまず最初のプレゼンです」

街ブラ-20031323

こ枚の方
「みなさんご存知のラポールひらかた。
この『ラポール』、まさかのフランス語なんです」
なぎー
「へぇ〜」
こ枚の方
「臨床心理学の用語でラポールっていうのがあって、信頼関係って意味なんです(→Wikipedia)」
すどん
「ラポールを築く、みたいな」

街ブラ-20031333

ビーバー
「これって、ラ・ポールってことなんですか?ラ、ポール」
すどん
「あんまりつっこまないでください」
ビーバー
「…これホンマにその意味か?」
ガーサン
「それが、社会学用語でもラポールは信用って意味があるんですよ」
ビーバー
「まさかの相手チームへの助け舟(笑)」
すどん
「賄賂が効いてる」
こ枚の方
「2つ目がですね……」
なぎー
「え?これ2つ目とかあるんですか?」
すどん
「先鋒に2つ目とか、そういう数とかの概念にはとらわれないんで」
なぎー
「ずるっ」

街ブラ-20031326

こ枚の方
「2つ目はメセナひらかたのメセナです」
シュン
「この写真の角度(笑)ぎゅってなってる」
こ枚の方
「メセナって芸術とかの文化活動を支援するっていう意味なんですよ」
すどん
「パトロンみたいな」
こ枚の方
「最後がコレです。枚方にいたら誰もが知っている……」
街ブラ-2003131

こ枚の方
「ビオルネです」
すどん
「あれ、こ枚の方って枚方北部の民やから、ビオルネのこと知らんかったんじゃなかったっけ(笑)」
こ枚の方
「……いや、ソンナコトナイデス」
すどん
「あ、味方を刺してしまった(笑)

でもホラ、市駅周辺の巨大な建物たちの名前がフランス語でいっぱいって、フランス度高めじゃないですか?

それでは審査の方をお願いします!」

街ブラ-20031335
全員が「こ」の札をあげたのでこ枚の方に3票!

こ枚の方
「やった!余裕の勝利ですね!」
すどん
「余裕余裕〜!」
おフラの方
「最初くらいくれてやるよって気持ちです」
なぎー
「フランス語っぽい、じゃなくてちゃんとフランス語なのを評価しました。

フランス語ってラリルレロが多いイメージと、最後はエを発音しないとかいいますよね」
すどん
「街ブラ中に聞いたけど、フランス語は単語の上にチョボがついてたら発音するって。
eじゃなくてéやったら発音、みたいな」
なぎー
「そうそう、ビオルネのVie Ornerもビエやけどeは発音してないです」
すどん
「へぇ〜めっちゃフランス語詳しいやん、もしかしてフランス語専攻してたん?」
なぎー
「専攻してました」
シュン
「実は僕も第2言語はフランス語でした(笑)」
ビーバー
「オレも大学はフランス語」
すどん
「審査員は適当に事務所にいたヤツ集めたはずやのに、
思いの外エリートを審査員にしてしまった(笑)」
ビーバー
「審査としては、フィナンシェ大好きです」
こ枚の方
「やった(笑)」
シュン
「僕はマジで……
アンリ・シャルパンティエのフィナンシェが一番好きなんですよ」
なぎー
「めっちゃ買収されてるやん」
すどん
「やっぱ我々くらい気遣いができてこそ……」
おフラの方
「僕たちは正々堂々を大事にしているんで」
すどん
「フランスってやっぱりマナーとかの国じゃないですか」
おフラの方
「賄賂は悪いマナーです」

次鋒

こ枚の方のターン

こ枚の方
「明らかにフランスシリーズはじめます」
街ブラ-2003136
ビーバー
「ほうほう」
こ枚の方
「でしょ?」
次鋒-2003131
なぎー
「フランスって書いてる」
こ枚の方
「でしょ?」
次鋒-2003138
(川原町にあるフレンチ「リヴゴーシュ」)

こ枚の方
「これはもう明らかに!」

次鋒-2003139
(リヴゴーシュ前の看板)

すどん

「これほら!オ、オゥ…オブァチ……(Ouvertを読もうとした)」
ビーバー
「なんで読めへんねん!」

すどん

「オソラクエイギョウジカンジャナイカナ〜?っていう(笑)」
ビーバー
「営業時間でしょうね(笑)
書いてますからね」
街ブラ-20031321

すどん

「次はこれです。理容室のくるくるまわるやつ」

こ枚の方

「これはもうどう見ても、フランスカラーでございましょう。

だけど今回のこの理容室はダブルでフランスなんですよ」

街ブラ-20031322

すどん

「このポスターほら、Le Dolomiti di Brentaって書いてる、めっちゃフランス」

こ枚の方

「コレハツヨイ!」
ビーバー
「ちなみにこれはフランスのどこですか?
ちょっと読んでもらっていいですか?」

こ枚の方

「ル…ドゥ……」
ビーバーなぎーシュン
(笑)

こ枚の方

「フランス語なんでね、ちょっとみなさん聞き取れなかったと思うんですけど(笑)」

すどん

「……もしかしたらスイスかな?っていう(笑)」
ビーバー
「スイス感すごいですけど大丈夫ですか?(笑)」

こ枚の方

「そんなことより、これはもう絶景ですよね!」
なぎー
「でもどこかわからんよね」

こ枚の方

「いや、フランスです」
ビーバー
「スイスやったら減点対象ですよ」

(……検索中)

シュン
「イタリア……!(→Wikipedia

こ枚の方
「……」
すどん

「ま、まぁ、まだありますから!!(笑)これね!」

街ブラ-2003139

こ枚の方

「もうフランス。フランス。
ここはエッフェル塔とかあるんですよ。明らかにフランスです」

街ブラ-2003138

ビーバー
「あざといぐらいフランスですね」

すどん

「この店を見つけへんかったらそっちのチーム何してたん?
っていうぐらいのフランス具合ですよ。以上ですね(笑)」
なぎー
「手堅くきたな」
おフラの方
「ストレートに出すなんてアーティスティックじゃないですよ。
今回うちのチームはしっかり統一してきたんで。
直接的な表現じゃなくてもっとね、『フランス』って感じの」
ビーバー
「そうですね、ちょっとフランスそのまんまな感じがしました」
おフラの方のターン

おフラの方

「最初はこちら」

フランス-2003131-5
おフラの方
「フランスなどアートで有名なステンドグラス。
さらに映ってるものがブドウとワイン。
フランスといえば?……ワインですよね!
ボジョレーヌーボーとかありますよね。

さらにここ!フランスにありそうな鮮やかな花たちと共に、看板に書かれているWINE HOUSEの文字」

フランス-2003131-6

すどん

「いやコレ歴史街道沿いにあるWINE HOUSE SANOYAやんか(笑)
SANOYAって文字は日本感あるんちゃう?」
おフラの方
「まぁフランスと日本って結構友好あるんでね。
柔道のユーザーもフランスは特に多いですしね。

さらにコルクの海の上に浮かんでいるこのボトルたち。
この雰囲気がもうオシャレなWINE HOUSE SANOYAを表現してますよね」

フランス-2003131-7

ビーバー
「反対側から見たらシブい酒屋やけどな、あそこな(※ランチもされています)」
おフラの方
「まぁでもこの写真はオシャレなフランスのワインって感じがするんで」

すどん

「1枚目もSANOYAですか?」
おフラの方
「1枚目だけSANOYAじゃないんです(笑)

あそこは芸術ワイン枠、こちらは実技ワイン枠(?)です。

今回はワインシリーズ3点セットでフランスをほんのり味わえるというところをテーマに3つ選ばせていただきました」

街ブラ-20031337

すどん

「そもそもワインってフランスなんですか?」
おフラの方
「めっちゃワインはフランスです。
お母さんが昔ブドウ畑でバイトしてたらしいです(※おフラの方のお母さんはフランスの方)。

夏休みにブドウ畑に行って、ワイン用のブドウの収穫を手伝って……」

すどん

「そんな素敵なエピソード挟むん卑怯やわ(笑)」
ビーバー
「リアリティがすごい(笑)
このルックスで言われるとなかなかワインの信憑性もありますよね」
おフラの方
「以上です」

街ブラ-20031342

すどん

「ガーサン何か補足ありますか?」
ガーサン
「いいフランスのPVが見れましたね」
ビーバー
「PVじゃねーし」

すどん

「じゃあ審査の方お願いします!」

街ブラ-20031338
審査員3人とも「フ」をあげているので、おフラの方の勝利!
すどん

「あれ!?もうフィナンシェの恩忘れたん!?(笑)」
シュン
「やっぱりお母さんのブドウ畑のエピソードが良かったですね。
ブドウをつんでる女性の姿が浮かんできてフランスっぽい!って」
おフラの方
「まぁこういうところを知ってるっていうのも、フランスの文化をよく知るってことなんで」
ビーバー
「やっぱり厚みですかね(笑)

こ枚チームはものすごい表面をなでられた感じ。
でもおフラチームはバックボーンが強いですね。
ちょっと納得しちゃったっていう」

なぎー

「こ枚チームは、ちょっとあからさますぎましたよね(笑)」
ビーバー
「あざとさを感じてしまった(笑)」

すどん

「まぁ1勝1敗と、いい勝負ですね。それでは中堅をそちらのチーム、お願いします」
中堅

おフラの方のターン

フランス-2003131-4

おフラの方

「こちら、メイドさんですね。

なぜ今回メイドさんを出させていただいたかと言いますと、もともと中世のヨーロッパでのメイドの文化ってのもあるんですけども、実はもう1つ理由がありまして、フランスって特に日本のアニメ文化が盛んな地域なんですよ。

めちゃくちゃ大人気なんですよ。

そこでメイド×萌キャラっていうのが絶妙に今のフランス、俗っぽくなってしまったフランスというものを感じれるのではないかなと考え、今回メイドカフェを挟ませてもらいました」

ビーバー
「カルチャー的な要素も」

街ブラ-20031339

すどん

「さっきヨーロッパって濁してましたけど、メイドさんの起源はフランスなんですか?」
おフラの方
「おそらくフランスでしょう」
ビーバーシュンなぎー
(笑)

街ブラ-20031340

おフラの方
「まぁメイドカフェでフランスの文化を味わっていただければ」
(……検索中)

シュン
「ちょっとねぇ…メイドはイギリスとか古代ローマとかで、フランスって文字が見当たらないですねぇ」(→Wikipedia
おフラの方
「古代ローマは実質フランスみたいなもんなんで」
シュン
「これだけでは起源かどうかっていうのは、ちょっとわからないかなと」

すどん

「あれれ〜?
今回イギリスがテーマやったかな〜??」
おフラの方
「いや、フランスですよ」

すどん

「メイドカフェのCafeも上に点ついてないし〜(Caféになってない)。
ガーサンは何かありますか?」
ガーサン
「僕がよく行くメイドカフェは『めいどりーみん』です」
ビーバー
「知らねーし!」
こ枚の方のターン

すどん

「じゃあ我々の中堅いきます!」

街ブラ-20031314

こ枚の方

「これは気軽に買えるコンビニのフラッペでございます。
フラッペはフランス語なんですよ。
気軽に飲めるんで気軽にフランスを感じることができます」

すどん

「フラッペのフラは、フランスとかぶってますからね」

街ブラ-20031341

ビーバー
「フラッペはフランス語でどういう意味なんですか?」

こ枚の方

「冷たい飲み物って意味ですね。
カフェフラッペがアイスコーヒーになるんで」

街ブラ-20031315

すどん

「それでね、これね、フラッペ持ってるね……」

あら?あら!?
もしかして?奥に見えるのはもしかして?!」

街ブラ-20031316

すどん

「これもしかして……!

カルロス・ゴーン!!!!


カルロス・ゴーンはフランスの国籍持ってましたよね、ひらつーで前やったネタまた持ってきました(笑)」
ビーバー
「あーせこいなーそれ」

なぎー
「下にジーワンって書いてある」

すどん

「それはまた別の話ちゃう?
G1やときっと競馬の話してるんやと思うから。

あの看板は上からパチンコ&スロット、ゴーン、ジーワンって書いてるようにしか見えへん」

ビーバー
「頭おかしいでしょ」

すどん

「我々は以上です。じゃあ審査の方お願いします」

街ブラ-20031343

こ枚の方2票、おフラの方1票でこ枚の方のチームの勝ち!

すどん

「お!勝ったね!じゃあまず我々を選んでくれたナギーさん」
なぎー
「ちょっと急にレベル下がったなって感じなんですけど(笑)

手軽にフランスを感じられるっていう意味合いではフラッペは確かに、なるほどって。
ゴーンはちょっと置いといて」

シュン
「フラッペだけではちょっと弱いかなと思ってたんですけど、ゴーンでまぁまぁまぁ。

おフラのフランスで日本のアニメとかがウケてるっていうのもグーッと来たんですけど、
イギリスやんって(笑)」

ビーバー
「完結に言いますと、消去法です(笑)

こ枚チームの方は納得はしたんですけどゴーンのネタはフィクサー感がちょっと出てて、すどんくんが指示してるなっていうのがすごい見えたんで。

おフラチームにはフランスカルチャーをちょっと教えてもらったので、それがポイントかなと」

副将

こ枚の方のターン

すどん

「じゃあ次は副将ですね。我々は2勝してますから、次勝ったらもう我々の勝ちです」
おフラの方
「でも副将で勝てると思わない方がいいですよ」

街ブラ-20031325

こ枚の方

「ではこちら、何だと思いますか?」
ビーバー
「鉄塔ですよね」

すどん

「え?!信じられへん!!」

こ枚の方

「こちら、もしかしてみなさんご存知じゃないんですか?」
シュン
「めっちゃ電線ついてる」
ビーバー
「関電から電気運んでる」

こ枚の方

「いやいや……これ、
枚方のエッフェル塔ですよ」

すどん

「どう見てもエッフェル塔じゃないですか!」
街ブラ-20031345
シュン
「……エッフェル、痩せました??」
ビーバー
「足元がだいぶ痩せたよね」

すどん

「ちょうど写ってないとこは太ってるんやけどな〜」

街ブラ-20031346

なぎー
「なんで電線ついてるんですか?」

すどん

「え?
枚方のエッフェル塔には電線ついてますよ。

何を言ってるんですか」

こ枚の方

「枚方らしさですよね」

すどん

「……でも我々、こんなふざけたやつだけじゃないんです。ホラこれ」

街ブラ-20031324

こ枚の方

「実はリムジンっていうのがフランス語なんです」

すどん

「知ってましたか?みなさん」
なぎービーバーシュン
「知らなかったです」

すどん

「……どういう意味でしたっけ?」

こ枚の方

「え〜っと……あれですよ、馬車のやつです。

これは課題ですね。
みなさんにリムジンがフランス語でどういう意味なのかを調べていただくために、
あえて我々も調べてないんですよ」

(……検索中)

シュン
「リムジンはもともとは馬車の形式」
ビーバー
「フランスの地方の名前『リモージュ』が語源。
今度から審査員に補足させるシステムやめてもらっていいかな」

こ枚の方

「いえいえ、これが狙いだったので。
今調べていただいたことが、知識になって周りで共有して、だんだん学んでいくっていう」

すどん

「今後『リムジンってフランス語なんですよ』って結構言えるようになりますよ?
それにほら、枚方にはエッフェル塔もありますし」
ガーサン
「リムジンとエッフェル塔の関連性がない」
おフラの方
「テーマがないと美しくないんじゃないですか」

すどん

「え?テーマに一貫性が必要やったってことですか?」
おフラの方
「やっぱり芸術大国であるフランス、芸術的にコンセプト、テーマがある中での一貫性があるものがやっぱり美しいと思うんですよ」

すどん

「コンセプトはフランスです(笑)」
おフラの方のターン

フランス-2003131

おフラの方
「これは何に見えます?
これ見方によっては、
フランスパンに見えてきませんか?」

すどん

「台は何なん?」
おフラの方
「こっちは食パンです」

すどん

「食パンはフランスでも食べられてるんですか?」
おフラの方
「いや、枚方です。

ここは日本、枚方、その上にフランスパンがもたれかかっている、つまり枚方のある日本とフランスの協力関係の姿になってるわけですよ。

食べ物のアートで日本とフランスの支え合ってるという関係を表した1つの芸術ってわけですよ。

今回は食を芸術に落とし込んだという点で、フランスを感じると思って選ばせていただきました」

フランス-2003131-11
ガーサン
「フランスパンって石みたいに固いですもんね」
ビーバー
「石みたいではないと思うけど(笑)」
おフラの方
「わりとまじで噛むと痛いんですよ」

街ブラ-20031349

すどん

「食べ物を地面に置くっていうのはどういう考えで?」
おフラの方
「これは食べ物と芸術の間のものなんで厳密には食べ物としては扱わないです」

すどん

「ところでこれ作品名『依るかたち』だと思うんですけど、これはどういう感じでフランスパンと……」
おフラの方
「さっきのゴーンとG1と一緒の関係でこっちは関係ないんですよ。
これはまた別物」

すどん

「その鉄のあれが『依るかたち』やったってことですか?」
おフラの方
「そうそう、これが『依るかたち』で、こっちはあくまでフランスと日本の関係を表す食べ物アート。名前は『国交関係』です」

すどん

「じゃあ日本にフランスがもたれかかってると思ったらいいの?」
おフラの方
「そうですね、この時はフランスが助けてもらう側です。助け合いの精神ですよ」

すどん

「フランスは助けてくれてないように見えますけど」
おフラの方
「これはあくまで今の姿。これから未来を見据えてる関係なんで。
ここから上にのぼってるじゃないですか。

未来を見据えてるっていう意味合いがあるんですよ。左肩上がりで。
やっぱり海外って結構左文化じゃないですか」

街ブラ-20031348

ビーバー
「パンにしては焦げてるなっていうね」

すどん

「炭でも入れてるんですかね。
フランスにも黒いパンあるの?」
おフラの方
「パンの本場ですよ。
ないわけないじゃないですか」

(……検索中)

ビーバー
「あ!ある!!」
シュン
「真っ黒なフランスパンとかありますね」
おフラの方
「副将は以上でございます」

すどん

「では審査員の方、お願いします!」

街ブラ-20031350

3人ともおフラの方で、おフラの方の勝利!

すどん

「あれ〜??」
なぎー
「初めフランスパンをバゲットと言わないあたり『そうなんや〜』と思ったんですけど、奇跡的なあとからの裏付け」
ビーバー
「エッフェル塔が細い(笑)
あとフランスパンのくだりね。
攻められたわりにはうまいこと返してた感じがすごいしました。
シュン
「初めはリムジンとエッフェル塔かなぁと思ってたんですけど、画像見た瞬間もうフランスパンにしか見えなくなって(笑)」

すどん

「2勝2敗でいい展開」
おフラの方
「大将戦は完璧なフランスですよ。いきましょう」
なぎー
「今回、どっちのチームもプレゼンうまいですね」
大将

おフラの方のターン

フランス-2003131-10
おフラの方

「みなさん、フランスと言ったら芸術の国。
アール・ヌーヴォーが流行った芸術が有名な国ですよね。

こういう彫刻、フランスによくたってるじゃないですか。
こういう裸体みたいなオブジェが街中にたってて、さらに、これは大人の彫刻なんですけど、この像がもたれかかって街中に完璧に溶け込んでるっていうのが芸術の街フランスと枚方がものすごいリンクしている場所なんではないかと考え、僕はこの写真を選んだんです」
シュン
「はぁ」

フランス-2003131-3
おフラの方
「僕この子供っていうのがポイントだと思ってるんですよ。
あちらの文化ってキリスト教文化で天使として子供のような像が結構あるんですよ。

よく見たらこの子もあっちのそういう彫像に似てて、もしかして天使をイメージして……。
でも日本にはキリスト教文化はないんで、子供に落とし込んだということで、僕はこの2つの彫刻の写真を選んで枚方とフランスの芸術の関連性っていうものを示そうと思って、この2枚を選ばせていただきました。以上です」

すどん

「枚方以外の場所にもそういう彫像はあると思うんですけど、そのへんに関してどう思われますか?」
おフラの方
「これ何がすごいかって言うと、市役所のすぐそこにあるっていうところなんですよ。

言ったら市の中枢になるところにこのいかにも海外にありそうな芸術を取り入れるっていうことが枚方がフランスにも歩み寄ろうという意志を感じられて、この2つのより深い関係性が伺えるなと思い、僕はこれをあえて枚方とフランスとして選ばせていただきました」

すどん

「他のところにも銅像は市役所の近くにありますよね」
おフラの方
「それソースどこですか?」

すどん

「八幡はたしか近くにあったなというのは覚えてるんですけど、ソースと言われたらたしかに今すぐは出ないですね。

でも芸術=フランスっていうのはちょっとおごってるんじゃないかなと思うんですけど」

おフラの方
「フランスの芸術はそういうおごりも含めて楽しむものなんで。
やっぱアール・ヌーヴォーの文化は大きいんでね」
シュン
「『市役所 銅像』で検索したら山ほど写真出てきます……」
ビーバー
「市役所の前にはあるけど、枚方は場所がベンチとかで良いってことですよね。
前にボーン!と置いてあるのはよく見るんですけど」

フランス-2003131-8

おフラの方
「これとかもすごいさりげなくいるんでね」

すどん

「フランス人ではなくない?日本人っぽい顔してますよね」
おフラの方
「あくまで彫像を置くっていう文化に近づいただけであって、でもやっぱり日本なんで海外の方に寄せちゃうとミスマッチになっちゃうわけなんですよ。

そこは芸術として考えていかないといけないところで、どこもかしこも同じようなものを作ったらいいものになるとは限らないので、やっぱりその場に合ったものを作らないと雰囲気が崩れてしまうわけです」

すどん

「それはもうフランスじゃないですよね」
おフラの方
「でもこの彫像文化自体がフランスなわけですよ」

すどん

「おフラの方、めっちゃ防御力高いな(笑)
攻めまくってるのに」

街ブラ-20031353
(プレゼン上手そうな顔してるおフラの方)

おフラの方
「芸術を親しみやすくなる、芸術の街に近づいていってるっていう表現になるわけですよね、これが。そのためにこういうちょっと親しみやすい、芸術に近づく構造を選ばれてると思います」

すどん

「じゃあ銅像=フランスと思ってたらいいみたいなところがある?」
おフラの方
「結構近いです」
ビーバー
「近いんや(笑)もう認めちゃうんや(笑)」

おフラの方

「銅像っていうよりか芸術文化っていうところが大事ですね」

すどん

「芸術文化の発祥はフランスってことですか?」
おフラの方
「まぁ一概に言えないんですけど、芸術文化で有名で強いところっていったらやっぱりフランスが最初の方に出てくる場所ではないかなと思いますね」

街ブラ-20031354

こ枚の方

「でも最初に言ってた、アール・ヌーヴォーは全然意味が違いますよ」

すどん

「そうなん?アール・ヌーヴォーの解説ちょっとお願いしていい?」

こ枚の方

「花とか緑とかの線状の曲線の装飾がアール・ヌーヴォーって」(→Wikipedia

すどん

「全然違うやん」
おフラの方
「あくまでアール・ヌーヴォーって出したのはそういう芸術文化が出てくるような場所ということの主張のためのアール・ヌーヴォーなんで、この作品がアール・ヌーヴォーってわけではないです」

すどん

「さっきの写真も一度見せてもらっていいですか?」

フランス-2003131-10

おフラの方

「以上です」
こ枚の方のターン

街ブラ-20031317

こ枚の方

「最後なんでザ・フランスを2回持ってこようと思います。
メゾン・ド・クール。もうフランス語でしかないですよね。

審査員のみなさんは第2ヶ国語でフランス語をとられたんだったらご存知ですよね。
メゾンとか最初に習いましたよね。ほら。
「デ」とか懐かしくないですか?(笑)

学生時代に戻ったかのような気持ちになりますよね」

ガーサン
「メゾンってどういう意味なんですか?」

こ枚の方

「家です」

街ブラ-20031318

シュン
「クールは?」

こ枚の方

「クールは……ぜひ調べてみてください(笑)」
ビーバー
「またか」

(……検索中)

シュン

「心」
ビーバー
「心の家」

こ枚の方

「いい意味ですよね」

すどん

「宮之阪すごい!」
ビーバー
「老人ホームになるほど、心の家ね」

こ枚の方

「素敵ですよね。安心して帰れるっていう」
すどん
「宮之阪はフランスですよね〜」

こ枚の方

「これだけじゃないですよ。もう1つはこれ」

街ブラ-20031319

1

ビーバーシュンなぎー
「これは……(笑)」

街ブラ-20031356
(なんか結構ウケた)

ビーバー
「すごいな!」

こ枚の方

「そう、宮之阪すごい!」
シュン
「これよく見つけましたね(笑)」

すどん

「宮之阪にはパリがありますからね」
ビーバー
「どういうこと?パリのクリーニングって(笑)
パリ式なのか、パリにあるのか(笑)」

こ枚の方

「これはもう第2のフランスと言ってもいいのではないでしょうか!」

街ブラ-20031357

すどん
「宮之阪中央商店街はパリの商店街やな。凱旋門前なんで。
凱旋門は天津橋の写真撮ってたんですけど……」
ビーバー
「凱旋門はないですよね」
すどん
「ほら」

1

ビーバー
「門っていうだけやな」
おフラの方
「これじゃ馬に乗ったナポレオン通れないですよ」

こ枚の方

「あと中に鐘があるんですよ。
ノートルダムの鐘ですよ」
ビーバー
「凱旋門の中にノートルダムの鐘?!(笑)
むちゃくちゃやん(笑)」

こ枚の方

「宮之阪は第2のフランスということで、以上です!」
すどん
「それでは最後の審査お願いします!」

街ブラ-20031358
すどん
「キターーー!!!」

こ枚の方

「イエーーーイ!!!」

よって……
街ブラ-20031360
街ぶらフランス対決は……

街ブラ-20031361
こ枚の方チームの勝利!

なぎー
「パリのクリーニングが出た瞬間に、おフラチームが何出したのか忘れました(笑)」
すどん
「パリを大将にもっていったのはこ枚の方の素晴らしい判断でした」
シュン
「芸術の話と心の家で『これ勝負どうかな〜』って思ってたら、すっごい庶民感あふれる『パリのクリーニング』が出て、もってかれたというか」

ビーバー

「おフラの方は、最後の最後に難しい話は聞きたくなかったというか、ちょっと疲れたかなっていう(笑)
こ枚の方のチームはおもしろかったですね。目の付け所がすばらしいと思います。
あとはフィナンシェが好き」


そんなわけでおフラの方VSこ枚の方の街ブラ対決は、見事こ枚の方の勝利となりました!
2人のこと、なんとなく覚えてもらいましたでしょうか。

最初にかいたとおり、半年前くらいに取材にいった記事でして、長らく封印していたんですが、そろそろまた街ブラに出られればなぁ〜と思っていますので、他のお枚の方々の街ブラに乞うご期待!

そして枚方には意外とフランスの影響があるんだなぁ〜と思ってもらえれば嬉しいです。

便利なまとめ記事をどうぞ!



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