「前もって言っといたけど、今回の取材先はこのくずはモールにある……」
「久世福商店ですよね!」
「そう!今回は一言でいうと、
久世福商店でフルコース作ろう選手権
です!」
「前にやってたKALDIでフルコース作ろう選手権の久世福商店バージョンですか?」
「そのとおりでございます!」
……といったところで、
この記事は今回で73回目となる
京阪×ひらつーのコラボ記事シリーズ!
この記事ではすどん@ひらつーチョイスの久世福商店フルコースを紹介しますが、
こ枚の方による久世福商店フルコースを先に知りたい方は、
をどうぞー!
小さくて吹奏楽好きな女子大生でひらつーのイメージキャラクターの1人。
大学で栄養学とかを学んでいるそうなので今回呼んでみた。普段から料理はしない。
すどん@ひらつー
ひらつーのデブ担当。今回の舞台となる久世福商店では、ついこないだ友達の誕生日プレゼントに詰め合わせをチョイスした。普段からたまに料理をする。
「ルールは簡単。
久世福商店で買えるものだけでフルコースを作って、それのセンスの良さを審査。
どっちがセンスある久世福商店の商品を選べるか勝負するという企画です」
「なるほど」
「フルコースの内容も前回とほぼ同じ!ですが最後のコーヒーが紅茶でも可となりました」
「となると調理に関しては、レンジでチンとお湯を足すだけですか?」
「そう!それ以外は禁止。素材本来の味と組み合わせだけで勝負しましょう」
久世福商店といえば、
「日本全国のうまいものセレクトショップ」
というキャッチコピーでもおなじみの、
店頭では和ジェラートを販売していたりもする、和のセレクトショップ。
公式サイト↓
前回のKALDIもココがすごい楽しかったので、この企画をやると決めたと言っても過言ではないんです(笑)
いやだって、この味噌だれの見た目の万能感すごくないですか!
何にでもいける感がすごくて、思わずゲーム的に
無属性か!!
って言いたくなりますよね(ならない)。
ここで一旦すどんが購入した商品をまとめて見てみましょう↓
オシャレに見えるラインナップ。パッケージのデザインも久世福商店のいいところですよね。
これらを使って最高のフルコースを今からお見せしますよ!
まずは今回の記事の審査員をご紹介↓
左がひらつーで一番ツッコミが上手でビストロにも詳しいビーバー@ひらつー。ガリみたいな色の服を着ている男です。
右が考え方がわけわからんとひらつー内で評判のガーサン@ひらつー。そんな不思議っぷりを内に秘めた感じを表現した服を着込んでいる男です。
果たして久世福商店フルコース勝負、どうなるんでしょうか!
こころなしか引き気味で、前菜をみる2人の写真からいよいよ、実食タイムへ!
アナゴの味噌マヨ もち麦散らし
→国産のふっくらとした穴子を蒲焼きにした「おうちで贅沢ごはん 穴子(594円)」をメインに、味変要員として柚子の香りと苦味がアクセントになった「信州味噌で作ったみそマヨ ゆず風味(594円)」を添え、やっぱり五穀って大切だよねって意味を込めて、もち麦63%配合の「もち麦MIX63(734円)」をちらした前菜です。
ドリンクはこちら↓
「オーガニックの体がよろこぶスムージー ORANGE SMOOTHIE(950円)」。
体によろこんでほしいというホスピタリティから購入を決意しました。
「お呼びでしょうか。こちらの前菜はアナゴの味噌マヨ もち麦散らしとなっております」
「アナゴの味噌マヨ もち麦散らし……
これ5軒目のバーとかで出てくるやつじゃないの」
「今回のコースのテーマは『からだ、食べて元気になってますか?』です」
「ということは健康によってるってことですかね?」
「……ドリンクも体が喜ぶスムージーですから」
「ドロドロですね。健康にいいドリンクなんですか?」
「体が喜ぶのは間違いありません」
「どういう風に喜ぶんですか?」
「それは飲んでみないと僕もわからないです」
「うん、ジュース的でおいしい!」
「僕の料理には野菜が足りないので、スムージーで摂取してもらえたらって気持ちなんです」
「後付けですよね」
「穴子はおいしいですし、味噌マヨもおいしいんですけど、合わせると個性が強すぎる。胸焼けしそう」
「でも体は喜んでますよね」
だし
→だしでも有名な久世福商店が、よりすぐりの原料を使用して作り上げた、うまみたっぷりの究極のだし「久世福のだし 贅沢の極み(810円)」をそのままシンプルに味わってもらおうと画策したものの、目についた「もち麦MIX63(734円)」に2度目の登場をお願いしてしまいました。
「パックいれっぱなしやん」
「うちはライブ感を大切にしてるんで」
「なんか紫のやつ見えてるけど何?邪気?」
「それはなんかだしから出てきたんで責任はとりません。
久世福商店といえばだしというイメージがあると思うんですが、その中でもなんと!
贅沢の極みという高級なだしを使用!
そんな贅沢の極みをそのまま単体で味わっていただきたい!という気持ちで作ったんですけど、せっかくなんで五穀も一緒に味わってほしいなって思ってもち麦も入れちゃいました」
「どれどれ……うすい」
「あれ?匂いはめっちゃええ出汁の匂いしてたんやけどな」
「白湯のんでるんかと思ったわ」
「塩が足らんか、お湯の温度不足かな?」
(説明が遅れましたが、右側のガーサンはこ枚の方のフルコースをメインで食べながら、すどんのフルコースも食べてます)
「もち麦かたい」
「入院3日目くらいの薄味」
「それくらい体にいいんですよ」
鯖のソーシャルディスタンス
→世界自然遺産の屋久島の森・水・人の調和によって生まれた「屋久島さば節屋のさばスモーク(453円)」に、ディップして食べられるように「信州味噌で作ったみそマヨ ゆず風味(594円)」が再び。
「見た目どおりの料理です」
「これはどこから食べたらいいんですか?」
「ディスタンスごとにお食べいただければと」
「ディスタンスごと?はじめてきいたわ」
「一番距離的に近くてあかんなってところからどうぞ」
「ここがちょっと密ですね」
「味噌マヨソースは見た目上の問題でつけただけで、つけて食べてって意味はないんで単体でどうぞ」
「うん、うまい。
しかも味噌マヨをつけても合うわ」
「それは想定外」
「鯖と味噌が元々合うしね。
鯖が塩っけが少なめの商品やから、味噌マヨつけたらよりおいしいって組み合わせになってるわ」
「全部想定外」
「これはおいしいですね」
「こいつらはソーシャルディスタンス保ってるけど、サバの身は密状態」
「よかったよかった」
「1つだけ言わせてもらうと、何普通にうまいもんつくって、置きにいってんねんってところ」
食べる
→つけてもかけてもおいしい、すき焼きの旨味がたっぷりの「食べる、すき焼き(626円)」で肉料理を表現し、お皿の端っこには、無味無臭でフィリピン産ココナッツだけを使用した「食べるオイル(972円)」を垂らしました。
「置きにいった反動か、個性がすごい」
「額でよく見た文字ですよね」
「懐かしいわ」
「僕はやっぱテーマが食べて体を元気になってほしい、ということもあってそういう気持ちがありまして、これはよく見たら2つの素材を組み合わせているんです」
「え?どこか全然わからん」
「お皿の角っこをよくみたら透明なオイルがかかってるんです。
僕はやっぱり『食べる』というのが大切だと思うんで、商品名に2つとも『食べる』という文字が入ってるんですね」
「油って健康的なんですか?」
「中鎖脂肪酸を多く含み、分解が早いというココナッツオイルですから。しかも無味無臭!
何より油と油で元気いっぱい!」
「あー、単体ならおいしいけど、合わせたら流石に脂っこい」
みかんせい
→からだをみかんで満たしてしまいたいと思ったあなたに贈る、和歌山県産のみかんがまるごと1つ入った贅沢なゼリー「国産果実のゼリー 丸蜜柑(345円)」に、赤紫色が特徴的な金時草が入ったフレンチドレッシング「直江屋源兵衛 金時草ドレッシング(615円)」を添えました。
紅茶にはセイロン紅茶をベースにした、みかんが香る「オレンジ紅茶(745円)」を用意。
「みかん1つ丸々入ってるって、絶対おいしいやんってゼリー。
それにドレッシングを購入したものの、使うのを忘れてたので添えておきました。
オレンジ紅茶もみかんなので、Wみかんでみかんせいです」
「ゼリーが端っこにおいてあるのがなんかオシャレやね」
「それは真ん中にゼリーを置いたら、滑っていってそうなりました」
「ホントにゼリーにみかん1つ入ってる」
「ところで健康はどこに?」
「ただただおいしいって体にいいんですよ」
「これやっぱり置きにいってるよね」
それでは、こ枚の方の久世福商店フルコースと結末が気になる方は、
を、どうぞー!
店名 久世福商店 くずはモール店
営業時間 10:00-21:00
住所 大阪府枚方市楠葉花園町15-1 くずはモール本館ミドリノモール1F
電話番号 072-845-5250
リンク 公式サイト
(※上記の情報は記事作成時点でのものです)
【おまけ】
マスクとシェフ帽をかぶったこ枚の方は、なんだか鳥のようでした。