みなさん、毎日寒い日が続きますね・・・ばばっち@ひらつーです!
みなさん、こちらの木のお家覚えていますか?
縁・創建工房の
『木の匠手作りモデルハウス』
先月1月6,7,8日に行われたモデルハウスオープンイベント見学会では約123組の方がいらっしゃったんだとか!!
小さいお子さんを連れたご家族や遠くからいらっしゃった方、ご近所の方々、そして創建さんでお家をすでに建てられているOBの方もお祝いを持って来られたんだそう。その辺はのちほど詳しくお伝えします!
来場記念に配られたのは桧(ひのき)のカッティングボード。
ひとつひとつ削って手作りされていて、創建工房さんの家と同じく「長く使って欲しい」という思いが込められています。
なんと!この見学会、ご好評につき
アンコール見学会
が開催されるそうでーーーす!!
\アンコール♪/
完成オープニングイベント
※イベントは終了しました。
こちらが『木の街並みプロジェクト』のイメージ模型。
このように、創建工房のこだわりがぎゅっと詰まった3邸が並ぶ予定です。前回と今回ご紹介するのは真ん中のお家。
そして、まだ建築中の右側のお家の様子も見させてもらいました!
注文住宅の打ち合わせあるあるネタも(笑)記事の後半をお楽しみに〜♪
今回は
・住む人と一緒に作る、家・家具づくり
・見学会の様子をもっと!
・『ご縁のある方には家づくりで失敗させない』寺子屋のこと
このあたりを・・・
今回も創建工房の代表 松藤さんに聞いてきました!!
大工時代の経験を活かし、家づくりのこと、お客様のことを本気で考えられています。
▷社長の想い・経歴をもっと知りたい人はこちら。
そして接客と設計を担当されている梶野さんにも一緒にお話を伺いました!
前回おじゃました時、お庭はまだ工事中。
職人さんがひとつひとつ丁寧に石を埋め込んでいました。
さて、どうなったのかというと・・・
ピシーーー!!!!
隙間なく綺麗に敷き詰められています。
まさに職人技!!
こちらは京都から持ってきた臼に水を張っているそう。
メダカとか飼えそうな癒やしスポット。
「僕がここ作る時のコンセプトで、ちょっとでもいいからこういう水欲しいと庭師さんにお願いしました。ちょっとでも自然を感じられたらと思ってね。あとこれも見てみて〜」
「これ実は傘立て。庭師さんのシャレやね(笑)アイデア次第でなんにでもなるんよ〜!」
「おお〜これだけ見ると何かわからんけど、ここに置くと木のお家と馴染んでおしゃれ・・・おっ!!」
「ウッドデッキにあるこれ、めっちゃ素敵ですね自然の枝が使われている!!」
「これはsee-saw(シーソー)で販売されている欅(けやき)の外用ベンチとテーブルやね。価格もお手頃で売れ筋商品なんです。見学会ではこのように手作り家具の展示もしているのでぜひ見ていってほしいですね!」
see-saw(シーソー)とは?
▷see-sawのページ
お家の中からみるとウッドデッキとひとつづきに。
お外リビング、素敵です!!
ダイニングにあるテーブルなどもシーソーのもの。
木の温もりがあふれています!
「そう!その人のことを考えてつくってるから、1つ1つにちゃんと意味があるんです。なんでここが引き出しなんかとか。
それが注文住宅の醍醐味ですよね。
もう1つこだわってるのは、僕たちは本物を手直しして長く使ってほしいって思いがあるんですよ。
なのでそういう既製品を買ってきてちょっとでも傷んだら捨てて終わりじゃなくて、こういう本物の木を使ってちゃんとその人と一緒につくって、直してずっと使っていきましょうよっていうのが僕たちの考え方なんですよね」
▷その奥のパントリーもすごい!!
キッチンの奥にあるので外から見えにくくなっています。
このようなスペースもひとつひとつ打ち合わせをして仕上げていくそうですよ。
左の小物入れはなんとフローリングのスギの床材の余りを、右の大きなボックスは階段を作った際に余ったヒノキを使用しているそう!もちろん、大工さんの手作りです。
余りとはいえ、本物の木。極力ゴミは出さない。細部までこだわります。
「あとこれ、この棚の天板どこにあった木を使ってると思います?」
「ウォールナットっていうシーソーにも売っている無垢の木やねんけど、実はトイレのカウンターを作った時の余りなんですよ」
「捨てたらゴミ。ちょっと使ってあげたら一生使えますよねっていう話です。
何でも便利な世の中やからこそ、捨ててまた買ったらええわっていうのもわかるんですけど。こういうのも大事にしていきたいなと思ってます」
ちなみに、玄関横の土間収納も見学会で好評だったんだとか。
もちろん打ち合わせで家族の希望を聞いた上で、大きさや高さを決めていきます。
個人的には、この傘掛け&上着が掛けられるスペースは絶対便利だと思いました!
「和室も家具が入ってるー!ライトも素敵!!こういうインテリアは誰が考えているんですか?」
「うちの会社の窪田という、こういうのが達者なスタッフにお願いしていますね」
→創建工房にどんなスタッフさんがいるかはこちらをチェック
2階も再びチェックしていきますよー!!
まずは私ばばっちが一番感動したこちらから!!!
▷手作りの洗面台!
「この引き出しは吉野杉の1枚の木をそのまま使っています。ほら、模様が合っているでしょ?」
「この引き出しの取っ手も大工さんがひとつひとつ削って、どうやったら使いやすいかな?という風に考えながら仕上げています。もちろん、住む方の要望を聞いて大きさを変えたりもできますよ」
「こういうのもね、鏡とかバラバラで買ってきて埋め込んでるんですよ。
もちろん、いやもう既製品でいいんですっていう人はそれでいいんです。けど、僕が常に言うてるのは既製品しか置いてなくて「こんなこともできたんですか?」って感じられるのが嫌なんですよね。
ここでできることはちゃんと発信していきたい。
要望があればタイルを貼ったりもできますよ。見学会でも反応はよかったですね」
「確かに洗面台って毎日使うものやし、家族によって使い勝手が違うからそれを聞いてもらえるのはありがたいですね!今まで既製品しか見たことなかったんでちょっと感動しました!」
そして、この洗面台がある隣のスペース。日当たりも◎なこちらで出来ることといえば・・・
「部屋干しスペースになる!これは主婦にとってめちゃうれしい!!」
ちなみにこちらは1階リビングの明かり取りにもなっています。
日当たりのいい部屋干しスペース、素晴らしい!!
続いてやってきたのは子ども部屋にもできる洋室。
かわいい家具やおもちゃが
「これはシーソーでも販売されていてもちろん手作り。無印やニトリに売っているようなボックスが入るように計算して作っています」
「この子ども用テーブルもシーソーの商品。スライスした木を天板として使っています」
「見学会の写真でも来られたお子さんが座っていましたね!とても絵になっていて可愛かったです」
「あとこれ、『トコトコぞうさん』っていう商品。坂道をトコトコ下るんです。これ、人気商品やね。動きが悪くなったら修理もしますよ。なんでも捨てずになおして無駄にしません」
「めっちゃ癒される〜こういう木のおもちゃっていいですよね!しかも、修理もしてもらえるんですか?!
子どもにとっても、お気に入りのおもちゃを修理しながら長く使うことって大事なことですもんね」
1階に戻ってきました。
まだまだ気になることが多いばばっち。もっと教えて!松藤さーん!!
(見学会の様子)
「前回の見学会は予約不要でしたが、それ以前は予約制だったんですか?」
「完全予約制やったんですよ。なので来たい方は予約をしてから来てくださいって感じで1日限定何組・・・みたいな。みなさんどーぞーっていうのは初めてでしたね」
「それは非常に大事にしてるとこですよね。僕たちは建てて終わりじゃないからOBの会っていうのもやっています。集まってBBQをして、みんなアホみたいなゲームしたり(笑)
見学会もお祝いを持ってきてくれたり非常にありがたかったですね」
「ご近所さんには、見学会がありますんでどうぞ〜っていうお声掛けをしました。
あと一応チラシを新聞折込したのと、あとここを「いつも見ててん」「いい匂いするし見たいと思っててん」って声掛けてもらったり(笑)
ご年配の方にも多く来ていただきました。昔はこういう家やったよね〜っていう声もありました」
「初めての方からはこれから色々勉強したい!という方もいらっしゃいましたね。10組の家を建てようとお考えの方が寺子屋に行きたいと言ってくれて。
今回来てくれた初めての方たちっていうのは、今までの創建工房のお客さんとは違うタイプの方(住宅についての意識や購入予算など)が多かったんですが、そういう方にも知ってもらえたらなと思っています。
このモデルハウスは最終的に販売予定で今のところ土地と建物で販売価格が4,500万円ほどなんですが、やっぱり何も知らない人は高く感じているのかなーという印象ですね。でも長い目でみればまた違ってくるんですよ」
創建工房の寺子屋とは?
・建売住宅、売建住宅、注文住宅の違いって?
・住宅ローンの正しい選び方って?
・・・など、あくまでお客さんから求められる形で受けていて営業などは一切しないそう。
詳しくはこちらをご覧ください
「例えば設計の話、例えば凹凸のある家よりも四角い家のほうが安くで建ちますよとか積み木を使って教えたり、ローンを組むにあたって金利のお話もしますね」
「とにかく、何も知らずに家を買ってしまったという人を減らしたいんですよ。
最近の建売って営業の人が知識もなく、おいしい話しかしない人が結構多い。
買う側も何も知らずに買って、住んで行くうちにこんなはずじゃなかったっていうケースがかなり多いんです。外壁がすぐ汚くなって訪問営業のターゲットになったり。
安いからとか、賃貸と同じ金額で買える!みたいなウリ文句ばかりがネットやチラシに書いてあるでしょ?
最初にお金がかかっても、結果的に光熱費が安くなったり、メンテナンスが要らなかったり、アフターメンテナンスがしっかりしているところで家を建てるという選択肢もあるんです。
たまにいるんですよ、どこで建てたかも知らない、又は忘れて35年間ローンを払い続けている人が。3,000万円くらいの金額を知らん人に払っているようなもんですよ」
「知らずに買ったという人を減らしたい。だから寺子屋はやめられないです。知識としていろんな選択肢があることを伝えたいんです。
『家は買うものでなく、つくるもの』だと思っています。
最近はDIYブームで関心ある人も増えていますけどね」
今回特別にこのモデルハウスの隣、現在施工中のお家の中にも入らせてもらいました!
『木の街並みプロジェクト』の中でいうと、この赤丸のところ。
ちなみにこちらは住む人が決まっているので、販売はされません・・・が、今後また見学会もされるそう!
すでに階段やキッチンカウンターなどができていますが、これから!といった感じ。
「この家は旦那さんがギターをされるそうで、防音室を作っているんですよ」
キッチンの隣にあるこちらのお部屋が防音室になる予定。
こういうことができるのも注文住宅ならでは!
どこに使うのかこんな長ーーーい板も。
こういう板材も、住まれる家族と一緒にどれをどこに使うかを相談して決めるんだそう。
「打ち合わせ中、ケンカが始まったりしないんですか?(ぶっちゃけ)」
「揉めちゃうご家族もいますね(笑)うちでは念のため、ご契約書の一番最後のページに最終決定責任者っていうのを書いてもらうんですよ」
そんなん聞いたりしたらうれしいですよね。そういうのをOBの会とかでお酒飲みながらぼそっと教えてくれて。ありがたいし、すごくうれしいですね」
「家族がいい方向に変わってくれるってすごくいいことだと思います。
そういうお話をもっとみんなに発信していけたらうれしいですよね。それだけの価値がありますよっていうのを!!」
いかがでしたか?
『縁・創建工房』の
木の街並みプロジェクト
123組の方が訪れた見学会。
「前回行けなかった・・・」という人はぜひぜひ注目ですよ!!
もちろん、
・注文住宅で考えている。
・家造りについて詳しく知りたい。
・代表 松藤さんとお話したい!
そんな方も要チェックー!!!
チラシに書いている家賃と変わらない金額で返済が出来るとか、場所が良いからとか、営業マンに急かされたとかではなく、あなたが住む家には大切な家族が生活をして、自分や家族と共に年齢を重ねる場所になります。
家を買う、建てるという選択をする前に、まずはご自身の足を実際に運んで、自分の目で見て感じて欲しいと思います。当社の集大成である木の町並みプロジェクトがあなたにとって、何かのきっかけになれば幸いです。