光善寺の駅内の一室を撮影装置にする「カメラオブスキュラ」やってるので様子をみてきた【ひらつーレポ】

行ってみないとわからないイベントに実際に行ってご紹介する【ひらつーレポ
 

光善寺の駅内の一室を撮影装置にする「カメラオブスキュラ」がイベントの一環で行われているとのことで、実際に様子を見てきました。

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(光善寺駅)
光善寺駅のどこにそんな一室が?という方、こちらです!↓
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最初の写真にもおもいっきり写っていたこの建物!(写っている人はタクワン@ひらつー

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ズーム。ここです!

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建物の下部にはこんな扉があり……

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あけるとすぐ階段があります。

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階段を登った先には光をシャットアウトすべく、納戸みたいな入口が。(中から撮影)

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くぐった先がカメラオブスキュラが行われている一室です。

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パッと見ではただの四畳半のお部屋ですが……

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黒い壁が設置されています。

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ズームすると、こんな感じで穴が。

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覗き込んでみると、外の景色を見ることが出来ました。

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そして電気を消すと、そこの穴から光が入ってきて、

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向かいの白い壁に何やら鉄塔やら外の景色がうっすらと見えてきます。

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しばらくすると、目が慣れてきて、画像に色がついて鮮明に見えるように。

そう、これがカメラオブスキュラです!!

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(寝転んで反対になっている映像を通常どおりに見ようとするタクワンの図)

よくわからないと思う方が多いと思うので軽く解説しますと、カメラオブスキュラとは……

・被写体の各点で乱反射した光線のうち、空間にあるピンホールの一点を通る光線のみを選び出し、平面に投射することで射影された像を得る(Wikipediaより引用)。
・ようは暗い部屋に小さい穴をあけたら反対側の壁に映像が映し出されるということです。
・これを小型化していったのがよく知るカメラで、カメラの語源にもなったそう。
・昔の人が絵を描く時に、壁をなぞってトレースしていたんだとか。

みたいな感じです。とにもかくにもWikipediaを読んでくれると助かります(笑)

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壁に映し出されるのは画像ではなく映像なので、隣の道路を車が通っていく時、まさかこんな室内から数人に覗かれてるとは思うまい、そんなことを考えていました(笑)

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こちらは見えていた景色あたりを普通に撮影した写真。一つ上の写真と比べると、なるほどってなります。

体験としては以上です!個人的には光善寺駅の秘密の場所に入ったみたいな気分でワクワクしました(笑)

このカメラオブスキュラ体験は、京阪なにわ橋駅の地下にあるアートエリアB1のイベント「鉄道芸術祭」の一環として行われていまして、いつでも自由に光善寺駅から見れるわけではないので注意が必要です。

今回の光善寺駅のカメラオブスキュラは去年写真家のホンマタカシさんが制作されたもので、ホンマさんはフィルムを設置して実際に写真にするなど、作品作りに取り組まれたそう。

そんなカメラオブスキュラですが、今年も見学ツアーが行われます。
残るは11月23日、12月7日、17日、1月13日、1月21日の5日間で、定員は各10名程度。
光善寺駅の隠れスポットに入ってみたい方や、写真趣味の方から電車好きな方まで、ぜひぜひ一度ご覧になってみてはいかがでしょうか!

◇関連リンク
アートエリアB1 公式サイト
これまでの光善寺駅周辺の記事

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