不登校の子どもの最初の一歩になれたら。その子の居場所になるフリースクール【ひらつー広告】

24万人。

この数字がなんだかわかりますか?

これは2021年時点での日本の不登校の子どもの数なんです。

実は10年前から比べると2倍に増えているんです。

イジメや人間関係、様々な悩みがあり、学校に行けない、家から出られないという子どもたちはすごく身近にいます。

そんな不登校で悩む子どもたちにとっての居場所となるような場所。

そんな場所があれば、不登校で悩む子どもたちの『居場所の選択肢のひとつ』になるかもしれない。

そんな思いで立ち上がったフリースクールがあります。

それが、

STUDY SPACE 楽園 です。

代表の伊藤先生。

楽園は、枚方で「不登校支援」を中心に様々な教育活動を行っている、フリースクール&学習塾です。

STUDY SPACE 楽園

●枚方校
住所:
大阪府枚方市大垣内町1-1-10
※京阪枚方市駅より徒歩5分

●光善寺校
住所:大阪府枚方市北中振1-2-5
※京阪光善寺駅より徒歩5分
※フリースクールは枚方校のみで運営しております。

電話番号:080-3792-0086

対象学年:小学1年生~中学3年生
※高校生は要相談
※フリースクールは中学生が対象

ホームページはこちら

●入塾無料&体験1回無料。

さらに「ひらつーを見た!」と言ってもらえたら、

無料体験のあとに半額で体験を2回受けられます!
(なので1回分の授業料で3回体験を受けられます)

●春休みには春期講習も開催します。

枚方市役所のナナメ向かいにあります。

それでは実際に『楽園』がどういった場所なのかくわしくお話を聞いていきたいと思います!

『STUDY SPACE 楽園』って?

冒頭で伝えたとおり、現状日本の教育の課題のひとつとして、不登校の子ども達が増えているという問題があります。

2010年ごろは12万人だったのが、2021年には24万人に。
10年ほどの間で2倍になっています。

左からシュン@ひらつー、西村先生、伊藤先生。

今回は、楽園の伊藤先生と西村先生にお話を伺いました。

伊藤先生

この数年は新型コロナの流行やタブレット端末の導入推進などによる教育環境の変化もあるので、色々な事情が重なっている部分もありますが、不登校の子どもがすごい増えてきているのが現状です。

この不登校の子たちの学ぶ場というか、過ごす居場所もない状況がずっと続いていたので何かできないかなという思いでスタートしたのが、フリースクールを含めた『楽園』の事業になります。

フリースクールって?

イジメや人間関係など、何らかの理由で学校に行くことができない子どもたちが、学校の代わりに過ごす場所がフリースクールです。

2016年に教育機会確保法が定められ、文部科学省が学校以外の場での学びを認め、フリースクールでもちゃんと学校に通ったとカウントされるようになりました。

西村先生

2016年以降に全国的にフリースクールが増えていき、我々もその子にあった教育をしていこうとなって、不登校の支援というカタチで楽園を作らせていただきました。

楽園ではフリースクールと学習塾、それに加えキャンプに行ったり、シェイクのお店を運営したりと色々な面白い事業に取り組んでいるのだとか!

伊藤先生

何屋さんかわからなくなっちゃってるんですけどね…(笑)
一応メインはフリースクール学習塾になっています。

校舎は枚方市駅前と光善寺駅前の2校があります。

講師の水杉先生

専任の講師は伊藤先生、西村先生、水杉先生の3名。その他にもアルバイト・ボランティアスタッフが7名ほどおられます。

楽園が行う5つの教育事業とは?

『子』別学習塾

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子ども一人ひとりに合わせた内容と指導方法で『子』別に教えてくれる塾。

学校の授業に沿った予習復習をするというより、その子が苦手にしてる部分に重点を置いて授業をされるのだとか。

なので『中1だからこの課題』など、学年別で決めているわけではなく、すべての子の授業がバラバラなんだそうです。

伊藤先生

『子ども一人ひとりに向き合って指導する』というところを一番意識しています。

ただ個別に分けて指導ではなく、一人ひとりの抱えている課題であったり躓いてるところがバラバラなので、今その子にはどんなサポートが必要なのかを考えて支援させてもらっています。

西村先生

もちろんテスト対策で来てくれてる子もいます。

でも子どもによっては基礎からやり直しさせて欲しいって子もいますし、その子の困っているところからスタートさせてもらっています。

ですので子どもによって教える内容が変わるということになりますね。

伊藤先生

塾に関しては、不登校でない子達も利用しています。
最近は難関校にチャレンジする子もいて、大阪高専、私立高校の特待生、また東京の私立大学に合格した生徒もいました。

西村先生

勉強は頑張りたいけれど、集団で学ぶのが苦手という子達には、学びやすい環境だと思いますね。

専任講師の先生方は皆さん国立大学を卒業されていて、伊藤先生と西村先生は教員の経験も。

子ども達の学びの意欲や学習具合にあわせて、柔軟にサポートできる「子」別学習塾は、先生方のこれまでの経験や教育現場を知っているからこそ提供できる環境です。

学校では手の届かないサポートをやりたいという熱い思いから、日々1人ひとりの子ども達に向き合われてます。

人と人をつなぐフリースクール

フリースクールは居場所としてのサポートがメイン

はじめの1時間は学習タイムがあり、各々ドリルなどで勉強し、その後はみんなでボードゲームをしたりして交流する中で子どもたちとの関係性を作っていきます。

2023年3月にはフリースクールの子たち中1から中3の希望者で、北海道に行く計画もあるのだとか。
中には雪が好きで一人で先に前乗りするほど喜んでいる子もいるそうです。

伊藤先生

フリースクールは勉強するためっていうより、その子の居場所をつくるための場所なのでゲームをしたりとか、話をしたりとかがメインですね。

西村先生

特に不登校の子たちは期間が長くなると同年代の子と話すのも久々という子も多いんですよ。

なのでまず人と話すことに慣れるところから意識するようにしていますね。

楽園には30〜40種類のゲームが置いてあります。
将棋、オセロなどのメジャーどころから、ウボンゴ、カタンなどのマイナーどころまでたくさん。

せっかくなのでウボンゴをプレイさせてもらいましたが、立体的にものごとを考えないといけないので難しい…!思わず白熱してしまいました。

西村先生

不登校と聞くとイジメとか学校で何かあったのかと思いますけど、そこだけが理由ってワケじゃないんですよね。

躓いていたり悩んでいたりというのは、しっかり見てあげないとわからないですし、どういう支援であればその子にとってベストなのかは本当にバラバラです。

伊藤先生

とりあえずフリースクールは来たら100点という思いがあるので、一歩目としては一番イイのかなって思いますね。

ここにゲームをしにくるとかでもいいんですよ。

むしろ遊びにおいでぐらいの感覚でフリースクールは運営していますね。

不登校支援の小学生キャンプ

小学生キャンプは、今年から始まる滋賀の高島の琵琶湖畔で行われる小学生を対象にしたキャンプ体験。

共同生活を通じて、小学生の子たちが社会や仕事を学ぶ場を作っていけたらと思っているのだそう。

伊藤先生

まずここの楽園に集まって自己紹介とかお互いに話す場を何回か設けて、最後にキャンプに行けたらなと思っています。

伊藤先生

ぼくがキャンプで一番教えていきたいのが、共同生活をしていくと、BBQなら誰かが具材を買って、誰かが切って、誰かが火を起こして、誰かが片付けしないといけない。

でもそのときに誰も何もしなかったら何も起きないじゃないですか。

そこをちゃんと話し合って、それぞれがプロジェクトをこなしていくことが、仕事というものを理解するのにいい経験になるんじゃないかなと思っています。

シュン

てっきり小学生のときの野外活動のフリースクール版みたいな感覚かと思っていたんですが、ここまで考えられて学びの場が用意されてるというのは驚きました。

伊藤先生

まだ今年からなので、準備しすぎずに子どもたちを見ながら作っていくつもりです。

親と離れて楽園にくるっていうのも小学生からしたら大きいことだと思うので、できるところから始めていけたらなと思っています。

不登校専門の家庭教師

不登校の子たちの中には楽園に来るのもしんどい子もいます。
そんな子たちの最初の一歩目となるためのものがこの不登校専門の家庭教師です。

まずは家庭教師というカタチで繋がりを作り、そこからフリースクールへ行ってみようという提案など、最初のキッカケづくりの意味合いが大きいそうです。

伊藤先生

大学時代に家庭教師をしていて、勉強を教えるより前にしっかりと一対一で向き合って話を聞いたらちゃんと伸ばすことができたんです。

その経験を踏まえて、勉強を教えるために行くというより、家から一歩出るキッカケづくりのオジサンが来るみたいな感じで思ってもらえたら(笑)

シュン

子どもからしたらめっちゃ話を聞いてくれる優しいオジサンが来る感じですね(笑)

伊藤先生

そう思ってもらえたらうれしいですね(笑)

お家の方にも焦らずゆっくり考えてもらえたらと思います。

入塾金も無いですし、まずは体験授業をしてもらって、ちょっと早かったなと思ったら、それはそれで一旦待つ時間があってもいいと思っているので。

自分からやるとなったら受け入れますし、無理ならやめるでもいいんですよ。

生シェイクのお店で就労体験

楽園が運営する、生シェイク・おにぎり屋・キッチンカーにてできる就労体験。

楽園の卒業生でいきなりアルバイトは怖いという子や、グループの通信制高校に通ってる子で普通のアルバイトはちょっと難しいという子たちが対象です。

フリースクールや塾だと『先生のいる守られた場所』ですが、お店だと『自分でなんとかしないといけない』ので、子どもたちは色々悩みながら自立していくそうです。

伊藤先生

おにぎり屋とかキッチンカーで子どもたちがお客さんに接するとなった時に、子どもにとってはすごいハードルがあるんです。

でも1ヶ月とか2ヶ月とかのスパンで見ていくと、だんだんと成長していく姿が見れるので、教育として面白いものができつつあるなと感じています。

伊藤先生

『非認知スキル』という言葉があって、それは国英理数社の学力を測れる認知スキルとは反対に測れない能力のことを指します。

【非認知スキルって?】

・やり抜く力
・自制心
・意欲
・社会的知性
・感謝の気持ち
・楽観性
・好奇心

の7つの能力のこと。

伊藤先生

これはやっぱり授業だけじゃ身に付けられない能力なんですよね。

ここに焦点を置いて考えるとアルバイト体験というのは重要な場だなと思います。

080-3792-0086

楽園の卒業生の声

中3で英検2級を取得したAさん

現在17歳のAさん。
Aさんは同じ系列のフリースクール(あおい教育支援グループ)に通い始め、そこから英検の対策で楽園の塾に通っていたそう。

シュン

Aさんは最初は同系列のフリースクールあおいさんへ通っておられたんですか?

Aさん

そうですね。
2年ぐらいフリースクールあおいで伊藤先生に教えてもらっていました。

わからないところを聞いたら柔軟に教えてくれる先生でしたね。

それがすごいわかりやすくて、一対一で仲の良い先生から教えてもらえるので気持ちもラクでしたね。

(※伊藤先生は最初フリースクールあおいにいました)

シュン

先生との関係みたいなものは割とスグ築けたんですか?

Aさん

ん〜…ぼくがすごい人見知りなんで、勝手にカベを作ってたかもしれないですけど、しょっちゅうゲームをしてたので仲良くなりましたね。

伊藤先生

将棋だと勝てたんですけど、スマ◯ラだとボコボコにされてました(笑)

シュン

先生とそうやってゲームで遊べるっていいですね。
その後、楽園で英検の勉強をされたんですか?

Aさん

英検って1次が筆記で2次が面接なんですけど、面接の勉強って家じゃ難しいんです。
それで伊藤先生に手伝ってとお願いして、ここで面接の練習をさせてもらいました。

Aさんは中2のときにほぼ独学で英検2級に合格したのだとか!す、すごい…!

シュン

ではAさんにとってもフリースクールはちゃんと居場所になっていたんですか?

Aさん

なってましたね。
先生もですし友達もいたので。

行って勉強して残りの時間ゲームして帰って。
すごい楽しかったですね。

陸上でインハイ出場を目指すBさん

現在17歳のBさん。
Bさんは楽園の塾へ通い始め、高校へ進学した今も通い続けています。

シュン

楽園に来られたのはいくつの時ですか?

Bさん

中2の時ですね。
親からの勧めで塾のほうに来た感じでしたね。

伊藤先生は第一印象ですごく接しやすそうだなと思いました。
そこから最初は週イチぐらいで塾に来ていましたね。

伊藤先生

楽園に来る子はいろんなタイプの子がいるんですが、居場所を求める子もいれば、Bくんのように純粋に勉強をしにくるタイプの子もいます。

シュン

楽園に通い始めて、自分の中で学校や人間関係で意識が変わったなと実感する部分はありますか?

Bさん

不登校になってから家族以外に関わる人がいなかったので、関わる人が誰かいるっていうのは大きかったですね。

最初はもう外に出るのも嫌だったので。

シュン

ではまさに楽園が最初の一歩になったんですね。
今は高校生活はどうですか?

Bさん

今は陸上部に入っていて、それがすごく楽しいですね。
今の目標は100m10秒台と、インターハイの大阪の試合に出ることですね。

競技のために食事制限をしていて、脂質、糖質、お菓子やジュースなどは絶対摂らないのだそう!す、すごい…!

シュン

ではBさんにとって楽園はどういう場所ですか?

Bさん

すごい助けてもらった感じですね。

ココに来ていないときは生活リズムとかグチャグチャだったので。
昼前に起きて夜までゲームしてみたいな。

それが週イチでココに来ることによって割と改善されたので。
自分の中では重要な存在ですね。

こどもゆめのほしプロジェクト』スタート

伊藤先生

元々『ゆめのほしフェスタ』というお祭りを天野川で毎年開催していて、コロナで中止になっていたんですが今年から再開したいなと。

そこにあおいと楽園の生徒もお手伝いさせていただくような計画もあります。

七夕まつり-105
7/1に宮之阪で開催された「七夕まつり」「ゆめのほしフェスタ」のようす【ひらつーレポ】より

理事長にあおい教育支援グループの伊藤伸孝先生、理事にIFA住宅設計室さん、恩地食品さん、中塚税理士さんらをはじめ、枚方でご活躍されている方々が手を合わせ、お互いの資源を持ち寄り不登校の子達を応援していく組織になるのだとか。

伊藤先生

あおい教育支援グループの伊藤先生やIFA住宅設計室の菊井さんたちみなさんが、不登校の子たちを支えたいという思いで動いてくれているんです。

七夕まつり-12
7/1に宮之阪で開催された「七夕まつり」「ゆめのほしフェスタ」のようす【ひらつーレポ】より
シュン

そういう子たちが参加できるようなイベントや、居場所をつくろうと考えておられるんですか?

伊藤先生

まだ具体的には決まっていないんですけど、単にお祭りをしていくというよりかは、楽園やあおいをうまくまとめて枚方市全体で見ていけるようなカタチになればいいなというのがビジョンとしてありますね。

ゆくゆくは『枚方は子どもに優しい街』みたいなところまで持っていけたらなと思っています。

そのキッカケになるようなものがはじまったという感じですね。


最後に伊藤先生と西村先生からメッセージ

西村先生

居場所がなくて、学校にもどこにも行けないどうしようって悩んでいる人にもし声が届けば、こういう選択肢もあるっていうことをひとつのキッカケにしてもらえたらなと思います。

伊藤先生

まずは不登校がダメってわけではないので、そこを知ってもらいたい。

親御さんも不登校となった時にすごく悩んでしまうと思うんですが、まず学校に戻そうっていう思考よりも学校に行けないならどうすればこの子にとっていいのかな?ということを考えてもらいたいです。

だから楽園はあくまで選択のひとつですし、学校には馴染めないとなったときの学校以外の選択肢っていうものを柔軟に考えていける社会になればいいかなと思っています。

そこは知って頂けたらと思います。

いかがでしたか?

実はすごく身近な問題である『不登校』
なかなか家から出る最初の一歩が踏み出せないという子たちがいたら、もしかしたら『楽園』がその子の最初の一歩になるかもしれません。

もし不登校で悩んでおられる親御さんがいましたら、一度楽園の伊藤先生と西村先生に相談してみてはいかがでしょうか?

きっと最初の一歩の手助けをしてくれると思いますよ!

STUDY SPACE 楽園

●枚方校
住所:大阪府枚方市大垣内町1-1-10
※京阪枚方市駅より徒歩5分

●光善寺校
住所:大阪府枚方市北中振1-2-5
※京阪光善寺駅より徒歩5分
※フリースクールは枚方校のみで運営しております。

電話番号:080-3792-0086

対象学年:小学1年生~中学3年生
※高校生は要相談
※フリースクールは中学生が対象

ホームページはこちら

●入塾無料&体験1回無料。

さらに「ひらつーを見た!」と言ってもらえたら、

無料体験のあとに半額で体験を2回受けられます!
(なので1回分の授業料で3回体験を受けられます)

●春休みには春期講習も開催します。

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