今回ご紹介するのは!
大阪・京都の工務店の中でオーダーメイドの注文住宅建築戸数トップクラスを誇る、地域密着型の工務店が手掛ける注文住宅!
と…言っても間取りや内装のお話ではなく…
もっと重要なお話!
近畿ナンバーワンと評価された大工さん達と、欠陥や手抜き住宅を見破る達人のインタビューをお届けしますので最後までお見逃しなく!
今回そんなレアなお話を聞かせてくれたのは…
「とことん自由な住まいづくり」
をキャッチコピーにかかげる注文住宅専門店
これまでの匠建枚方の記事一覧はこちら
前回までのあらすじ
匠建枚方の廣田さんから連絡があり、クロ@ひらつーが待ち合わせ場所に向かったらそこはグラウンド。
グラウンドに家でも建てるんですか?土地面積広すぎてバルコニーが見つかりません!
何言ってるんですか…。グラウンドにお家を建てたら、ヘルメットかぶって生活しないといけないじゃないですか(笑)
グラウンドでは匠建枚方がメインスポンサーを務める、少年野球大会が開催されていた!
枚方少年野球連盟 副理事長の津田さんは野球チームの監督もしていて、しかも匠建枚方のベテラン棟梁さん!?そういう繋がりがあっての大会開催なんですね!
創業時から大工工事をお任せしている大工さんで、「いつか匠建枚方と一緒に少年野球の大会を開催したい」とお話をいただいていました。
匠建枚方は地域密着型の工務店として枚方市を盛り上げていくためにどんなカタチで貢献できるのかを常に考え続けています!
こうした大会が開催されるのも、棟梁さんとの信頼関係がないと実現できないですよね!
棟梁さんの人柄はもちろんですが、信頼できる技術力があっての関係性ですね。せっかくの機会なので棟梁についてご紹介していきましょう!
高い施工精度で品質を一定にする
その前にちょっと素朴な疑問を聞いていいですか? なんで匠建枚方さんは、施工にうるさいんですか(笑)公式サイトで書かれている情報量もめちゃくちゃ多いですし。
いい質問ですね~。でも、ひらつーで全てを話したら、倒産する会社が出る可能性があるので全部は言えません(笑)
どの業界にも社内事情や業界事情ってあるじゃないですか。住宅業界にもいろいろありますよ。
えっ、そんな大げさな話なんですか?ちょっとだけでも教えて下さいよ〜!
では…少しだけ。私の父は田舎で大工をやっていたんで、大工さんの仕事については子供の頃からよく聞かされていたんですよ。
父からの教えと私の20年以上の建築経験からも、住宅品質にはバラつきがあることは明らかですよ。
住宅は手作りですよね。当社は創業当初から、高い施工精度で品質を一定にしたかったんです。信用していただいたお客様のために。
手作りだとどうしても品質の維持は難しいですよね。
大手の企業さんが工場生産されているのは、品質を保つためでもあります。ただ、現場では手作業で組み立てるので、バラつくとしたら人が関与する部分だと聞いています。
僕もたまに料理しますが、きっちり分量、熱量、時間管理をしないと味が・・・あっ、そういうことか!三ツ星レストランは、最高の味を守るために、厳しくそれぞれ管理しているって何かで読んだことがあります。
その通りです。人に「うまい」と評価される料理を作るには、技術力はもちろん管理も重要なんですよ。大多数のお客様の検討材料から、「住宅の品質には、けっこうハズレがある」ことが抜け落ちてしまっているような気がします。
僕もそんなこと考えたことなかったです。家電や自動車はそんなに不良品がないから、日本人は品質慣れしているんですかね?
品質が劣ると将来のリフォーム費用に影響するでしょうし、不具合が住宅寿命に波及することも大いに考えられます。そんな家に住んだら家計が悲惨ですよ。それよりも最悪なのは、大地震が来たら危険でしょ。
ですので、私たち施工会社がしっかりしないと、オーバーな話ではなくて、お客様の財産や命を奪ってしまう可能性があるんです。
匠建枚方さんはそこまで考えて、責任をもって仕事をされているということですね。設計士の廣田さんの口から施工の話がよくでるから興味があったんですよ。
私が長々としゃべったら、また続編になりそうなので(笑)このあたりで、当社自慢の大工さんと、欠陥住宅を見抜くスペシャリストであり、当社が信頼する住宅診断士さんにバトンタッチしますね。
1500棟以上も検査してきた住宅診断士の全棟検査
住宅診断士はホームドクターと呼ばれています。お仕事の内容は、住宅の構造部分に問題がないか、雨水が侵入する心配がないか等、住宅が健康かどうかの判定をして、不健康な状態であれば、改善事項を職人さんに指摘。その結果を依頼者に報告をされます。
実績のあるベテラン住宅診断士さんに「匠建枚方の大工陣は近畿No. 1の技術力」と評価されたんですよ。この方は、施工ミスや手抜き工事、欠陥箇所を見破る達人なんです。
へぇ~そういうお仕事があるんですね。匠建枚方さんが依頼されている住宅診断士さんはどういう方なんですか?
守口市に「『青山建築コンサルタント』という住宅検査を専門とする会社」があります。その代表で一級建築士の佐野さんに、当社は全棟検査をお願いしています。
住宅の場合、第三者による検査は行政機関や10年保証の検査等が義務化されています。ただ、これらの検査は法規制どおり建っているかどうかの検査であって、住宅強度を調べる厳密な検査ではありません。
ですので、この検査だけでは生活者の命は守れないのです。
匠建枚方さんは行政の検査に加えて、別の第三者に依頼されているということですか?しかも建てているすべてのお家なんて、めっちゃ手間がかかってますね。
そうです。当社と利害関係のない、第三者による自主検査という位置づけです。
当社でも現場監督の自主検査も行いますが、慎重に慎重を重ねて、住宅検査のスペシャリストに依頼しているのです。佐野さんは住宅紛争請負人でもあり、欠陥住宅で悩まされている弱者の依頼を受けて、裁判にもかかわっておられます。非常に正義感の強い人格者です。
弱者の味方、スペシャリスト…!!すごい方なんですね!
\そうなんですよ!/
そんな住宅診断士の佐野さんに「当社の大工さんの腕は近畿ナンバーワン」と評価していただいたんです!
現場管理部の僕がつい最近佐野さんと、棟梁さんたちにインタビューしてきましたので、その様子をご紹介します!
新田主任!(さっき始球式でボール投げたばかりなのに、またキャッチボールしてるし)※前回記事参照
題して、「現場管理部の新田が聞く!リアル現場インタビュー」のコーナー!
勝手にコーナーはじまってる(笑)
住宅診断士さんにインタビュー!
ということで、突然はじまった新田主任プレゼンツのリアル現場インタビューコーナー(笑)
住宅診断士の佐野さんにお話を伺ってきてもらったので、その一部始終をお届けしていきますー!
それではどうぞ!
今までどのような住宅会社を検査されてきましたか?
「ハウスメーカーという名の付くところは全て」と言っていいくらい検査させていただいてます。それ以外には建売住宅をされている地元の不動産経営の会社さんや、各地域のビルダーさんですね。検査している範囲は、近畿二府四県と香川県・徳島県くらいまでです。
めちゃくちゃ広範囲ですね…!佐野さんは、これまで何棟くらいのお家を検査されてきましたか?
棟数にすると1500棟は検査してますね!
すごい数!
検査で不備が見つかったら正す必要があるかと思うんですが、企業さんはスムーズに受け入れてくれるものなんですか?
私は新築や中古住宅の購入者、既存住宅にお住まいの方から依頼を受けていますので、生活者の立場から検査し、不備があれば指摘していきます。
ですので、建物が図面通り、もしくは強度的に本来あるべき姿にならなければ困ります(笑)でも、ほとんどの会社は素直に対応いただけています。
検査をした住宅は、どれぐらいの確率で問題箇所が見つかるんですか?
必ず是正箇所は出てきます。
新築の検査の場合は、工程ごとに複数回実施しますが、その全ての検査で是正事項がないということは、これまで過去に経験したことがありません。
佐野さんクラスの方が、施主様の立場で調査すると、本来あるべき姿になっていない箇所が必ず見つかるということですね。
人がかかわれば、どこかでミスが起こります。欠陥住宅を造ろうと考えている人はいないと思うので、職人さんや監督さんの知識不足や勘違いがミスとして一番多いですね。
怖いのは適切だと思ってた工事が、実は勉強不足、認識不足で耐震性に問題がある場合です。耐震等級3のはずが、ぜんぜん強度が足らんということもあります。
100%完璧な施工を目指せば、80~90%の完成度くらいになるイメージですね。それを目指してなかったら非常に問題箇所の多い住宅になります。
住む方の立場からすると120%を目指して、100%完璧に建ててもらいたいですね(笑)匠建枚方さんは、私のホームインスペクションを受けて頂いているくらいですから、パーフェクトな施工を目指されていると考えています。
いつも120%を目指して造らせてもらってます!
大工さんの技術力は、人それぞれで、開きがあると聞きますが、大勢の職人さんを見てきてどんな感想をお持ちですか?
どんな職種でもやっぱりよくできる人は数としては少ないし、できない人の方が多いですね。
ピラミッド型になってるんですね!
佐野さんが大工さんをランク付けされていますが、「当社は、なんと8人がA判定」をもらっています。
その差は大きくて、大工さんが変われば材料が同じでも、造る人によって内容が変わってしまう。これがモノ作りなので、技量の差が直接的に反映されてしまいますよね。施主様にとっては、腕のいい職方さんに恵まれることが非常に重要かなと思います。
以前に「匠建枚方の大工さんは近畿ナンバーワンの技術」と評価していただきました。現在はどうでしょうか?
匠建枚方さんのお家は私が全棟拝見していますが、今はますます優秀な大工さんが増えていると感じています。
前回間違っていた箇所や私が是正事項として伝えたことが、次の担当現場では解消されていっていますね。
意欲的な大工さんが多いということでしょうか?
匠建枚方さんの大工さんは元々腕のいい方が多く、まじめで几帳面な方がほとんどです。なので、お伝えしたことは次の現場で確実にクリアしてこられるので、パーフェクトな品質の住宅が出てくると思うんですよね。
匠建枚方さんの大工さんが、検査でパーフェクトを出した時には正直私も驚きました。多くの企業の住宅を検査してきて、初めての経験でしたから。
僕たちも現場管理をさせてもらって感じるのですが、住宅性能は、職人さんの施工能力と、現場管理能力との相乗効果があって発揮されると痛切に感じています。これは安全で快適にお住まい頂くための重要なポイントですよね。
通常、検査したら必ずどこかに何か問題があるものなんですけど、パーフェクトとして現場に反映されて造られているっていうとこは、非常に誇らしい部分だし、匠建枚方さんとしても新築購入予定者の方に、大いにアピールできる大切なポイントだと思います。
ありがとうございます!
お家を検討されている方は、意外と施工内容までは意識されていない方が多いように感じます。当社のアピールポイントを含め、これからもしっかりお伝えしていきます!
\カキーンッ/
…と、いうお話だったんですけどいかがでしたか?
めちゃくちゃいい話じゃないですか!
匠建枚方さんの施工技術と施工管理は、自他共に認めるハイレベルなものだということが伝わってきました。
信頼できる腕利きの棟梁であっても、お家をつくるのは人の手です。施主様の大切なお家をお任せいただいてる以上、何重もの検査体制で品質管理に妥協しないのが匠建枚方なんです。
住宅診断の達人が認めた100点大工達
ここまでマニアックな話を聞けたら、棟梁さんのお話も気になりますね!
厳しい検査を毎回受けてるとなると相当プレッシャーもありそう…。
それでは続いて、当社の大工さんを代表して、今回は「津田棟梁・小谷棟梁・豊永棟梁」のお三方に質問をぶつけてみたので、その内容を紹介していきますよー!
棟梁たちにインタビュー!
Q1:「技術力も意欲も近畿ナンバーワン」と住宅診断士さんに評価されましたが、率直な感想はいかがでしょうか?
私も佐野さんから直接お話いただけました。
佐野さんの検査では「なぜ検査が厳しいのか、指摘通りにしなければならないのか」と、筋道を立てて話してもらい自分でも納得できています。
「近畿でNo.1の大工が集まる工務店」、そこで仕事させていただいくことを誇りに思います。
自分ではそんな風に全然思っていませんが、いろんな住宅メーカーや工務店を見ておられる佐野さんから、そう褒めていただけるなら嬉しく思います。今後も気を緩めず、もっともっと頑張ります。
施主様がお住まいになられて、心地よく、愛着のわく家を建てたいと思っています。やっぱり、自分の建てた家に長く暮らしてもらいたいので、丁寧な仕事を日々心がけています。佐野さんに、そう言ってもらうと、益々やる気が出ます。
Q2:匠建枚方の施工についてどう思いますか?
10代の見習いから大工をやっていますが、釘1本までチェックされる工務店はありませんよ(笑)もう一度家を建てるなら、自分が棟梁でなくても「間違いなく匠建枚方で建てたい」と思います。
Q3:匠建枚方のお家の検査体制についてはどう感じられますか?
匠建枚方さんの仕事をしたことがない大工さんからしたら、本当にびっくりするぐらいの検査レベルだと思います。
私も最初は戸惑いましたが、今ではそれが当たり前だと思えるようになりました。私以外の大工さんもそう思っていると思います。
他社さんの現場へ応援に行く機会はありますが、逆に「これでは!?」と不安になるぐらいです。余談ですが、吹き付け断熱の職人さんも、匠建枚方さんの検査は近畿で1番厳しいって言ってました(笑)
他社では聞いたことないですよ(笑)他の工務店が基礎・構造躯体・防水・断熱などの検査を率先して取り入れようとすると、「ついてくる職人が何人いるのか?」と幹部は考えると思います。
ホームインスペクターの検査を受け、指摘されたことは自身にとっても勉強になります。弟子になっても親方からそこまでの技術を学ぶことはないので、徹底した品質管理だけでなく大工の技量を高め続けられる体制ですね。
Q3:大工さんの技術力の違いは何だと思いますか?
そこに気持ちがどれだけ入るかの違いで、技術に大きな開きが出ると思います。誰も見てないので「ま~ぁいっか」と思えば、次に進むこともできます(笑)
内部・外部の壁を張ってしまえば分からないので。紙一重ですが、熱意・意気込みの違いが、施工のレベル差に影響すると思っています。
「行政の検査さえ合格したらええわ」って感じの大工もいると思います。「何千万円もするお施主様の家」という自覚が足りないと感じることはありますね。
仕事の質に一番影響するのは、大工として育った環境にあると思います。自分は親方が厳しかったんですよ。「仕事もらったら、自分の家やと思って建てなあかん!」と見習いから言われ続けて。それが染みついています。
Q4:匠建枚方には、なぜ優秀な大工さんが集まるのでしょうか?
「検査を乗り切って丁寧に建てよう」と考える気骨のある大工さんが、必然的に集まっているのではないかと感じます。住宅診断士さんの検査を受けて、僕の知識とスキルも確実に上がってますしね。
ー 最後にひらつー読者にひとことお願いします。
私が請け負ったら「安心して任せて下さい」と言いたいです!
家を建てる時は、現場に来て「どんな感じで家が建っているのか」見てもらいたいですね!嫌がる会社もあると思いますが、匠建枚方さんでは、現場を見学することを積極的に推奨されているようです。監督さんや大工の説明を受けて要望を伝えると、さらに良くなると思います。
住宅会社を選ばれるなら、僕がいる匠建枚方さんで建てて下さい!(笑)
と、まぁ一部始終ではありますが、棟梁さん達のリアルなお声でした!
クロさんどうでしたか?
棟梁さんたちも、匠建枚方さんの検査体制について驚かれてたんですね!(笑)貴重なお話ばかりでおもしろかったです!
そういえば、今回の記事は「家を建てて後悔したくない人のための虎の巻!」と、タイトルに入ってますが一体虎の巻とは!?
はい、失敗したくない方のために最後にまとめます!
住宅の施工や性能の品質にはバラつきがあることはお伝えしました。欠陥住宅の相談件数は増え続けています。これから家を購入される方は、「耐震強度や断熱、防水性能の劣る家をつかむ可能性がある」ということを、まずはご認識下さい。
後悔しないためには、なるべく腕の良い大工さんに建ててもらうことが望ましいのと、厳しい現場検査・管理体制をとっている会社ほど、性能は発揮されると思います。それが叶わないなら、佐野さんのような住宅診断士さんに相談されるのがお勧めです。ホームインスペクションは費用がかかりますが、安心・安全・快適な住宅に暮らすための投資だと、建築現場の内情をよく知る僕からはそうお伝えしたいと思います。
なるほど、めっちゃ勉強になりますー!
マイホームや建替えを検討されている方は、ここまでオープンにいろいろと教えてくれる匠建枚方さんに一度相談してみるのが良いですね!
いいお話を聞かせてもらったお礼に…
この前の記事では紹介できてなかった、新田主任の始球式の写真を載せておきますね。
めっちゃおまけ的な扱い!ひどい〜!!(笑)
以上、ボリュームたっぷりでお届けしましたがいかがでしたか。
匠建枚方でつくる、注文住宅の魅力が少しでも伝わったのではないでしょうか!
匠建枚方の公式サイトでは、お家づくりのこだわりやお客様の声などもたくさん掲載されています。ぜひチェックしてみてくださいね!
またInstagramでも気になる物件写真を公開中↓
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