今回は・・・
御浜住宅株式会社(みはまじゅうたく)
の構造見学会におさや@ひらつーがおじゃましてきました!
施主さまのご厚意により構造見学会が実現!その様子をレポートします
普段はなかなか見ることが出来ない「作ってる途中の家」の様子を見ることで、こうやってつくってるんやな〜とか、この会社さんはちゃんとしてるんやな〜とか、そう言うことがわかるはず◎
まずは今の状況を確認!
1, ジーバで「耐震」!50%揺れが軽減!
2, さり気なく家を支えている”金物”
3, 窓ってどうやってつくるん?
4, イマドキは「集成材」を使用!
5, “ノボパン”って何?
ここは未来の○○!
土地ありで新築を検討している!
おうちの建替えを検討している!
という方、知っておいて損はないと思いますのでぜひ参考にしてみてくださいね
では、さっそくおじゃましま〜す!
こういう普段見れない場所の取材ってドキドキするー!
▽中の様子(2階)
おおおおー、めっちゃ作ってる途中ですねーー!
御浜住宅のみなとさん、今日は案内よろしくお願いしまーす!
みなとさん!照れないでカメラ目線お願いします〜!!(笑)
あ、はい(笑)よろしくお願いします。わからないことは何でも聞いてください!
今の状況に至るまでを構造見学会のパネル展示を見ながら簡単にご紹介します!
【基礎工事・配筋工事】
基礎の基礎!地盤をコンクリートで固めて、鉄筋を張り巡らせます。家の土台になるのでとっても大事!
配筋工事が終わり、コンクリートが流し込まれて固まり丈夫な基礎が完成したら、足場を組み、土台を作ります。そして順番に柱・梁を組んでいき、上棟。
(足場を下から)
【上棟後】
上棟後、制震装置や耐震の金物を付けます。←イマココ!!
このあと、内装工事・外壁工事がどんどんすすめられて行きます!
えー!雑!!(笑)
でも、細かく話すと長くなるので今回はこの辺で。。。笑
▽中に入ってまず目に付いたのはこの黒い謎の装置。
これなんですか?
この黒いダイヤ型は「GVA(ジーバ)」って言う、御浜住宅で標準で扱っている「制震」装置ですよ。
ジーバのダイヤモンド型フレームには、特殊な制震材が組み込まれてて、建物の振動エネルギーを効率よく吸収することができるんですよ。
地震って逃げようがないので「私には関係ないし〜」が通用しませんもんね。ニュースで目の当たりにする度にあんなんなったらどうしようって心配で、怖くなります。これがあれば、と思えるものがあると安心して暮らせますね!
ジーバだけではなく、家は「柱」(建物の垂直に立てられ建物の重みを支える木材)と「梁(はり)」(建物の水平に架けられ建物の重みを支える木材)によって支えられていますが、その肝心の柱や梁は“金物”で固定されています。
これによって、垂直に木材を固定することができます。梁材が同じ高さのときに使います。
左)裏から・右)真下から
シュシュッ
穴をあけるときに互いの高さが違ってあけられないときは「片引きボルト(→Google画像検索)」って言う金物を使います。
で、こちらは「短冊プレート」(→Google画像検索)って言います。
梁の1本の長さは4mなんですが、それ以上の長さが必要なときはこうやって、短冊プレートって言う金物を使って、接ぎ足す必要があります。
知らなかったです!!端から端まで1本だと思いこんでいました!でもそれってちょっとコワくないですか?何ていうか、金物が取れたら家が崩れそう!
いや、よく見るとわかると思うけど、それぞれの木材をねじでそれぞれ5本ずつとめてるのでかなりがっしりくっついています。だから、大丈夫です!
↓ 他にも様々な”金物”が家を支えています。
なるほど!金物は戸建て住宅で何個ぐらい使うんですか?
えっどれくらいかな…間取りによって違いますけど、平均で100〜200個くらいですかね〜。上棟作業のタイミングで6~7人でいっきに付けますね。
ほぉ〜!それは大変そうですね!
大変です!!
シュシュッ
この、ななめに架かっている木材もしっかり家を支えてくれているんです。
家はいろんな金物で支えられている!!
この穴があいている部分は窓ができるところですか?
そうですよ。施主さんのご要望でワンサイズ大きい窓を作ることになったので、特注の窓枠です!下の横長の穴は大きな採光窓。南側なのでちょっとでも部屋を明るくするためです。
下は将来トイレになる場所です。真ん中にあいている穴が窓です。
窓上が棚になるってことですね!こうやっておうちってできていくんですね〜。
柱の断面図をよく見てもらったらわかると思うんですが御浜の住宅は、梁も柱も木材は全部「オール集成材」使用なんです。
「修正剤」じゃないですよ(笑)
あ、はい!(ばれた!)
これは、生の木を1本そのまま使ってるんではなくて、薄い木材を専用のボンドで貼り合わせたものなんです。幅は105mm。強度を出すためには、1本の木よりも集成材の方が丈夫なんです。
え〜!1本の木をそのまま使ってる方が丈夫なんだと思ってました!(メジャーが逆や!)
そのままの木だと反りが出てきちゃうんですよ。もちろん、製材工場で作られた安全なものです。
↑ JASマーク。認証を得ている安全な集成材を使用しています。
サイディング(建物の外壁に使う板のこと)は、「ノボパン(→公式サイト)」という厚さ9mmの耐震に強いボードを使用しています。御浜の壁面材は全部これです!
↓これ
って言っても全然わからないと思いますが(笑)今までの写真を振り返っていただいて内側の壁面のちょっと濃いめの茶色の面が全部「ノボパン」です。
めざましテレビのアナウンサーみたいですね。あやパンとかかとパンとか…
・・・。
さらに御浜では、外壁とノボパンの隙間を15mmあける「通気工法」を採用しています。わざと間に空気が入ってるんですね。何が特徴かと言うと「熱が伝わりにくい」ので結露防止になります。他にもいろいろメリットがあります。
(見えないけど、この柱の向こうの外壁と”ノボパン”の間は15mmあいてます!)
御浜は丈夫なオールノボパン!!
以上、今じゃないと見られないところをいろいろ教えていただきました。
まだこの状況なので、写真を見てもこれがなになのかわかりにくいのですが、「ここは未来はこれになってるところ!」っていうのをダイジェストで見て行きたいと思います。
ちなみに、こちらのおうちは、8月末に着工して、12月末に完成予定。
完成したらまた見せていただけるということですので(やったー!)未来を予想しながらさくさくっと見て行きたいと思います!
ここは未来のキッチンパネル!
ここ以外は全面クロス張り(壁紙)になるそう。
ここは未来のリビング!
LDKはすべて洋室で、フローリングになります。
あ、そうそう。このおうち3階建てなんですわ。
まじっすか!
あの上は未来の3階!
聞けば16帖の「スカイバルコニー」ができるそうな!!
手すりを付けるところは丈夫な木材にしておく必要があるので、大工さんがこうやってパズルみたいに木を組み合わせて埋め込んでいきます。
すっごい!!職人技!!
というわけで、どんなおうちができるのかふわぁ〜〜っとしかわからなくて、完成がとっても楽しみになりましたね気になるー!!
最後に、施主さんにもお話を伺いました!(写真は残念ながらNGでした)
実は、親子2代で御浜住宅で家を建てました。親もこの近くに住んでいます。
話を聞きながら、みなとさんもとても嬉しそうな様子でした!
では最後に、みなとさんからも一言いただきました!
こちらのおうちのように、一から完成まで戸建ての新築・建替えもできますし、キッチン・トイレなどの水回りのリフォームもできますので、気軽にお問い合わせください。
子供がうっかりやぶっちゃった、クロス(壁紙)の張り替えのような小規模なリフォームでもOKです。気軽に相談してくださいね。
施主さん、みなとさん、どうもありがとうございました!完成したらまた来ます!
いかがでしたか?
家ができてしまったら見えないところばかりで、意外と知らなかったことがいろいろあったのではないでしょうか。
御浜住宅では一戸建ての建替え・新築・小規模から大規模まで、手広くリフォーム事業を行っています。
気軽に相談に乗ってもらえますので、検討している方はぜひ一度、御浜住宅株式会社に相談してみてはいかがでしょうか!
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