今回は淀川河川公園枚方地区で本日8月4日に行われた「淀川イカダレース くらわんか杯」の様子をお届けします。
以前記事にしたとおり本当は7月29日に開催予定でしたが、雨による川の増水のため、本日8月4日開催へと延期になった「淀川イカダレース くらわんか杯」。
優勝者には賞金50万円!ということで、ひらつーからはお金に目がくらんだガーサン@ひらつーとお枚の方が出場、応援&レポ担当が僕すどん@ひらつーという構成です。2人が優勝したあかつきには応援費用を請求しようと思い、やってまいりました。
今日はイカダレースをやるにふさわしい天気というか、快晴です。
現地についたらまずは受付。出場者たちが行列を作っていました。
最後には「イカダーーー!!!」的な掛け声で『淀川イカダレース くらわんか杯』がはじまりました!大航海時代の幕開けや!!!!
出場チーム↓
みんないろんな名前で登録していて、中でも個人的にグッときたのは、
「チーム中東の顔面」「ぽっちゃり特攻隊」の2つ。
どんな人か見てみたかった(笑)
会場にはこんな感じでフォトスポットもありまして、ガーサンを撮影。
トラックでスタート地点へと運ばれ、クレーンで戻されるというかたちでした。
そしてこれはまた別の回の、スタート前のようす。ロープをもって開始位置につきます。
レースは進んでいきますが、写真中央のように進行方向に対して垂直になることもありましたし、
このように意図せず右側のエリアに入ってしまう、みたいなこともありました。
イカダレース、大変そう!!
開始前は運がメインかな?と思っていたんですが、実力もかなり出てきそうです。
そしていよいよ、チームひらつーのレースもスタート。上記写真だと一番左側です。
頑張れ!頑張れ!と思っていたら、ガーサンがなぜか立ちあがりました。
ガーサンにあとあと聞いてみると、
「レース中に立ち上がったのは僕たちしかいない」
みたいなことを言っていました。どんな理由やねん(笑)
ガーサンが立ち上がろうとレースは進み、順位は変わらず3位につけております。
なお、1位になれば準決勝に進むことができるという仕組み。
こげどもこげども、1位どころか2位の背中も見えやしない。そんな絶望的な状況に陥ったチームひらつー。
イカダだって船なので、帆を張ることにより風の力を借りることができるんじゃないかと考えたガーサン!!
ポンチョをつなげることにより、風の力を我が物にしようとし!!
ひらつー事務所の窓に貼られている「ひらつー」の文字を勝手に拝借!!
そうして完成したこの帆!!!
風の力を利用して、ひらつーも宣伝するというこの!!
夜22時近くにようやく完成したこの!!
この帆がっ!!!
チームひらつーを遥か高みへと連れて行く原動力にっ!!!
しかもレースカーテンを素材にしているためか、スッケスケで風とおしまくり。
そしてガーサンが何かやっている間も必死で漕ぐお枚の方。頑張れお枚の方!!
いよいよレースも終盤というところで……
K・E・C〜〜〜〜〜!!!
宇宙一キミと向き合うから抜かさないで〜〜〜!!!
そのまま宇宙一のKECチームに抜かれてしました。
チームひらつーは4位でゴール。
こうしてイカダ児達の暑い夏がまたひとつ終わりを迎えました……。
って言ってました。
外はあっついので、ここでチームひらつーは一旦ひらつー事務所に撤退し、事務所からレースを見学することに。
そしていよいよ決勝がはじまるということで、再びレースを見に現地へ。
スタート地点近くの浅いところでは、淀川に入って遊んでいる人たちもいました。
そして決勝のようすは……動画でどうぞ↓
ちなみにNHKでもこのレースが開かれるまでが取り上げられていまして、NHKのサイトで視聴可能ですので気になる方はぜひ。
最後はステージで、表彰者を発表する閉会式・表彰式が開催。
ここでいろんな賞が発表されましたが、既に帰ってしまったチームもいてもったいない感じ。
順位としては、3位に司会の人も入ってるチーム「イナゾエ」。2万円の賞金をゲットです。
2位は「PROTEIN LOVERS」ですが、この人は代わりだと言っていたような。
貼ってあった紙によると、KMUとは関西医大のことで、そこのカヌー部の方々らしいです!
優勝おめでとうございます〜〜!!50万円の使いみちについては、聞き取れませんでした(笑)
そんなこんなでイベントは終了。夏らしい、ステキなイベントでした。
今回は自社から出場者がいるということで、ガーサンとお枚の方にスポットをあてましたが、たくさんの出場者さん、それぞれにいろんな工夫があったと思います。
表彰式ではゴールちかくで転覆した人に賞をあげていたりもしていて、そういった工夫やドラマ感、面白さなどもカバーしようとされているのが伝わってきていました。
来年も賞金100万円で開催できればとおっしゃっていたので、来年も要注目ですね!
なお次に挑戦を考えている方向けに、実際に出た2人からアドバイスをもらっておきました↓
なので飲み物・保冷剤・タオル・塩分補給・めっちゃ濡れるので、替えの服や靴・椅子を用意して、テントがあれば最高!
軍手は、滑り止め付きがよくて、ちょっと良いやつの方がしっかりグリップしてくれるからオススメです!
貴重品置き場がないので、出場者以外に誰か見張り役や動ける人に来てもらうか、ジッパー付きの袋を用意して身につけておくのが良いかも!
板の回転率が高い方が進んだ気がするので、腕の筋トレは頑張りましょう!
筏の上はグラグラするのでバランス感覚あった方が良いです!
後ろ漕ぎ前漕ぎどちらでもOKだったので、得意な方を見つけておくといいんじゃないでしょうか。
1回でも練習した方が絶対に有利!あと最後に大事なことを言います。
風では進まない。
真ん中くらいが一番勝率高そうな気がします。 最初に距離を離されたら追いつけないので、どうにかして前に出ましょう。
競馬で言うなら逃げのスタイル。 前に出たら船のコントロールを重視したほうがよさげ。
スタート地点は浅瀬なので水底を利用したり。
なによりも障害物にぶつからない。
レースカーテンの帆は水に濡れたら結構重くなるのでおすすめしません。
あと、カメラを持って船に乗るのも邪魔になるのでやめた方が良いですよ。
まあ、つまり邪魔なものは何も持ち込まない方が良いです。
あと最後に大事なことを言います。
風で進む。
以上、「淀川イカダレース くらわんか杯」のレポでした〜〜!!
来年以降も毎年つづく、枚方の風物詩的なイベントになればステキですね!