皆さん、こんにちは
新生活がスタートした方も多い今の時期…気を遣う事も多いので、体調を崩されたりしていませんか?
ちなみにこの記事を書いているくら@ひらつーは、元気いっぱい 花粉さえなければ…ね(笑)
さて、そんなくらが、先日GREEN DOG枚方店で開催された
元気なご長寿を目指そう!
へ行ってきましたので、そのようすをお伝えいたします
枚方T-SITE ANNEX Ⅰにある犬用品専門店。
キャリーバッグやリード、おもちゃなどの雑貨類や、独自の安全基準を設けたごはん、おやつなどが販売されています。
また、枚方市駅周辺では珍しくグルーミング(毛のお手入れ全般。ブラッシング、シャンプー、リンス、トリミングなど)も出来るんです。
「ホリスティック・グルーミング」といって、犬に負担をかけないケアを提案されているお店です。
地図ではこちら↓
前回の記事で、無料セミナー「
」の参加者さんを募集したところ、たくさんのご応募をいただきました
ひらつーでは、2017年6月にGREENDOG枚方店で開催された無料セミナーもご紹介しています。
その時は「愛犬の食事セミナー〜食べない子編〜」ということで、食事についてアレコレ教えていただきましたよ。
(その時の記事はこちら→愛犬がごはんを食べない理由はそんな事だったんだ!ごはんの時間をハッピーにする方法)
では、早速当日のようすをご紹介いたします!
まずは、今回の講師である山本 由能さんからのご挨拶です。(以下、山本)
山本
「皆さん、本日はお集まりいただきありがとうございます。今回のセミナーは、シニア犬のホームケアについてです。
気になることがあれば、セミナー後に個別で相談していただいてもOKですし、途中で質問していただいても構いません。それでは、よろしくお願いします。」
山本 由能さんは、GREENDOGのシニア犬カウンセラーとして顧客対応と、GREEN DOGが発信するSNS関連のライターを行っているそうです。とっても心強いですね
今回もワンちゃん同伴OKのセミナーだったので、連れてこられている方もチラホラ。か、か、かわいい〜〜〜
山本
「さて、まずはシニア犬についてご説明しますね。一般的に『シニア期』とは何歳くらいのことを言うのでしょうか。」
くら(くらのお家でも昔ワンちゃんを飼っていましたが、なんとなく元気がなくなって、白髪が増えだしたから『シニア』かな〜と思っていましたが、ワンちゃんだと何歳くらいから『シニア期』と呼ばれるのでしょうか?)
山本
「『プレシニア期』と『シニア期』という呼び方があります。こちらをご覧ください。」
・小型犬:7歳以上
・大型犬:5歳以上
シニア期(ハイシニア期)
・小型犬:10歳以上
・大型犬:8歳以上
山本
「一般的には年齢で分けられます。
歳をとってくると、後ろ足から弱っていくため、前足と後ろ足が近づいていったり、首が前に突き出たまま固まってきたり、見た目の変化もありますね。」
山本
「大体12歳以上から、介助することが増えてきます。お散歩の時に補助が必要になったり、おトイレの時にうまくできなくなったりですね。」
・目が白くなる
・フケが出る
・イボができる
・目やにが増える
・口臭が強くなる
・太る、または痩せる
老化がさらに進むと・・・
・自力で立てない
・自力で排泄できない
・意味のない吠えがある
・飼い主がわからない
山本
「老化に伴って、心臓病や腎臓病、胆泥病、関節疾患、認知症なども増えてきます。
私達オーナー(飼い主)は寿命自体を延ばすことは難しいですが、健康寿命を延ばすということは出来るので、1日でも長く元気でいてもらえるように、普段から出来るホームケアをご紹介していきますね。」
(ワンちゃんも元気に動き回れる方がきっと幸せ。健康寿命を延ばしてあげる為にできること、気になります!)
山本
「シニア期になると心の変化も出てきます。寂しがったり、今まで出来ていたことができなくなると、不安を感じたりします。
心と内臓の働きは強いつながりがあるので、まずはそんな状態を長引かせない事が大事ですね。」
(たしかに、人間でもストレスなどで内臓の働きが悪くなったりしますよね。
人間もワンちゃんも一緒なんだなぁ。)
山本
「シニア期のワンちゃんは、このようにヤカンに例えられることがあります。
活動期は水分、火力、排出のバランスが良いのですが、シニア期になるとその全てが弱っていきます。」
山本
「健康寿命を延ばすためには、まず代謝をあげましょう。代謝UPの為には水分補給が必須です。
ウェットフードや、スープ、ヨーグルト水や薄く溶いたヤギミルクなんかもいいですね。お水だけでは限界があると思うので、ご飯から水分が取れるようにして工夫をしてみましょう。」
山本
「野菜をあげるのもいいですね。カボチャやキャベツ、白菜、舞茸、ブロッコリーなど。まずは少量からスタートして、体調を見ながら調整していってくださいね。」
山本
「内臓をいたわる事も、健康寿命を延ばすためには必要です。
内臓が気になりだしたら脂質が高くないか意識してみましょう。ドライフードの場合、粗脂肪 5〜12%くらいのものが低脂肪フードです。」
※獣医師から栄養指導があった場合はそれに従ってください。
・冬虫夏草・霊芝ブレンド:免疫力、エネルギーの維持。
※長期、または多量に使用するものではありません。ワンちゃんの様子を見ながらご使用ください。
(店内でも販売しています)
山本
「また、人間でもそうなのですが、健康寿命を延ばすためには運動も大事です。ポイントはこの2つです。」
後ろ足を意識しましょう!
山本
「お散歩の際にしんどそうにしていたら、今まで30分行っていたところを10分を2回に分けるなど工夫して沢山行けるといいですね。
また、後ろ足から衰えてきますので、上り坂なんかを使ってトレーニングしましょう。
もちろん、無理のない範囲でやってほしいので、パートナーの様子はしっかりと見てあげてくださいね。」
山本
「マッサージをしてあげることも良いので、今日はいくつかマッサージをご紹介しますね。」
山本
「背骨の両側には内臓に関する多くのツボがあります。背中の皮を、3本の指を使って優しい力でつまんであげましょう。硬いところは凝っている場所なので、優しくマッサージしてあげてくださいね。」
山本
「首から肩にかけてはワンちゃんがうっとりするような場所です。首から前胸にかけて、流すようになでてあげると良いですよ。」
山本
「そしてお尻もしっかり見てみてください。もし左右で大きさが違えば、どちらかをかばって歩いたりしている為に筋肉量に違いが出ているのかもしれません。
そんな時は、弱っている方は触らずに、筋肉がついている方を優しくマッサージしてほぐしてあげましょう。」
山本
「マッサージをして乳酸を流すことが目的です。力をいれなくても十分流れますので、優しくすることがポイントですよ。
ちなみに、水分をとっていないと流れが悪くなってしまうので、やっぱり水分補給は大事になってきます。」
・パートナーの健康状態を知っておこう!
山本
「パートナーの健康状態が、去年と今年とで違うのは当たり前です。人間で言うと、1年で4歳分の歳を取るのと同じなので。
何か心配な事などがあれば、いつでもご相談に乗ることができますので、お気軽にご相談くださいね。本日はどうもありがとうございました。」
セミナーはここで終了しましたが、その後質疑応答コーナーで気になることがある方はその場で山本さんに相談することが出来ました。皆さんそれぞれ気になっていたことを相談されていました。
一緒に来てくれたワンちゃんも、最後までおとなしくお話を聞いていましたよ
そしてなんと今回のセミナー参加者さんにはこんな嬉しいお土産も
私も数年前までパグを飼っていたのですが、シニア犬への接し方を考えたこともなく、今となっては「マッサージとかもしてあげたら良かったなぁ」なんて思いながらセミナーを聞いていました。
誰かに教えてもらわないとわからない事ばかり。
こうやって飼い主が勉強することで、よりパートナーのワンちゃんが幸せに暮らせるんだなぁと実感しました。
今回セミナーに来られなかった方も、スタッフさんに相談しながらお買い物を楽しんでくださいね
住所
〒573-0032
大阪府枚方市岡東町12-1-101 枚方T-SITE ANNEX Ⅰ(アネックスワン)1階
TEL
072-800-1575
営業時間
10:00から20:00 (不定休)
駐車場
周辺にT-SITE提携駐車場をご用意しております。詳細は店舗までお問い合わせください。
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(※記事内に掲載している情報は2018年4月14日時点のものです。)