ズドーンと天井まで吹き抜けになった開放的な空間に存在感バツグンの提灯。
柔らかな光が差し込む縁側カウンターは癒やしのスペース。
ゆるやかな時間が流れる中で美味しいスイーツを。
路地を抜けた先に癒やし空間の隠れ家カフェが完成しました。
しかもこちら、
築約60年の古民家をリノベーションしたカフェなんです!!
お店のリノベーションを手掛けたのは、
green建築工房さんです!
左から、green建築工房の久富さん・軽部さん、店主の彩乃さん・真理さん親子、シュン@ひらつー。
green建築工房さんはリノベーションが得意な工務店。
これまでにもひらつーでいくつもリノベーション事例をご紹介しています。
現在、オンラインで受けられるセミナーや個別相談会を開催中!
公式サイトのイベントページや、ひらつーでも詳しく紹介しています。
事務所は京阪枚方公園駅から徒歩4分の鍵屋別館3F。
換気やアルコール消毒も常備されていて感染症予防対策もされています。
お問い合わせは、こちらのフォームもしくは電話でお気軽にどうぞ!
★戸建てリノベーションの見学会も開催!
green建築工房戸建
リノベーション完成見学会
★第1弾★
日時
2023年1月14日(土)〜 1月27日(金)
お時間はご予約の際に、ご相談させていただきます。
場所
門真市
※詳細な場所はご予約後にご案内いたします。
★第2弾★
日時
2023年1月28日(土)〜 1月29日(日)
お時間はご予約の際に、ご相談させていただきます。
場所
枚方市
※詳細な場所はご予約後にご案内いたします。
ご予約
TEL:072-396-5509
MAIL:info@greenkk.com
記事の目次はコチラ↓
◆ うつわとカフェ Lau(ラウ)
枚方公園駅前から路地を入ってすぐ、
伊加賀公園やMEKEARISAの前を通りすぎ、
写真の路地をさらに入ると…
『うつわとカフェ Lau(ラウ)』が姿を現します。
路地裏にひっそりと佇むコチラは築約60年の古民家をリノベーションして誕生したカフェ。
店内の大きな吹き抜け空間が特徴的。巨大な提灯も存在感バツグンです。
ゆったりとくつろげる店内は、ゆるやかな時間が流れ居心地の良い空間。
現在はカフェメニューのみで、スイーツとドリンクが中心。
ゆくゆくはランチメニューも考えているそうです。
それではどういった経緯でこの隠れ家カフェのリノベーションが実現したのか、色々とお話を伺っていきたいと思います!
◆ この物件、自分で探しました
― どういう経緯でgreen建築工房さんにリノベーションをお願いしたんですか?
最初からカフェをやりたい、うつわのお店をやりたいと思ってたわけじゃなくて、漠然と何かをしたいという思いだけがあったんです。
子どもも手を離れて私自身還暦を迎えて、何かをしたいなと。
それでたまたまインスタグラムでgreen建築工房さんを見つけて『オシャレやなぁ』と思ってて。
その思いをダイレクトメールでgreenさんに送ったんです(笑)
― まだリノベーションするとか何も決まってない段階で思いを送られたんですか?
私たちもSNSで積極的に発信しているので、いろいろとDMを頂くんですが、真理さんからのメッセージはすごく『何かしたい!』っていう思いが溢れてたように思います。
うつわを集めたりするのが趣味やったのでそういうお店をやりたいなと。
自分が癒やされるような場所を作りたいな、というか。
それと娘が元々保育士で、そのあとに保育園の給食を作る仕事をしていたんです。
一緒に厨房に立つ真理さんと彩乃さん。
それで辞めることになったので、じゃあ一緒にできたらいいかなって。
物販だけだと寂しいのでカフェもあったらいいよねって感じで。
― すごく良い空間ですよね。
この物件もgreenさんに探してもらったんですか?
いえ、この場所は私が見つけたんです。
このあたりでお店を出せたらいいなと思ってたときに空き家になっていたこの物件を見つけて。
でも売りには出てなかったんですよ。
それで真理さんが自分で家主さんと交渉されたんです。
― え!ご自身で交渉されたんですか!?
大切に受け継いでこられていた家だったので、家主の方はとても悩まれたと思いますが、お譲り頂くことができました。
そこからgreen建築工房さんに本格的にお願いした感じですね。
◆ この梁は活かさねば!
― いざリノベーションを始めるとなったときに、ここはこうしたい!とこだわった箇所はあるんですか?
ここの天井は吹き抜けにしたいって最初から思ってましたね。
― この吹き抜けはすごく存在感ありますし開放的ですよね。
ここは元々天井があって2階にも部屋があったんですか?
そうです。
2階に一部屋あったのを無くして吹き抜けにしてます。
天井を開けたときにこの丸太の梁が出てきたので、『これは活かさな!』って思いましたね。
梁自体も出てきたままの姿なんです。
なので表面の削ったような跡も昔のままなんですよ。
― こういう古い建物をリノベーションしていく中で、『これは大変やな!』ってことは何かありましたか?
一個手を付け出すと、そこだけ壊すことが難しくて…
例えば、1階が元々和室2部屋だったんですが、間に垂れ壁というものがあったんですね。
本当はそれだけ残そうとしたんですよ。
だけどそこを残すならココも残さないといけないし、コッチも残さないといけないし…となってしまって。
もう色んな人に意見求めました。
事務所も近いので、greenのみんなやインターンの学生にも聞きましたね。『これどう思う?』って(笑)
最終的に垂れ壁は無くしました。
― みんなの意見が反映されて完成したんですね!
真理さんはできあがった仕上がりを見てどうですか?
大満足です!
よかった!ドキドキしました(笑)
自分がすごく癒やされる場所ができたので。
仕事はまだ慣れないので大変ですけど、朝早く来ちゃうんですよ。
ひとりでソファに座ってこの空間を眺めるのがすごく心地良いですね。
お客さんものんびり長居されますね。
おひとりでゆっくり本を読んでおられる方もいますし。
― ついつい長居してしまう空気感があるんですかね。
メインでリノベーションしたのは1階だけになるんですか?
そうですね。メインは1階です。
2階の一部屋はそのまま残してます。
あと廊下だった部分を残して、そこにガラスを張った手すりを付けてもらいました。
あのガラスはすぐそばの陶芸アトリエ『a new sprout(ア ニュウ スプラウト)』さんのところのものを使わせてもらってます。
すぐそばにある『a new sprout』さん
※現在はアトリエのみで販売はされていません。
元々は普通のガラス戸だったものを使ってもらってて。
出来上がるまで全然こうなるとは思ってなかったです。
作家さんとは知り合いで、もう販売を辞めてアトリエだけにするので戸を取り外したいと言っていたんです。
それで何かに使えるなら使ってと言ってもらってたんですね。
それを何気なくgreen建築工房さんに話したらここまで仕上げてくださったんです。
こちらの洗面ボウルは『a new sprout』の作家さんが制作してくださったもの。
お店の雰囲気ともとてもマッチしています。
洗面台はブラウンのモールテックスで仕上げられています。
お店では『a new sprout』さんの器が販売されています。
◆ ロゴも作っちゃいました
― 内装や間取りを決めていくときは軽部さんと色々やりとりしたんですか?
もうほぼお任せでしたね。
逆にめちゃめちゃ任せて頂いて。
最初のイメージパースでもう進んでいきましたね。
もう即決!みたいな感じでした(笑)
― そうなんですか!
じゃあこの店内はもうほぼ最初のパースのままなんですか?
そうですね。
壁のグリーンやピンクも最初のころから入れましょうかっていう提案でしたね。
Lauのロゴも作ってもらっていて、それが途中で完成したんですよ。
それも久富さんが作成してくださって。
― このロゴもgreen建築工房さんが作成されたんですか!
すごく良いデザインでとても気に入って。
この色合いをお店で使いたいと思ったんです。
◆ Lauの語源 ◆
ハワイの言葉で植物が伸びていくエネルギーみたいなものを表す言葉なのだとか。
器の工房が『a new sprout(新芽)』なので、その新芽がどんどんと伸びていったらいいなという願いが込められているそうです。
― リノベーションをする会社なのにロゴのデザインなどもお願いできるんですね…!
やっぱりそこまでやりたくなっちゃうんですよね。
ロゴとかも含めてそのお店のイメージやと思っているので、トータルでイメージを統一させてお店づくりできたらいいなって思ってます。
すごく頼みやすかったんですよ。
普通だったらそんなカンタンに言えないんですけど、green建築工房さんだと言えちゃうんですよね。
◆ そんなとこまでデザインしてもらえるの!?
― お店が出来上がって初めて入ったときの感想はいかがでしたか?
もうビックリしました。
外にウッドデッキが付いてすごく変わったし、中もすごくオシャレな空間になってました。
この提灯もどんな感じになるんやろう?って想像がついてなかったんですよ。
もっと小さいと思ってたのでカフェっぽさがなくならへんかなって(笑)
でも完成してみたら想像よりも大きくてピッタリでした。
和でもあり洋でもある感じで、これは本当にすごくよかったですね。
提灯も実は緊張したポイントなんです。
一回パースでサイズ感を書いてみたんですよ。
直径を計算して…この大きさでイケるよな…って不安になりながら…
吊り下げるまでは不安でしたね…大丈夫なハズ!って(笑)
コードも長いほうは3mあるんですよ。
だから最後に足場が外れるまで吊り下げられなかったのでドキドキでしたね。
― お話を聞いていて思ったんですけど…green建築工房さんって工務店ですよね!?
その範疇をすごい超えている気がします(驚)
提灯だけじゃなくて、縁側の照明とかキッチンの照明なんかもお任せでgreen建築工房さんが選んできてくださったんです。
窓から差し込む陽が柔らかくてとてもキレイ。
縁側の床は元のままなのだとか。
カフェスペースは元々畳だったものから栗材の無垢フローリングに変更。
栗は他の木よりも硬いので多くの人が出入りする店舗などに向いているそうです。
飾り棚の棚板は京都の古民家で使われてた床材なのだとか。
床に固定されていた切り込みも残っています。
古材にしか出せない風合いが出ていますね。
◆ 絶対屋根付けて!
― では完成したお店の中で、『ココ落ち着くわ〜』っていうお気に入りポイントはどこですか?
ここですね。
お店来たらまずここ座ってます。
ここ良いよね。
真理さんお気に入りのソファスペース。
良いよね。
最初は少し奥まってるかなって思って、もう少しソファを前に出そうかと言ってたんですけど、この今の感じがすごく良くって。
ここに座るお客さんも多いよね。
おひとりで座る方もいるよね。
ここからだとお店全体が見えて居心地が良いんですよ。
もっとこれから緑を増やしていこうと思ってます。
― 軽部さんと久富さんも個人的にココ好きって場所はありますか?
そうですね、ロゴ関係で提灯とか暖簾を作らせてもらったんですけど、提灯は初だったのでどこで発注するかすごい悩みましたね。
アレ、手作りの提灯なんですよ。
上下も白く塗ってもらって、和紙で撥水加工もしてもらって、カタチも普通のものより丸みを帯びているんです。
― すごいこだわっておられるんですね!
あと濡れないように表に屋根も付けました。
久富の提灯を大切にするキモチが強すぎて、『絶対屋根付けて!』ってずっと言ってました(笑)
屋根も格好いいものを作ってもらって。
ちょうど表の小道から見えるのでイイ目印になってますね。
私はやっぱりこの梁ですね。
これを活かすために色々試行錯誤しましたが、これで良かったなって思います。
― では最後に読者さんへ向けてひとことメッセージをお願いします。
そうですね、ひとことで言うと普通の工務店さんじゃない(笑)
工務店さんってイメージでは関わってなかったですね。
green建築工房さんは女性が多いというのもあって、工務店って感じじゃなかったです。
けっこうワガママも言ったり、『これこんな感じでどうですか?』とかもすごく言いやすかったんですよ。
思ったことをポンとLINEで気軽に言えました。
ちょっと決めることでも一緒に現場に来て見てくださったのですごく安心でしたね。
そういうことをしてもらえると思ってなかったんですよ。
聞きやすい、言いやすいですね。
女性同士なので共感してもらえるところも多くて、本当に想像以上のものを作ってもらえました。
本当にお世話になりました。
真理さん、彩乃さんありがとうございました!
いかがでしたか?
年季の入った古民家でもgreen建築工房さんの手に掛かれば、ステキ空間のカフェに大変身。
何かを始めたいけど、何から始めたらいいかわからない…という方でも、green建築工房さんなら親身に相談に乗ってくれますよー!
お問い合わせは、こちらのメールもしくは電話でお気軽にどうぞ!
★戸建てリノベーションの見学会も開催!
green建築工房戸建
リノベーション完成見学会
★第1弾★
日時
2023年1月14日(土)〜 1月27日(金)
お時間はご予約の際に、ご相談させていただきます。
場所
門真市
※詳細な場所はご予約後にご案内いたします。
★第2弾★
日時
2023年1月28日(土)〜 1月29日(日)
お時間はご予約の際に、ご相談させていただきます。
場所
枚方市
※詳細な場所はご予約後にご案内いたします。
ご予約
TEL:072-396-5509
MAIL:info@greenkk.com
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