今年もあの季節がやってきた!!
ミニ四駆大会 〜アクテック杯2022〜
今年も少年(心を忘れない大人)たちによる、ミニ四駆大会が開催されました!
ひらつーでこの大会を紹介するのは4年目。
毎年年末の恒例記事として紹介しているので、ミニ四駆をみると「もう年末か」と感じられる読者さんもいらっしゃるのでは(笑)
アクテック杯とあるように、主催・会場となるのは長尾家具団地にあるアクテック株式会社。
ノートパソコンやタブレット専用ケースをはじめ、オーダメードでアルミケースやアタッシュケースを作ってくれる会社です。
〒573-0102 大阪府枚方市長尾家具町3-10-10
TEL:072-857-0898
FAX:0120-898-001
E-mail:actec@actec1972.co.jp
※お問い合わせの際は、「枚方つーしんを見た」と伝えていただくとスムーズです。
今回もミニ四駆大会にひらつーメンバーも参加させてもらいましたので、その様子を僕クロ@ひらつーがレポートしていきます!
はじめに今回の出場レーサーたちをご紹介しましょう!
〜出場レーサーたち〜
・株式会社アクテック
芦田さん・水谷さん・山下さん・北斗さん・吉田さん・尾崎さん・宗一朗くん
・光井建装株式会社
光井さん・楠目さん・うーたん・ここちゃん
・共立電子産業株式会社
入江さん
・株式会社谷兼製作所
谷兼さん
・有限会社シーズン大阪
増田さん
・株式会社オーヨド
山内さん・大塩さん・奥野さん・井上さん
・枚方つーしん
クロ・ガーサン・シュン・すどん(マシンのみ参加)
ギャラリーの方を含め、合計26名参加。
大会を重ねるごとに参加人数もコースもスケールアップしている、アクテック杯!
ひらつーのレポ記事をキッカケに、レーサー達との交流の輪が広がっているんだとか!
もともとはアクテックの社内行事で楽しんでいたことが始まりの本大会、当時は4名ほどでやっていた大会が開催を重ねる毎にパワーアップしてます。
おっといけない!
本編に入る前にミニ四駆について、ご存じない方に簡単にご説明しましょう!
★★ミニ四駆
タミヤが販売するレーサーカー型のおもちゃ。
電池とモーターで動くシンプルな構造ながら、コースにあわせた改良、パーツ強化、速度をあげるための重量調整、はたまた自分好みの塗装などでデザインしちゃったりと…カスタマイズの幅が広く、子どもから大人まで夢中になれるのがミニ四駆!手軽に始められる価格帯なのがこれまた魅力ですが、ガチガチな人は情熱とともに結構なお小遣いを注いでいたりも。ちなみにひらつーメンバー(平均30歳)は第二次ブーム期といわれているレッツ&ゴー世代が多くて…
こちらは今もなお、ミニ四駆に情熱を燃やし続けるアクテック代表の芦田さん(ダッシュ!四駆郎世代)。本大会の主催者であり実行委員長です。
前置きがかなり長くなりましたが「懐かしいなぁ」と、ミニ四駆を遊んでいた頃を思い出しながら、レポートをお楽しみいただけると嬉しいです!大ボリュームでお届けしていきます!
レディィィゴー!!!!
開催宣言〜打倒前大会王者〜
会場に到着すると、すでにたくさんのレーサー達が。
大会開催時刻のギリギリまで、愛車の最終調整をしています。
皆さん大会前とあってか、楽しみながらも少し緊張感が感じられます(みんな強そう…)
そして今回のコースはこちら↓
どん!
……間違えました。参加レーサーたちの差し入れがモリモリに置かれたお菓子テーブルでした。この無造作に置かれてる感じがまたいいですよね!
改めてコースはこちら↓
どどん!!
バーン!
市販されているサーキットコース(3セット分)を組み合わせたコース。
今年のコースはまた少し大きくなり、主催者であるアクテック 芦田さんのマイコース(2セット分)に加え、前大会王者の入江さんから(1セット分)提供いただいて作られたコースです。
関係者のみのミニ四駆大会ですが、コースはめちゃくちゃ本格的です。ていうか…
提供ってどういうこと!?
レーサー達が大会前の最終調整をしている一方…
会場横のお手洗いから出てきたのは、ミニ四ファイター※のコスチュームを身に纏った、ガーサン@ひらつー。学生時代に着用していたと見られるジャージが、いい感じに映えてます。
※ミニ四ファイターとは、ざっくり説明するとミニ四駆関連のイベントのパーソナリティや、レッツ&ゴー内では実況兼司会をしていたキャラクターのこと。ひと言で説明するのは難しいのでぜひ検索してみてください(笑)
「前日まで試行錯誤して衣装をつくりました」と、得意げに話すガーサン。
参加レーサーたちから写真撮影を求められて満足そうでした。マシンの準備は大丈夫か!?ミニ四ファイター!
「みなさーん!準備はよろしいでしょうかッ!」
主催者 アクテック芦田さんの開催宣言とともに、大会ルールについての案内が。
大会は2つの部門で競います。
アクテック杯開催概要
(1)レース部門
2ブロックにわかれて、トーナメント形式で対戦。
各ブロックの勝者による最終決戦と、準決勝で敗れたレーサーによる3位決定戦を実施。
(2)デザイン部門
名前の通り「いかにカッチョイイマシンを作ったか」を投票数で競う部門。
デザイン部門単体でのエントリーまたは、レース部門で使用したマシンをエントリーすることも可能。
レース部門のトーナメントの組み合わせは、クジを引いて決めていきます。
芦田さんの周りには、可愛いアシスタントもお手伝い。
ちなみにひらつーメンバーは、レース部門に僕クロとガーサンの2名がエントリー!
デザイン部門にシュン@ひらつー・エキシビションマッチ(後ほどご紹介)として、すどん@ひらつーが参加します。
トーナメントの組み合わせが決定し、いよいよレース部門スタートです!!
レース部門編〜今年の王者は誰だ!?〜
大会初戦を飾るレーサーは、
僕クロと、アクテックの北斗さん。
これまで初戦敗退し続けてる僕は、初心に帰ってマシンのカスタマイズをシンプルにしました。
「こういうのは凝りすぎるとダメなんだぜ」そんな気持ちで、パーツもスターターキットを追加購入ぐらいに留め、THE スタンダードな仕上がりで調整したので今回は…
見事、初戦敗退でした。
写真はぶれていますが、僕のマシンが遅すぎて後ろから衝突されてます。クゥッ!!
レースは数十秒で終わるので、1年で1回のチャレンジがあっけなく終わりました(涙)
2戦目に挑むのは打倒前大会王者を掲げる、アクテックの芦田さん vs 初出場のここちゃん。
「こんな可愛い少女に勝負の厳しさを見せつけてしまうのか!?」と、固唾を飲んで見守るギャラリー。
結果は……
ここちゃん大勝利!!
芦田さんのマシンは速さに耐えきれず、あえなくコースアウト!
このレース展開にギャラリーも思わず拍手がおこりました(笑)
会場が盛り上がる中、続いて登場したのはガーサン。
ガーサンのマシンは4年前の大会で他メンバーが作ったモノを再利用。
その理由として『俺はまだ走れるぜ!ってマシンが僕に訴えかけてきたんです』と言っていましたが、絶対コスプレの準備に時間をかけすぎたからです。
対戦相手は株式会社オーヨドの奥野さん親子。勝敗は果たして!?
まさかの勝利!
ガーサン本人含めて、誰もが出オチで終わるだろうと思っていたところ…まさかの展開。
ちなみに二戦目も勝利し、結構いいところまで勝ち進みました(笑)やるやんミニ四ファイター!
思いがけない事が起こるのも大会の醍醐味!
対戦相手に負けないスピード調整と、コースをしっかり完走させる安定した走りも必要となるので、この絶妙なバランス調整がまた難しい!そして、それがミニ四駆の楽しいところ!
みなさん真剣勝負ながら、終始楽しみながら創意工夫をこらしたマシンを披露されていました!
マスク越しからも伝わってくる無邪気な笑顔!
こちらは前大会王者の共立電子産業株式会社 入江さんの対抗馬として立ち向かう、今回初参戦となるアクテックの尾崎さん。
果たして、初戦敗退してしまった芦田さんの無念を晴らすことはできたのか!?
結果は後ほど!
デザイン部門編〜俺の愛車がNo.1や〜
ひと通りのレースが終えて、続いてはデザイン部門へと移ります。
エントリーするマシンは1つのテーブルにまとめて飾られて、
マシンそれぞれに番号札が置かれているので、カッコイイと思ったマシンを投票していきます。(エントリーした人は自分以外に投票するルール)
「ちょっとよろしいですか」
そう声をあげて、自分のマシンを手にとったのはシュン@ひらつー。
「僕のマシン変形するんです」
マシンを変形させると現れたのは、ガンダムバルバトス。
ローラー部分はちゃんと武器になる工夫もされていて、ガンダム好きのシュンがならではの工夫が感じる作品です。(ちなみにディスプレイ用に制作したので走行はしません)
「めっちゃ暇やなぁ〜!!ちゃんと仕事してます!?(褒め言葉)」
と、造り手のこだわりを称賛する芦田さんとギャラリーの皆さん。
ちなみに前大会でも可変マシンを披露したシュンですが、今年でアイデアを使い果たしたとコメントしていました。
皆さんがどれに投票しようか悩んでる間に、いくつかピックアップしてご紹介しましょう!
ピックアップコーナー
アクテック 芦田さん作。
「これでワンセットです」と、今年も気合いの入ったデザインでエントリー。
マシンの荷台部分には「福崎町観光協会」と書かれたのぼりと、ロボ(ダグラム)と鬼が積まれていました。
「なぜ鬼!?」と思って質問してみると、兵庫県の福崎町観光協会が販売しているプラモデルをゲットされたので乗せてみたそうです。ちなみに鬼には、細かな塗装が施されています。
荷台に載せるフィギュアのサイズに合うように、マシン本体はカッティング!それに合わせて全体のデザインを丸みのあるフォルムに仕上げられています。
さすが技術集団、アクテックの代表を務める芦田さん。遊びにも全力って…いつ作ってるんですか。
続いてご紹介するのは…
株式会社オーヨド 山内さん作。
か、可愛い…!人生ゲームのコマをイメージして作られたこちらのマシン。
小さい子どもから大人まで楽しめる、アクテック杯を象徴するようなデザインで仕上げられています。
その他のマシンについては記事の終わりに一気にご紹介しますので、そちらもお見逃しなく!
レース部門・デザイン部門の結果が出揃い、いよいよ結果発表です!
結果発表〜エキシビションマッチもあるよ〜
「それでは表彰式に移ります〜!」
集合の合図がかかり、集合する皆さん。
レース部門は上位3名・デザイン部門は上位2名の名前が呼ばれます。
ドキドキ…。
「まずはレース部門!結果は…‥」
レース部門
1位 共立電子産業株式会社 入江さん
2位 株式会社オーヨド 山内さん
3位 株式会社アクテック 北斗さん
入江さんは前大会に続いて、2連覇!!
打倒入江さんを掲げてたアクテックチームは、北斗さんが3位に健闘したものの、期待のエース尾崎さんはブロック決勝戦で入江さんに敗れる結果に。無念…!!
上位レーサー達には芦田さんが用意してくれた豪華賞品のプレゼント!
もらった賞品をみんなの前でお披露目するのも、恒例イベントとなっています(笑)ミニ四駆やタミヤ製プラモデルの詰め合わせ!羨ましい〜〜!!
続いてデザイン部門の結果発表!
デザイン部門
優勝 シュン@ひらつー
準優勝 株式会社オーヨド 山内さん
変形マシンを披露したシュンと、人生ゲームのコマをイメージしたマシンの山内さんが入選です!
山内さんはレース部門と2冠獲得!すご!
結果発表の瞬間、ふとシュンの方を見てみると…
無言で拳を突き上げていました。
何気にシュンは過去開催した大会のデザイン部門で優勝しています。来年の王者の作品が楽しみですね!(プレッシャー)
レース部門と同様、上位2名には豪華賞品を贈呈。
僕も来年こそは!!くそ〜!!!って思ってると…
「デザイン部門、0票やったんやけど!!!」
と、芦田さんがめちゃくちゃ悔しがってました(笑)
エキシビションマッチ!
大会も終盤にせまり、最後に毎年恒例のエキシビションマッチを実施!
今年も残念ながらマシンのみの参加となった、すどん@ひらつーのマシンをお披露目する特別レースとなります。
〜ちなみにの話〜
なぜエキシビションマッチかと言うと、すどんのマシンは相手マシンの妨害を前提としたカスタマイズが施されていて通常のレースができないから。というシンプルな理由です(笑)悪役レーサーとして何気に参加者から人気があります(ホンマに)
今年のすどんのマシンはこちら↓
一見普通のマシンかのように見えますが、なんか後ろについてる…。
マシンには原動力となる「モーター」「電池」は未搭載。
本体にはチェーンが装着されていて、その先にあるマグネットを対戦相手のマシンにくっつけることで平等に力を分け与え、一緒にゴールできるといった仕様。
前大会に続き、平和を愛するすどんらしいデザインに仕上がっています。
「また変なやつ作ってきましたね!…というか相手のマシンを力を使って走るってことは試合には絶対負けますやん」と、芦田さん。
ホンマや…負けるの確定やん。
とりあえず走らせてみようと、一同優しく見守ります。
走った!!すどんのマシンが走った!!
おお!結構いい感じにコーナーも…
コースチェンジのことを失念してました。
・・・。
以上、すべてのレースが終わり大会は終了!
かと思いきや…
「じゃあ、今からタイムトライアルの時間に入ります〜!」
「タイムが速い方は後日、別会場で開催するアクテック杯に参加してもらいます!」
まさかの遠征!?
ミニ四駆大会〜アクテック杯2022〜 in アークオアシス京都八幡店編
近日公開予定!お楽しみに!
後編につづく!
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FAX:0120-898-001
E-mail:actec@actec1972.co.jp
※お問い合わせの際は、「枚方つーしんを見た」と伝えていただくとスムーズです。
アクテックでは月1回、ひらつーサイト内に表示されているバナーから読める『いれもん通信』を配信しています。
アクテックのオーダメードケースの魅力をたっぷり紹介しているので、ぜひご覧ください。
(おまけ)みんなのミニ四駆ギャラリー
レポートでは紹介し切れなかったマシンを含めて、一気にご紹介!
前編〜完〜
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