※エムスタッフさんは2022年9月で閉店いたしました。
こんにちは!私の名前はしずく!(タクワン@ひらつー)
夢に夢見る永遠の15歳!
今日はなんだかステキな出会いがある気がして家を飛び出したの。
「あれ?
ウチのおじいちゃんの車に何か…」
「あっ!猫ちゃん!」
「こんにちは、ひなたぼっこしてるの?」
「・・・」
「ねぇねぇ、アナタお名前は??」
「・・・」
「無視かよ!
…そういえばこのおじいちゃんの車も、おじいちゃんが免許返納してからずっと放置してるなぁ…。
どうするんだろう…?」
あれっ…なんかこういう展開見たことあるぞ…
あれや!映画『耳◯すませば』みたいに猫を追っかけていったらステキな出会いがあるやつや!!」
枚方で創業24年の車買取専門店
エムスタッフです!
これまでにもひらつー記事で紹介しています。
お店を運営するのは、この道20年以上の車買取のプロ!
永沼社長です!
勝手にお店の中へ入っていく猫ちゃん。
「入っていっちゃった…
もしかしてここの猫ちゃん?」
「こんにちは〜…
雑貨屋さん…ではなさそうね…車屋さん??」
「いらっしゃい。」
「ハッ!!
あ、あなたは…もしやセイジくん!?」
(↑ 耳◯すませばに出てくる男の子の名前)
「いや、永沼やけど。
誰やそれ」
「あっ、ごめんなさい!
つい映画的な出会いを期待してしまって…」
「う、うん?
ちょっと何言ってんのかよくわからんけど…
それで今日はどないしたん?」
「えっと…道端で出会った猫ちゃんに付いて行ったらこのお店にたどりついたんです。
このお店の猫ちゃんなんですか?」
「ううん、違うよ。
たまにウチに遊びに来るだけで飼い猫ではないんちゃうかな」
「おぉーー!まさしく『耳◯すませば』的展開じゃないですか!!」
「えっ、なにが?」
「あ、こっちの話です。ムフフ…」
「で、今日は車売りに来てくれたん?」
「え?車?
あ、私15歳なんで」
「えっ!?15歳!?ほんまに!?」
「はい、15歳と168ヶ月です」
「あ、でも車といえばウチのおじいちゃんのもう乗ってない車があります」
「そうそう、そういうの待っとってん!」
「でもおじいちゃんはもう免許を返納して売りに来られないんですけど…どうすればいいんですか?」
↑ 免許を返納したしずくのおじいちゃん
「そうなんやね、車は家のガレージにあるん?」
「はい、家にあります。
こういう場合って家まで取りに来てもらえるんですか?
それとも誰かに運転してきてもらうほうがいいんですか?」
「どっちでも全然構わへんよ。
運転する人誰もおらんねやったら出張で取りに行かせてもらうし。
もちろん、家まで引き取りに行ったからって査定が変わったりはせえへんから」
「ワォ!良心的ですね!
それなら助かります!」
「持ってきてくれたらウチが楽ってだけで、買取価格とかは一切変わらへんよ」
「でも私が15歳だから車に乗れないので用意する書類とか全然わからないんですけど、何を用意すればいいんですか?」
(15歳のネタめっちゃアピールするな…)
「普通自動車やったら、
車検証と、
軽自動車やったら、認印だけやね」
(※車検証の内容によりその都度必要な書類が変わりますので、まずはお聞きください。)
「えっ!?それだけでいいんですか!?」
「うん、あと絶対必要なんが、売りに来た人の身分証明書やね。
これは中古買取りでは必ず必要。
店側としては、売りに来た人の身分を控えとかなアカンから」
「じゃあもし勝手に人のものを売りに来たとか、盗品売りに来たってなっても後から調べればスグわかるようになってるんですね」
「そうそう。
そんなことは起きひんのが一番やけどね」
「思ってたよりも車ってカンタンに売れるんですね!
びっくりしました!」
「そやで。
カンタンカンタン。
難しく考えることなんかないよ」
「もっともっといろんな書類を用意しないといけないかと思ってたので安心しました」
「もちろんケースによってはもっと書類用意せなアカン場合もあるよ。
例えばもし、おじいさんが亡くなってはる場合やとそれは遺産相続になるから、家族構成によっても変わってくるけど、その場合はいろいろ必要になってくるし。
でも基本的には、普通車は印鑑証明と実印、軽やったら認印で大丈夫かな」
「へぇーそうなんですね…勉強になります!
あと、例えばなんですけど、バイオリン職人になるためにイタリアに留学する場合、車はそのまま残しておいたほうがいいんですか?それとも売ったほうがいいんですか?」
(↑ 劇中でセイジくんが留学する)
「ん?ん?ん??
イタリア??
もうわからへん…何の話をしてんねん!!」
「例えばです!例えば!」
「うーん、留学の期間にもよるかな。
ほんの1,2ヶ月やったら残しておいたらいいと思う。
でも何年も行くんであれば手放したほうがいいかな。維持費もかかるし」
「維持費ですか?」
しかも長い間放置したらバッテリーが上がって動かへんくなる可能性もあるしね」
「なるほど…じゃあバイオリンの修行に行く前に売っちゃったほうがいいんですね」
「いや、だから何の話やねん」
「おじいちゃんの車、ずっと放置してたからどうすればいいんだろって気になってたんです。
車を売るのは思ったよりもカンタンだってわかったし。
だから今日は色んなお話聞けてよかったです!」
「うん、車を売るのは何もめんどくさくないよ。
お金も即金で渡すし。
車を買うときに比べたら、売るときっていうのはすごくカンタン。
とにかく、相談でも何でもとりあえず来てくれたら良いから」
「そう言ってもらったら心強いです!
ここに連れてきてくれた猫ちゃんに感謝ですね」
「最後にひとこと言ってもええか?」
「えっ?はい…なんでしょう??」
(↑ 耳◯すませばの劇中のセリフ)
きゃーーー!!
セイジくーーーん!!
「・・・」
※この物語はフィクションです。