ーある日の仕事終わりにビオルネ近くにて…
「今日、めちゃ寒いやん。
お鍋とか温かいものも食べたいけど、最近は第二の故郷、高知にも遊びに行けてないから、そろそろ高知っぽいものが食べたいな〜ほんで美味しいお酒も呑んで温まりたいなぁ……ブツブツ。
ん?!ヨッシィ??」
「え、ナーガ、何で??外で偶然会うなんて珍しい!」
「いやいや、こっちが聞きたいわ」
「ハハハ…(独り言いってるヤバいやつがいると思ってたらまさかナーガとは…!)」
‥‥と2人がバッタリ会ったところで
この記事は今回で68回目となる
京阪×ひらつーのコラボ記事シリーズ!
この記事では高知感あるメニューを中心に紹介しますが、沖縄っぽいメニューもありましてそちらが気になる方は、
をどうぞー!
ナーガ@ひらつー
→広告担当の主婦スタッフ。170cmの高身長。お酒大好き、高知大好き、よさこい大好き!美味しいお酒を呑むために大阪のよさこいチームに所属している。
ヨッシィ@ひらつー
→同じく広告担当の新人。沖縄のDNAは流れていないと思うけれど、なんだかんだ20年近く年に1度は沖縄に行っている。推しは宮古島。
ということでバッタリ会った2人がやってきたのは、
ビオルネの近くにあるてつ鍋カツを。
2015年6月にオープンした、店名のとおりお鍋とカツオ推しのお店です。(→公式サイト)
「実は初めて来てんけどめっちゃオシャレ〜。こないだグルメ記事でお隣のトラットリアパンジャには来たんやけど、また雰囲気が違ってステキ」
そのときの記事はこちら↓
なお、トラットリアパンジャはてつ鍋カツをの姉妹店。
店内はテーブル席・カウンター席のほかに、パーテーションで仕切れる個室もあるので、みんなでちょっと集まったりもできそう。
「まさかのバッタリやったな〜。とりあえず、飲もうっ!」
レトロサワーもあって、中でも金魚サワーが映えな感じで気になります。
利き酒もあります。
うーん、試してみたいけど、今日は高知っ。
(→その他のアルコールメニュー その1/2/3)
「あ!私の好きな高知のお酒もある〜!」
「よし、注文しよう!」
あらごしみかん 600円(税別)
高知県にある菊水酒造による、みかんのリキュールです!
このつぶつぶの果肉たっぷりな感じはみかん好きにはたまりません。
「何を食べようか??」
「いやいや、てつ鍋カツをと言ったら、コレでしょう」
ドンっ。
カツオのたたきぜよっ!
「!?なんか聞こえた!」
「ヨッシィ、疲れてるんちゃう?ぜよ」
気になる食事のメニューは、
カツをという店名のとおり鰹がたくさんあります。
(そのほかのメニュー その1/2/3)
ホットなお鍋メニューも豊富。
期間限定のものもあったりでやはりお鍋は冬だけのお楽しみですね。
「これは贅沢なオレンジジュースっ!めちゃ進むわ〜」
「ちょっと、飲み過ぎんとってよー」
ナーガのことを心配しつつヨッシィが飲んでいるのは、アルコール度数30の泡盛 カリー春雨 600円(税別)
「高知もいいけどさ〜、私は沖縄がめっちゃ好きでさ〜。やっぱり海がキレイで心が洗われるんよね。フォトウエディングを沖縄の海で写してもらってんけどさ、もう写真が自分で言うのもなんやけど本当にキレイなんよ!!青い海と空に白いウエディングドレスが映えてて加工なしでもいい感じでさ〜。旦那と喧嘩したときはこの写真見て仲直りしてて、それでね・・・」
「ヨッシィ・・・後ろ」
火事・・・じゃなくて藁焼きです。
そして、やってきたメニューはもちろん・・・
藁焼き鰹のたたき(小)990円(税別)
「私、塩派なんよね〜。ポン酢も美味しいけど、やっぱ最初は塩をかけて鰹、そのままの味を楽しむのが高知好きのオススメやわ」
「私の沖縄の話、聞いてた?」
いただきまーす!!
う〜ん、脂がのっていてこじゃんと(※高知弁でめっちゃ)美味しいっ!
玉ねぎスライスとかにんにくチップとか付け合せがいっぱいで嬉しい!
塩もいいけど、ポン酢もオススメ。
食べ方のバリエーションが色々あって美味しさ倍増です。
「さ、もう1杯呑もうか」
「ペース、早い!気をつけてよ〜」
ゆずサワー 550円(税別)
高知のゆずジャムを入れたサワー。
高知はゆずもいいですよね〜。
ザバーーン。
桂浜が見えるぅ〜!
行ったことないから想像。
「行ったことないんかい」
「次、サッパリしたもの食べたい〜」
「サッパリしたもの食べる前に行かなあかんとこあるんちゃうか」
「ま、また今度いけたらいきます!」
「よし!サッパリしたものやな、任せときぃ!」
冷やしトマト 580円(税別)
高知県はトマトも名産で、日曜市では冷やしトマトをその場で食べられるようにして販売していたりも。
らっきょう、大葉、オリーブオイル、白だしが入っている酸味とまろやかさがあるドレッシングとトマトの組み合わせは、とにかくお酒が進みます。
「この酸味がトマトの甘さを引き立てる〜。コレは癖になってリピートしちゃうな。
次は・・・」
「もう、注文してるで」
「え・・・」
鰹フライ 980円(税別)
「また、鰹なんや」
「いやいや、めちゃ新感覚やから。食べてみて!」
鰹のたたきはよく見ますが、揚げたものは珍しいです。
タルタルとの相性も新しい感じ!
「鰹をフライしてしまうなんて斬新〜!中はたたきみたいな感じやね」
「高知でも見たことなくってここでしか食べられない!めちゃ貴重やねん」
「高知で見たことないんかい。
ところで、ナーガって何で高知が好きなん?」
「坂本龍馬さんがタイプやから」
「は??」
▲進むのはサイコロ次第!出町柳駅と淀屋橋駅からはじまる京阪電車すごろくの旅はどっちの到着が早い?~出町柳駅からスタート編~
「あ〜、京阪電車でサイコロの旅もやたら中書島の坂本龍馬付近、ボリュームあったもんね・・・ナーガのせいか」
「そうそう、あの男らしい感じと破天荒で新しいことをどんどんチャレンジしていくところがやっぱりかっこいいやん?高知には中岡慎太郎とか武市半平太、ジョン万次郎、あの三菱の創始者・岩崎弥太郎とかたくさんの偉人がいるんやけど、基本、塩顔でパーマ、くしゃくしゃ笑顔な感じの人が好きやからさ〜・・・」
「ナーガ、また・・・」
燃・え・て・る!
先程から焼いてくれているのは店長さん。
さっきから話に夢中のシーンで燃やしてくれるので、空気も読める男に違いない。
なんと、鰹だけでなく鶏肉なども藁焼きしちゃいます。
「え、何注文したん??」
「ここからやでメインは」
ぐつぐつぐつぐつ。
「今からメイン!?まぁまぁ長い前菜やったなぁ」
「やっぱ冬は寒いしお鍋でしょ」
藁焼き鶏のすき焼き鍋 1人前1,580円(税別) ※画像は2人前です
高知成分はホラ……藁が……ね!!!
さっき藁焼きしていた鶏肉が入ったすき焼き鍋。
きのこもたっぷりで栄養満点。
すき焼きタレと藁焼きの香ばしい香りが食欲をそそります。
「すき焼きのタレが鶏肉に染み込んで美味しい〜!全然食べきれちゃうわ〜」
「藁焼きの匂いとすき焼きのタレがマッチしてる!
ほんで、きのことか具の出汁もいい感じで混ざってヘルシーな感じ!いや〜コレも新しいわ〜」
「はぁ、お腹いっぱいやけどデザート、いこっ!
「スイーツは別腹やな。あ、枚方凍氷のかき氷もあるで!」
高知県産柚子シャーベット 380円(税別)
「シャーベットに柚子ジャムがトロ〜っとかかってて甘いけどサッパリ!」
「いや〜、ホント最後まで高知感満載やったな・・・」
また来てや!待ちゆうぜよっ
「え!!また謎の声、聞こえた〜」
「ヨッシィ、だいぶ疲れてるんやなぁ〜ぜよっ」
帰る頃には店内はお客様で大盛況。
アナタもホットになりたかったら、てつ鍋カツをへ是非!
店名 てつ鍋カツを
営業時間 17:30−22:00 (L.O.21:00)
定休日 不定休
住所 大阪府枚方市岡本町11−8
電話番号 072-896-5532
リンク 公式サイト
※メニュー、価格は記事作成時点のものです。
さて、この記事では高知感あふれるメニューを紹介しましたが、
てつ鍋カツをの意外!?な沖縄系メニューが気になる方は