みなさんこんにちは!ばばっち@ひらつーです。
暑〜い夏、楽しんでいますか
今回はとある勉強会に参加しにラポール枚方へやってきました〜!!
何の勉強会かというと、その名も…
『相続勉強会』
です!
相続?なんか難しそう…どうせお金持ちの人の話でしょ?
そう思っている人、多いんじゃないでしょうか。
しかしお盆期間中、久しぶりに親戚同士が集まってこんな内容の話題になったり考えさせられたりするかもしれません。
どうですか?お盆あるある…とまではいかないですが、こういうことを考えるきっかけになる時期ではないでしょうか。
「こういうの、誰に聞いたらええんじゃろか…ん?『相続勉強会』?
ひらつーのばばっちさんや…一度どんな雰囲気なのか見に行ってくれんかの…」
と、お願いされたわけではないですが(笑)そんな読者の方もいると思うので、ばばっちが実際に潜入してどんなふうに勉強会が行われているのかお伝えしてきますよー!!
まずは受付。
名前などを記入します。
受付を担当されているのはトラスティーサービスの小松さん。
今回の会場はラポール枚方の一室。
みなさん、トラスティーサービスからのDMやHPから申込み、参加されています。
おひとりで参加されている方もいれば、2人で来られている方もいました。
参加者にはひとり1セット、資料ファイル・ペン・お茶・アンケート用紙が渡されます。
伊藤 伸泰さん
空き対策・資産有効活用・相続コンサルティング・賃貸経営に関するアドバイスなど不動産オーナーに特化した総合不動産コンサルティングを行われています。
宅地建物取引士・賃貸経営管理士・相続支援コンサルタント上級。不動産資産相談士3級・損害保険募集人という資格をお持ちです。
さて、勉強会スタート。
…とその前に、この『相続勉強会』がどのようなスケジュールで、どんなテーマで組まれているのかを確認しましょう!
こちらが案内のチラシ。
入門編・応用編合わせて5回編成になっていて、それぞれのテーマを深く学ぶシステム。
今回ばばっちが参加したのは、
7月7日(土)入門編STEP2
遺産の分け方・遺産書を学ぶ
です!
特別にこの日だけ参加させてもらいましたが、本来は5回を通しての受講がおすすめ。
ちなみに参加費は1組5000円(5回)となっているので、1人で受けることもできますが家族やグループで申し込むほうがお得!!
もし参加不可な日程があれば、その分を次のクール(この5回講座を年に何回かされています)で受講可能なんだそう。
「私たちの勉強会のテーマは「相続の時にもめないようにする」。
資産のある方ほど生前に準備をされていて、資産のない方ほど自分には関係ないということで何も対策をされていない方が多い。
特に日本人の資産の大半は不動産になるんですけど、この不動産の問題点は〈分けにくい〉〈評価がわかりにくい〉ということなんです」
スクリーンに映された伊藤さんのプロフィール。
「これが遺産分割の時にもめてしまう原因になって、子供たちだけで決めるのが難しいというのが現状です。
その解決策としては、財産を遺す人がある程度決めておいてあげる。その知識をこの勉強会で学んでいただければと思います」
ばばっちチェックその1
不動産管理をしているオーナーさんから相続の相談があり、その時に知識がなかったためその時は「税理士さんに相談してから折り返し電話します」と返事をしていたそう。
その後も相談されることが多くなり、平成27年に相続税の改正をきっかけに伊藤さん自身で勉強を始め、相談窓口になればとこの勉強会を始めたそう。
「ここで前回のおさらいをしていきたいと思います。
1つ目が「相続の大いなる誤解」ということで、弁護士・税理士の先生には専門の仕事があって、相続でもめないためのアドバイスをしてくれるということはあまりありません。
あと、財産が少ないから自分には関係ないという認識は間違いですよ、というお話をしました」
ただ、法律どおりに分けれない場合は遺言書を遺(のこ)した方がいいですよ、というお話をしました。
「今日はステップ2。
まずは贈与について。
みなさんがただなんとなくされてる贈与では税務署が入った時に一番つつかれるところになるので、この贈与についての正しい知識を学んでいただきます。
次に前回から話が出ている遺言書。
ここでは遺言書の定義や遺言書のトラブル事例など。
あと、なぜ遺言書を遺した方がいいのか、ここについてお話をしていきます。」
ばばっちチェックその2
途中からの参加で不安…。
そんな人もご安心を。
伊藤さんが軽くおさらいをしてくれるのと、あとで出てくる途中の休憩タイムに気軽に質問することができます。
「(お!このテキスト、ただの説明が書いてあるだけでなく自分で書き込むようになっている…。なんか問題集みたいで懐かしい♪)」
ばばっちチェックその3
あとで見返した時も思い返しやすい!!
そうなんです!ただボケーッと伊藤さんの説明を聞くだけでなく、このように書き込み形式になっているのでしっかり講座に集中してもらえます。
スクリーン+伊藤さんの説明で、しっかり答え合わせもしてくれますよ
・・・と、ここで相続クイーズ!!
スクリーン上に写し出されたソフトに伊藤さんが入力していきます。
答えはネタバレになるのでここでは控えさせていただきますね!!
答えは勉強会の中で!
「みなさんもご存知だと思うんですけど、昔は不動産を持ってるだけで価値が上がっていったという時代でした。
今は駅前とかのよほど立地がいい場所じゃない限り、価値が下がっていってますよね。
いずれはマイナスの資産になり、持ってるだけでお金がどんどん減ることになります」
ばばっちチェックその4
「私もよく地主さんとお話をするんですけど、昔のいい時を知ってる地主さんほどまたいつか上がるんじゃないかなということで売却するのは避けたいっていう人が多いんですね。
でも今は土地の価値がどんどん下がっていく現状ですので、何もしていない土地であれば土地活用して収益を生んでいくようにするのか、早めに売却を考えた方がいいんじゃないでしょうかというお話になります」
「もめないための相続対策として、相続が起きた時にもめないためには、財産を遺す本人があらかじめ財産内容と在り処を明らかにしておく。そして遺言書を作成して遺しておくこと。
そのまますべてを引き継ぐことができないのであれば生前に財産を渡しておくこと。
このことを贈与といいますね。
「で、不要な財産を整理・処分しておくこと。分けやすい状態にしておくこと。
自分で築いた財産は自分で使い切ることも立派な相続対策になります。
いろんな方法があると思いますんで、みなさんそれぞれの方法で対策をしていただければいいんじゃないでしょうか」
「それでは本日の本題の贈与について勉強していきます。
まず贈与の定義として、贈与とは一方が無償で自己の財産を相手方に与える意思表示をし、相手方がこれを受託することによって成立する契約である、ということ。
20代〜30代の人も参加する価値あり。
ここでは〈教育資金の一括贈与に関わる非課税措置〉〈住宅資金贈与の特例〉などの説明がありました。
ここで10分ほど休憩タイム。
ばばっちチェックその6
「遺言書とは、自分の死後の遺産・財産・身分などの扱いについて一定の方式に従って表示した文書のこと。最終的な意思表示です。
遺言は民法で定められた法定相続より優先されるんですが、ただし民法で定められた方式・形式に従っていなければ無効となります」
★遺言書が特に必要な人★
・相続人以外に財産を渡したい方
・夫婦間に子がいない方
・後継者に事業を引き継がせたい方
・相続人の中に行方不明者、認知症患者、多重債務者がいる方
・前妻との間に子がいる方
・婚外子がいる方
自筆証書遺言
「日本では遺言書を書いている人って亡くなっている人の10%くらいなんです。
でも、欧米では7割以上の方が遺言書を書いていて、逆に書かない方が無責任じゃないかと言われています。
なので資産の多い少ない関係なく、もめない相続をするために必ず遺言書を書いて欲しいですね。
遺言書の種類は3つあるんですが、まずこちらは自筆証書遺言と言って自分で書いた遺言書です」
「遺言書にはもう一つ種類があって、公正証書遺言というものがあります。これは公証役場に行って作成する遺言書。自筆証書遺言だと無効になる可能性があるんで、弊社としては公正証書遺言をおすすめしています」
2.基礎資料の準備(不動産登記簿謄本、不動産評価証明書、本人の戸籍謄本、通帳の写しなど)
3.公証人との事前の打ち合わせ
4.証人2人の立ち会いのもと公証役場で公正証書遺言を作成および原本の保管→原本は公証役場が保管するので正本と謄本は本人が持つことになる
(※証人は相続人の利害関係者や未成年は証人にはなれない。ただ遺言書の中身を全部知ることなりそこまで開示できる人はあまりいないので、この場合公証役場の方が弁護士さんなどを紹介してくれる。1人1万円ぐらい)
自筆証書遺言の場合はどうしてもなくなっちゃったり、誰かが改ざんしたり、間違えると無効になっちゃうんです。
公正証書遺言はそれがありませんので、ここが一番の違いになります。
ですので、せっかく自筆証書遺言を書いてもこうなっちゃうと意味がないんで公正証書遺言をおすすめします」
この遺言書には不動産を長男と次男に相続させるとあるんですが、お母さんは認知症だったこともあり、長女がふと長男に「これあんたがお母さんに書かせたんじゃない?」と言ったことからトラブルになったそうです。
ですので、対策としてはやっぱり元気なうちに書いておくか、公正証書遺言であれば公証役場で公証人と面談をして本人の意思確認をとるんで、公正証書遺言の方が望ましいということになります」
「(結論として遺言書を元気なうちに、できたら公正証書で作成するのがベストってことやな!)」
・・・と、こんな感じで2時間があっという間に過ぎてしまいました!
記事では簡単にお伝えしていますが、実際はもっと中身の濃い内容となっています。
受けてみたい!!!
と思ったアナタ、こちらをご覧ください!!!
また同じく5回の連続講座がスタートします。
開催概要
完全予約制 先着10組
受講料
初回1組5,000円(全5回分)
会場
メセナひらかた会館
3階 第2会議室
住所
枚方市新町2丁目1-5
申込方法
電話・メールにて
072-841-2294
souzoku@trustee.co.jp
・相続・贈与について悩んでいる。家族で揉めたくない。
・持っている土地を活用したい。
・まだそんな年齢でもないけど勉強しておきたい!
そんな方、ぜひ参加してみませんか?
最後に、今回の勉強会に参加された方に少しだけインタビューしました!
ー勉強会に来られたきっかけは?
参加者さん
私ももう年なので、いつどうなるかわからないので子供たちに今住んでるマンションをもめないように仲良く相続を受けてほしいから、何かいいお知恵があればと思って参加しました。
私が親から相続を受ける時におぼろげに聞いてたことが具体的にわかりました。
ここではとにかくもめないようにうまく相続することを教えてくださるので助かります。
私が死んだ後子供たちには仲良く生きていってほしいから。
ーありがとうございます。
いかがでしたか?
自分が死んだあと…なかなかそこまで考える機会ってないと思いますが、きちんと備えておけば子どもたちが揉めたり混乱することも少なくなりそうですよね!
ぜひお気軽に『相続勉強会』に参加してみてくださいねー!!
開催概要
完全予約制 先着10組
受講料
初回1組5,000円(全5回分)
会場
メセナひらかた会館
3階 第2会議室
住所
枚方市新町2丁目1-5
申込方法
電話・メールにて
072-841-2294
souzoku@trustee.co.jp
有限会社
トラスティーサービス
枚方市岡東町17-5-101
072-841-2294
mail:souzoku@trustee.co.jp
お部屋探しはミニミニへ♪
物件についてのお問い合わせはミニミニFC枚方店へ!