ふろ＠ひらつー ※エムスタッフさんは2022年9月で閉店いたしました。
こんにちは！
毎日車で元気に走り回っています、ふろ＠ひらつーです
愛車はトヨタのヴォクシー。
残価設定型自動車ローンで購入して、2年経ってないくらいです。
そんなふろがやってきたのは･･･
ふろ
「こんにちは〜･･･ドキドキ」国道307号線ぞい池之宮にある、
車買取専門店
エムスタッフ
そこに･･･
いたいた！！！
こちら、パソコンで作業しているのはエムスタッフの永沼さんです。
よくぱどにも載っているので、見たことある方もいらっしゃるのではないでしょうか？
廃車でも無料で引き取ってくれるとか、気になってました！
永沼さん
「ふろさん、初めまして。今日はどうされたんですか？」
ﾄﾞｷﾄﾞｷ･･･
車とか詳しくないのに、こういうところ来てしまって怒られないかな･･･
緊張して前にある朱肉を見つめます。
思い切って切り出しました。
「ご、5年の残価設定型自動車ローンで車を買ったんですけど、最終回支払いの選択でちょっと迷ってるんです。
それで今車は2年弱乗ってて、3年後を見通して査定してもらいたいんですけど･･･ｺﾞﾆｮｺﾞﾆｮ」
残価設定型自動車ローンってなに？
（ざんかせっていがたじどうしゃローン）
簡単に言えば、車両本体価格の一部をあらかじめ残価（数年後の予想下取り価格）として据え置き、残りの金額を分割で支払うローン。
最終回の支払い方法をその時の状況に合わせて、
1、新しい車に乗り替える（下取り車として出す）
2、車を返却
3、車を買い取り乗り続ける（残価を一括払い／再分割払い）
と、3つより選択ができるのが特徴。
詳しくは各社ホームページでチェックしてみてくださいね！
◆トヨタ（残価設定型プラン）◆ホンダ（残価設定型クレジット）
◆日産（残価設定型クレジット）◆マツダ（残価設定型クレジット）
◆スバル（スバル残価設定型クレジット）
「3年後に返却は考えてないので、残価を払って車に乗り続けるか、下取りして買い換えるか･･･どうしようかな〜って思ってて。
もし売った方が得なら、売るのもありやな〜とか」
永沼さん
「あと3年後を見通しての査定？
それは無理やわ（笑）」
早くも撃チーーーン･･･
「でも正直、そういうのよく聞かれますよね。◯年後はどうなん？とか。
ふろさんみたいに、あと3年残ってる。じゃあ3年後にどうなりますかって。
率直に言うと、今の段階でははっきりわかりません。
冷たい言い方かもしれへんけど、ほんまにぼんやりしかわからないし」
ふろ
「うーん、やっぱりそうなんですね〜･･･」しょぼーん
永沼さん
「逆にいつならいいのって言ったら、残価が終わる1ヶ月でも2ヶ月ぐらい前でもこういった所に相談するっていうのはベストですよね。
半月前だとバタバタするでしょ。ディーラーさんとの約束もあるでしょうし。
1ヶ月ちょいぐらい前が1番いいんかな」
「ということは、やっぱりお得になるケースもあるんですか？！」
「最近残価設定型自動車ローン使う人は非常に多くて、だいたいの人が車をディーラーさんに返すんですね。
例えばヴォクシーでしたら、5年経った時に仮に100万残るとしましょうよ。
買い取りっていう選択肢を知らない人が多いから。
それは一概にも全部が全部残価の方が安くて、買取屋さんに持って行った方が高いということでもないんですけどね。
確率は半分半分ぐらいかな。半分強ぐらいうちらの方が高いかなー」
「でも半分強ってすごい！人気車種とかの場合ですか？」
永沼さん
「人気車種の方が比較的よそで売った方が高いですよね。
でもなんぼ人気車種でも残価が高かったらディーラーのほうが得ですし。
車種によってこの辺は必ずよそに出した方が高いっていう車と、あとは走行距離とかそんなんやろね。
だからいろんなものを含めてよそに持って行った方が高いですとか、これやったら返した方がいいですよとか、まぁとりあえず聞いてみるのが1つですね」
「あ、でもここで買い取ってもらうとなると1回ディーラーさんにお金を全部払ってしまわないとこちらには売れないですよね？（つまりは完済）」
永沼さん
終わらせて来はるか･･･終わらせて来なくても、例えばうちらに相談してもらったらうちで立て替えることもできますよ」
「そんなことしてもらえるんですか?」
「できます。お客さんから書類全部いただいてたらうちで立て替えて払いますと」
ふろ
すごい裏技聞いた気分！！
永沼さん
「だから例えば残価設定の最終支払いが100万残ってるとするでしょ。
うちで契約いただいてうちが130万で買いますとなったら、単純な計算で30万もう先に払ってお金渡しますと。
書類いただいてほんとに残価100万かっていうのを僕らが調べて、ほな30万を払って100万をうちが払うと。だからお客さんは1円も出さなくていいっていう流れ」
「そうなんですね！」
そしてすっかりリラックスモードになってきちゃいました
「そんなん知らんかったでしょ？」
「知らんかったです（笑）」
意外にも話やすい永沼さん（←失礼）にすっかり調子に乗って、今売らないくせに査定のお願いをしてみました。
ふろ
「私の車の査定してもらえませんか？（売らないけど）」
「えーーーー！やるの〜？」
というわけで、ふろのゴリゴリおねだりに答えて査定していただきました！
我が家の大切な愛車、ヴォクシーふろ号です！
まずは後ろから。
パッキンの下もちょっと覗いたりもしているようです。
小銭が落ちてないか･･･ではなく（当たり前）
車の下部分もチェック！！！
エンジン部分なども見たり、
屋根の上など、車の外周をぐるり。
あとでちょっと聞いた話ですが、掃除してきれいになる部分に関しては査定には全く影響ないんだそう。
汚れどころか、傷や凹みなどがあっても修理せず持ってきていいのだとか。
「修理が必要ならうちで直しちゃうから。お客さんは余計なお金もかけなくていいしね」
最後は内装やナビ（オプション）なども見ている様子でした。
でも、
かかった時間、およそ3分！
早っ！！
その後、全国的な買い取りデータや車種、グレードなどを合わせて、総合的に評価していきます。
査定を待っている間は･･･
飴ちゃん食べよかな。あ、大きい黒飴あるやん〜
永沼さんのワンコと遊んだりも。
かわいい〜
永沼さん
「査定金額でましたよ！」
「え！もう？（モゴモゴ）」
黒飴を食べきる前に査定が終わりました。
せーので当てっこしてみた
永沼さん
「僕も金額書いて、裏向きにしときますね。
駆け引きなし。ここに入れてる金額は自信のある金額なんで。
「2年経ってなくてまだ新しいですから･･･自分の希望でいいんですよね?」
ふろ
「えーーーーー･･･と･･･
2年乗って1万9千キロ弱走ってて、うーんと･･･210万あったらうれしいかなぁ･･･」
永沼さん
じゃんじゃじゃ~ん！！ピッタリ210万！」
おーーーーー！！！！
永沼さん
「たまたまドンピシャででたね。
200万ぐらいで思ってはるかなって思っての210万。
僕らも200万の方が欲しいですわ。でもなんとなくこれを書く時210万やったらまぁええ値段やろなと思いながら、200万ぐらいついたらいいかなって言いはると思ったんですよ」
「へぇー！すごい！！」
永沼さん
「当てちゃったね〜。なかなか10万の単位で当たれへんよ。なんかちょうだいよ(笑) 」
「じゃあ、飴ちゃんあげますよ
逆に車のことよくわからない私もええとこ当てたんで、私も何かほしいところです」
「黒飴好きでしょ？あげますよ」
永沼さん
まず基本的には僕は値段を書くようにしてるんです。
ここに書いてる金額はまぁまぁ目一杯やと思ってますとか先言うとかんと、安めに書いてはるかもわからんとか思われるんで。
後出しはみなさん嫌がるんでね」
永沼さん
「これ絶対ええ値段です、これ以上はもうよう出さんと思いますって言ったら言うてくれはるんで。
言いやすいでしょ?」
「そうですね、言いやすいですね。私が買った金額も永沼さんに言ってなかったですし。
だから駆け引きもできない（笑）」
「そうそう。言いやすくなってもらわんと。最初からいきなり『いくらで売ってくれます?』とは言わないですよ。
てかいくらで買ってくれんの?って言いますやん。
僕も高い値段でいいんで好きなだけ言うてくださいって言うんですよ」
ー最後に話題になったのは、人間性が出ちゃう駆け引きの話。
残価設定バージョン
ふろ
「残価設定型自動車ローンの場合は、お客さんはどうしても残価よりも高く買い取ってもらわないと、という思いがありますよね」
「そうね。残価の場合で、例えば100万残ってて、それを僕は知らないとしましょうよ。
ふろさんはそれを隠してる。
110万以上出たら売ろうかなっていうのがご主人と相談してきてなんとなくあると。
それをなんで最初に言えへんかっていうのは、ひょっとしたら120万ぐらいつくかもわからへんって思ってるわけ」
「はい。確かに金額はしょっぱなには言いたくないですね（笑）」
永沼さん
「本来なら110万つけてくれるやつを残価が100万って言ったことによって102万くらいで抑えられるかもしれない。せやから言わないんですよね。
そこで僕らがなんやったら120万までいきましょかっていうこともある。
正直、お客さんがよそも回ってなんぼって言われたとか別にどうでもいいんですよ。
だからどっちか言うたらはよ言ってくれたらいいのに。
120万やったら売るって。
じゃあ120万出せるんやったら出すし、その代わりもうそれで決めてって言うよ。それだけの話。
お客さんが一生懸命一生懸命『言ったら損や』とかいろいろ考えてるだけであって、正直僕はあんまり考えてないですよ」
ふろ
駆け引きして、よそでは･･･とか言うてしまうかも」
永沼さん
ふろ
「えー、ひど･･･いや･･･バレたか（笑）」
永沼さん
「世間を知りすぎてんねんな（笑）
最終になってきたら『ごめんもう言うて。いくらやったら売るの?』って聞いて、ほな僕が無理やったら無理って言うと。 もう一発勝負で」
「駆け引きいらんってことですよね」
「それで成約することもあれば今は返事できませんって言う人もいるし。
いつまでたっても答えが出んと、ごめん家帰って話まとめてから来てっていう人もいっぱいいてるしね」
ふろ
「では、私もしっかり結論出して3年後に出直して参ります！」
「はい、お待ちしています（笑）」
いかがでしたか？
車の買い取りってどんな人がやっているのかちょっと分かりづらかったり、車に詳しくない女性が1人で行くにはちょっと緊張するところ。
そのほか、傷や凹みがある車でも廃車に困っている場合でもご相談に乗ってくれますよ！
今回の取材で、どんな雰囲気なのかということと、残価設定型自動車ローンを利用している方が知っておきたい第4の選択肢も見えてきました！
併せて、永沼さんのオチャメな一面も見えてきた･･･はず（笑）
買い取りはもちろん、車の買い替えをお考えの方、残価設定の最終支払いが近い方、ぜひ一度枚方で22年の実績を持つエムスタッフに相談してみてくださいね！
