ブイーーーン
ブイーーーーーーン
ブイーーーーーーーーーーーーン
「うわーーーかっこいいーーーー!!」
「初めて外で飛ばしたけどええ感じやな〜」
「うわ、でも結構むずいっすね。」
「あぁ、こっちこっち!!若干風でなびいてしまうな。」
「うおおおおお!!!!」
みなさんこんにちは。
「ドローン」ってよく聞くようになりましたが、まだ自分で操縦したことある!ってかたは少ないのではないでしょうか。
興味はあるけど、規制も厳しいって印象もあると思いますが、今「トイ・ドローン」といって、ラジコンみたいに、軽量でコンパクトなドローンが出ているそうなんです。
規制もそこまで厳しくなくて気軽に飛ばせるものなんだそう。
と、いうわけで!!
最近トイ・ドローンを手に入れたこのお二人に登場していただいて真夏の空の下、2種類のドローンを飛ばしてもらいま〜す
夏の太陽が似合う男、
ガーサン@ひらつー
「僕のトイ・ドローン(私物)は定期購読しているコロコロコミックに載ってて欲しくなって即、衝動買いしました!飛行機型でめちゃかっこいいんです。珍しい形でしょ?」
白シャツが爽やかすぎる男、
アクテック株式会社の芦田専務
「私のトイ・ドローンは新しい商品開発を目的に春頃に購入しました。軽くてコンパクトですけど、結構優秀なんです。」
本体の先端にカメラがついていて、スマートフォンとWi-Fiで接続すると、操作と写真・動画撮影が可能。撮った写真・動画はそのままスマートフォンに保存される仕組み。
早速飛ばしていきます!
ガーサンはそのまま地面に置いていますが・・・
お?なんでしょう?芦田さんはなにやらのケースの上に設置。
よく見るとヘリポートがある模様!
ヘリポートの上に綺麗に鎮座するドローン。
いよいよ離陸!
ガーサンのドローンは勢いよくスタートダッシュ!つられて走りだすガーサン。別に速さは競っていないぞ。
ブイーーーーンという意外と高い音を出してプロペラが回り始めました。
ふわっ
真上に高度を上げていく芦田さんのトイ・ドローン。
四つプロペラがあるのでとても安定しているようです。操縦も丁寧です。
一方、ガーサンはもはや遠いところにいってしまいました・・・大丈夫でしょうか。
戻ってきたかと思ったら・・・
ガゴン!!
「うおおおおお!!!!」
やってしまった・・・
「プロペラが取れました・・。でもスペアはいっぱいあるんで大丈夫ですよ。家に。」
「え、なんで今日スペア持ってきてへんの!?
一体何しにきたんやああああーーー!!」
と、カメラマンおさや@ひらつーにガミガミ怒られながら、早々に離脱したガーサン。
そんなガーサンを横目に、芦田さんのドローンはさらに高度を上げ・・・
地上から10mほどの高さに上昇しました!
もうちっさくて見えない!っていうのは言い過ぎですがだいぶ高度が上がりました。
ちなみにWi-Fiが届く範囲しか飛ばないそうなので、間違って宇宙空間に飛び出してしまうことはないそうですのでご安心ください。
パシャパシャ!!
なんと、芦田さんのトイ・ドローンはカメラ付き!!動画も撮影できるんだそう。
↓トイ・ドローンが上空で撮影してきた航空写真がこちら!
先日北山の花火が打ち上げられたばかりの大工大がキレイに見えています。
普段見えない高さなので新鮮!!いや〜、すごい!笹谷公園も見えます。
余談ですがこの場所は「ひらかぐマルシェ」が開催されている場所です。
〜おまけ〜
着陸間際、思わずシャッターを切りまくるカメラマンおさやと、落下したトイ・ドローンのプロペラをさりげなく探してやまないガーサンが写し出されていました(笑)
それではお待たせしました、今日の商品をご紹介していきましょうー!
今回ご紹介するのは、こちら!!!
ドーーーン!!
いや、ドーンじゃなくて、ドローン!!
こちらのドローンの専用ケースです!!
そっちかい!
改めまして、どうもこんにちは。
アクテック株式会社の芦田(あしだ)です!
アクテック株式会社では最近、ドローンの専用ケースをオーダーメイドで受注し始めました!
今日の記事どんだけ前置き長いねん!
枚方市長尾家具団地にあるオーダーメイドのケース製造を専門に行うアクテック株式会社。創立46年になるという、アルミケース・アタッシュケース製造に特化した、とても尖った老舗企業。
過去には薄型のケース「LAMI(ラミ)」でひらつーメンバーのノートパソコンケースを作ってもらいました。
また、2011年にカメラケースを作ってもらったり、2014年に珈琲屋さんの商売道具ケースを作ってもらったりしました!
詳しくはこちら↓
(公式サイト)
それでは、このドローンケースの説明をしますね。
立方体に近い形で角が丸いのが可愛らしい印象。
素材:アルミ(チタンカラーのアルマイト)
オープン!!
「先に言っておきますが、これと同じケースを大量生産して売るっていうわけではなく、1つ1つ完全受注生産します。なので、ご依頼いただいたドローンにぴったり合うケースを必要な数だけお作りします。」
「なるほど!ぴったりジャストサイズですし、めっちゃかっこいいと思います。
けどね、芦田さん。いきなりぶっ込みますけど、このドローンケースのニーズってあるんですか?」
用途に合わせて様々なドローンが次々と世の中に生み出されているわけです。」
「なるほど、ドローンを扱う企業がターゲットになるということですね。
確かに枚方つーしんでも、航空写真好きのすどんが取材で使いたい!とか、ガンダム好きのシュンとか、ガジェット好きのパインが「ドローン買いましょ!」って言い出しそうではあります。まぁ、実際僕も買ってますけど(笑)」
そうそう、で、ドローンを買ったはいいけど、なかなかちょうどいい入れもんがないわけですよ!繊細なものやし、持ち運びに困るし。でも移動させたいし。」
それに、単品じゃなくて付属品がもりもり。
今回もトイ・ドローンだけでも、今回のケースに収納するのは、ドローン本体、コントローラー、予備バッテリー3個、予備カバー2個、バッテリー充電ハブ1個。全てを並べてみると結構な量!
バラバラに入れてたら無くしますよね…。
というわけで工場に潜入させてもらいました!!
「では製作シーンをご紹介しますね。びっくりするくらい1つ1つ手作りして行きます(笑)」
1、まずは図面の作成
ご依頼いただいたケースの図面をパソコンで描いていくところからスタート。専用ソフトを使って現場を経験した社員さんが一つ一つ描いていきます。サイズ感や色を形にすることでこれ以降の作業がスムーズになります!
↓
2、部材カット・外側の作成
あとは工場内で描かれた図面に基づいて、必要な材料の手配、カット、組み立てが進んで行きます。
↓
外側ができたら内装を作ります。
↓
3、部材カット・内装の作成
「ほぉ〜!手作業なんですね〜」
↓
↓
↓
これが内装材。ぴったり収まりました!
4、完成!
「すごい!アルミなのでコンパクトで意外と軽いですねー!」
「もっと大きいとか、周辺機器が色々あるとか、特注のドローンにも対応して専用ケースを作りますので、ドローンの収納・運搬の事でお困りのことがあれば、是非お問合せ下さい!」
「僕のトイ・ドローンの予プロペラもキレイに入るケースをお願いしたいです!」
「ですね(笑)もうおさやさんに怒られないようにしてくださいよ(笑)」
↓オーダーメイドの流れはこちらにまとめています。
(公式サイト)
アクテック株式会社
072-857-0898
※お問い合わせの際は、「枚方つーしんを見た」と伝えていただくとスムーズです。
詳細はこちら
ガンプラ好き必見!?実はトイ・ドローンもカスタマイズされていた。
今まで当たり前のように迷彩柄のトイ・ドローンをご覧いただいておりましたが、実はこれも芦田さんが色をつけはったんです!さすが職人!
左の白いドローンが通常のドローン。右は芦田さんがアレンジされたもの。
こちらの製造風景も写真をいただいたのでご紹介しましょう!!
「こうやってダンボールの中に手を突っ込むようにして、周りに塗料が飛び散らないようにスプレーで色を塗っていきます。」
プシューーー
(1)タミヤTS-62「NATOブラウン」
(2)タミヤAS-16「ライトグレイ」
(3)タミヤTS-61「NATOグリーン」
↑全てツヤ消しの塗料です。
(1)→(2)→(3)の順番で塗装しました。また、3色塗装した後に、デカールを貼り、砂汚れをつけて、ツヤ消しクリヤーで仕上げています。」
「さらに色を重ねます。竹串を駆使して。別にいつもこういうのを趣味でやってるわけじゃないんですけどね?細かい作業得意なんですよ。」
「続いて迷彩の方。どんな工程になるかというとこうですよ!
左上からスタートですね。」
左の金色の部分はマスキングテープです。そこに色を塗らないようにしてるんですね。
という作業を繰り返して、できあがったのがこちらの3種類のカスタマイズドローン(のふた)!
ドドーーン!!
いや、ドローーン!!
つけた感じはこちら。
「すごいですね!ちなみにこれも販売されるんですか?」
「いや、これは趣味です(笑)販売は難しいですね、だって大変ですもん。」
「それは残念です(笑)」
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