船とスケートボード……!
どっちが早いかとか考えたことがありますか?
ないですよね、僕はないです。
ある人はなかなかイカれています。
そんなイカれた人はもちろん、考えたことがない一般の方のためにも、枚方から天満橋まで船VSスケートボードの勝負をしてきましたよ!!
スケートボードを担当するのはひらつーイチの野生児…!
ガーサン@ひらつー!
……といったカッコいい登場シーンのところでこの記事は、
今回で82回目となる
京阪×ひらつーのコラボ記事シリーズ!
優雅な船ライフが気になる方は…
をどうぞー!
ルールは単純、13時半から枚方を出港する大阪水上バスの「淀川浪漫紀行」の船とスケートボードが同時にスタート。
船は天満橋に16時半に到着予定なので、それまでにスケートボードが着けば勝ちです。
枚方から天満橋はおよそ20.6km。もし自転車の場合だと1時間半くらいで着く距離ということで、3時間かかる船よりも、スケートボードの方が有利なような気も……!?
地図だとこんな感じ↓
スケートボードは東京オリンピックにも種目として採用された注目のスポーツ!
果たしてスケボー担当のガーサンは船に勝つことができるのか!
そんなわけで船チームのモモ&メグミン@ひらつーの2人が出港したのを、
見送って、いざ!
スタートです!
早速スケボーにのりはじめたガーサン。
実はガーサン、この日がスケボー初体験。
つまりガーサンのスケボー人生も出港したばかりだったんです(うまくない例え)。
早速船と競争するガーサン。
でもあっという間に船は遠くへ行ってしまいました。
船が3時間かかる主な理由は大阪市内で淀川から大川に入る際の、毛馬閘門(けまこうもん)の水位調整施設(川のエレベーター的なところ)あたりで時間がかかるからだとふんでいるので、ここで離されても気にしない、どうせ追いつけるはず!
枚方大橋近くに新しくできたワンドの横を通っている時に気づきました。
「ガーサン、もうすでにめっちゃスケボー乗りこなしてる!!」
ということに。
ガーサンは運動神経がよく、普段からランニングもしているので体力もGOOD!!
これはもしかして勝てるのでは…!?そんな気持ちにさせてくれました。
相手チームは今頃船の中で優雅に過ごしているはず…!
メグミン「船ってめっちゃリッチ」
モモ「ラグジュアリーでセレブリティ」
とか言いながら船の中でおいしいごはんを食べているに違いありません。
そんなことを思うと妬みで船をひっくり返してやろうか!という気分になって病んでいくので、ここでアクティビティタイム!
猫とのふれあいタイムです。
あっちは船に揺られながら船頭さんから淀川の歴史を聞いてるかもしれんけど、こっちは猫と遊ぶんや!
と息巻いて猫に近づいたものの、逃げられた図がこちらです。
スタートして30分が経過し、枚方大橋の次の橋である淀川新橋の近くにいる船を撮ったもの。
この写真から遠さ、伝わりますかね?もうだいぶ差をつけられてしまいました。
まさかこれが相手チームの船を見た最後になるなんて……思いもしなかったです。
それでも毛馬閘門にいったら船は停まるから追いつけるはず!とスケボーをがんばります。
そうして開始40分くらいでようやく枚方市内を脱出。ここは高橋克典さんが来たあたりです。
まだまだ先は長いのでスケボーをがんばります。
これはスケボーだけ柵の下をくぐらせて、柵の上から華麗に下のスケボーと合流するテクをやってみたものの、スケボーだけが先に進んでしまっている図。
さらに次の門では、
まさかの……
リンボーダンスに挑戦!
まぁここで詰まりますよね。
その後も派手に転倒したりしながら、
ついに淀川新橋に到着!
さっき船が通ったのを目撃してから約10分後。たった10分の遅れです。
つづいて鳥飼仁和寺大橋に到着。寝屋川と摂津を結ぶ有料の橋っていうとドライバーの人はわかると思います。この辺りは橋の間隔が短め。
鳥飼仁和寺大橋を越えると、以前記事で紹介したパターゴルフ場があります。
近場でレジャーしたい方にオススメ!
普通にスケボーに乗り続けるのも苦痛だと思い、たまに坂道を滑ってもらったりしながら、
ガーサンのスケボー紀行は続きます。
書くのを忘れていましたが、僕すどん@ひらつーが自転車で並走しながら撮影係&この記事を書く係を担当しています。たまにガーサンから離れて上の写真みたいなのを撮っていました。
しばらくするとホラ、モノレール!
開始1時間20分で、大阪モノレールと中央環状線が走っている、大日イオンちかくあたりにある鳥飼大橋までやってきました。
ガーサンは全く疲れることなく、次の橋である、内環状線が走っている豊里大橋まで来た時点で1時間40分。これは指定のポーズをお願いしたらコケた写真です。
豊里大橋をこえたあたりで、右下によく見たらガーサンがいます。
ちょっとここいらで僕はガーサンから離れて、飲み物の補給にいってきたのでこんな写真。
そのあとはワンド界の帝王的存在、城北ワンドあたりにきまして、ここは道がガタガタなのでガーサンはランニングを選択。
全行程の中では5%くらいガーサンは走っていたように思います。つまり1kmくらいランニング。
ワンドそばにある菅原城北大橋を前に、ここで初めての休憩。
ガーサンが体力あるからなのか、スケボーが疲れづらいのかは謎ですが、ここまで13.7kmほど。
休憩とはいえ2分くらい飲み物を飲んだらすぐスタートしました。
ガーサンの体力は余裕だけども、船チームからは毛馬閘門を楽しんでいる写真が送られてきて焦る我々。こっちは遊びやないんやで!!(あっちも違う)
これは去年できたおおさか東線の線路だね!とかいいながらもスケボーを走らせて、
スタートから約2時間20分後、ついに淀川から大川へと移行する、毛馬閘門の姿をとらえました!
予定ではここで船チームがちんたらしているうちに、
追い抜いてヒャッホー!してやるつもりだったんですが、
毛馬閘門に相手チームの船が見当たらず……!
まさかどこかで抜かしたのか!?
それとももう既に先に進んでいる!?
とちょっとパニクっていたら、ここでモモ@ひらつーから連絡が。
と船チーム。
まさかのもうゴールについてしまっている!?
今は15時50分ごろなのになぜだ、到着は16時半じゃなかったのか!?
と思いながらもとにかく、船長がイキ〜〜!!!ありがとう船長!
おそらく早くついてしまったから、クルージングタイムを通常通りの長さにしてくれるとか、そんなんやろ!つまりはまだまだ勝機はある!と奮い立たせて、ガーサンのスケボーを応援します。
ですが毛馬閘門をすぎると都会の川沿いになりまして、道は狭めで人通りもやや増えて、スケボー初心者でコントロールに不安があるガーサンは減速。
途中で謎の砂浜を見つけちゃったから休憩したりして、
京阪電車の下をくぐったりして、16時半より先につけば我々の勝利だ!とがんばります。
いよいよ天満橋が見えた段階で時間は16時27分。あとはもう目と鼻の先!
ちなみに都会では危ないのでスケボーは写真の時に乗ってもらっただけで、実際はランニングです。
そして16時29分に天満橋駅前に到着!勝ったっ!
船の到着は予定どおりなら16時半のはず…!
船チームの到着地点である船着き場の方へ行ってみると……
手土産とか持っている船チームがそこにいました。
……これはつまり、負けたのか!?いや、16時29分についた我々の勝ちのはず!
もし負けたのなら、船長のイキ具合が足らなかったことにしてしまうよ!?
といったところでこの記事は終了しまして、結果と船チームの優雅っぷりが気になる方は…
をどうぞー!