昨年4月末、枚方市駅に時計宝石修理の専門工房が出来たことは、皆さんご存知でしょうか?
枚方市駅東改札口を出て目の前、京阪ザ・ストア2階にあるのが「ひらかた時計宝石修理研究所」
その2号店が、京阪電車 京橋駅直結の京阪モールにできたと聞いて…
前回と同じく、シュン@ひらつーがおじゃましてきました。
シュンは以前にご紹介した記事で、祖父の形見である腕時計を修理してもらいました↓
こちらは時計修理技能士の木下さん。
「シュンさんですよね?以前はひらかた店をご紹介いただきありがとうございました!」と満面の笑みで迎えてくれました。
木下さんにご協力いただき、こちらで時計修理をお願いする流れを見ていくことにしましょう。
時計修理を任せるには?
時計宝石修理研究所で時計修理をお願いする流れをみていくことにしましょう。
木下さんいわく「時計の種類や傷み具合等によって、お修理代金や所要時間も全く異なって参りますので、お預かり品一つ一つに対して、その都度ご案内をさせていただいています」とのこと。
修理の詳しい金額は時計修理の項目と価格(→コチラ)をご覧ください。
ご来店が難しい場合は、見積り・修理用簡単配送キットを送ってもらって見積りをお願いすることもできます。
お見積りののち、修理を依頼した場合は送料が無料になり、オンライン上で見積りから修理依頼まで完結できるサービスです。
見積り・修理用簡単配送キットによる修理依頼はお問い合わせフォーム・またはお電話(072-804-3078)でお問い合わせください。
Step3. 修理作業開始
ご相談・お見積り・修理依頼とステップを踏んで、工房にて修理作業が開始されます。
ここで大切な時計が時計修理技能士の手によって生まれ変わります。作業のようすが見えるので、安心してお任せすることができます。
個性的なエドラ社製の「TATLIN(タトリン)」というソファの上には…
京都は日吉屋の京和傘電飾が柔らかい光で包み込みます。和洋折衷の癒やしの空間です。
Step4. 修理完了・お引き渡し
修理が完了すればお引き渡し。
時計修理技能士の説明と共に、大切な時計を受け取り代金を支払います。
最新設備のオーバーホール
「ぜひご覧いただきたいのがこちらの機械です!」と木下さんが見せてくれたのは…
その手仕事の限界を可能にするのが、こちらのオーバーホール専用の機械なんです。
分解したパーツをケースに入れて機械にセットして…
専用の洗浄液を使って、超音波と回転で三段階に渡って順番に洗浄していくとのことです。
「オーバーホール後も一週間ほど動作確認や誤差が生じないかをチェックし、問題がないことを確認してからお預かりさせていただいた商品をお客さまにお渡しします」と木下さん。
ほかにもディスプレイ内には、現在は引退した時計修理に関わる機械も飾ってあります。
こちらは1964年製のトラベラー時計。時計宝石研究所の母体である株式会社ミノルと同い年の時計です。
落ち着いたオトナの雰囲気の中でじっくり時計と向き合える、そんなお店です。
時計に関する疑問点など、より深いところまで詳しく知りたい方にこそ知っていただきたい時計修理の専門店です。
皆さまのご来店をスタッフ一同、心よりお待ちしております。
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