吉本興業と枚方市・大阪精神医療センターとの連携で行われた、新しい認知症予防プログラム「よしすぽ」をお笑いコンビ『女と男』が実践するとのことで、その様子を見に行ってきました。
今回のイベントで枚方にやってきた吉本興業のお笑いコンビ「女と男」。左から和田ちゃん、市川さんです。
イベント会場になったのは、宮之阪にある大阪精神医療センターの本館に隣接する体育館。
僕クロは今回の取材でこちらに体育館があることを知り、個人的にびっくりしました。
イベントの様子をお届けする前に、そもそも何で「吉本興業・枚方市・大阪精神医療センター」が一緒に取り組んでいるのかと言いますと↓
(いただいた資料より引用)
吉本興業が「笑い」に「スポーツ」をかけあわせたスポーツ『よしすぽ』をつくり、その運動プログラムを枚方市と大阪精神医療センターが行っていた「認知症予防プログラム」と連携したカタチ。
イベントは前半と後半にわかれていて、スライドに映った問題をといていく「脳機能トレーニング」から始まり、後半パートで『よしすぽ』を芸人さんが実践するという流れです。
前半パートの脳トレーニングでは、司会の方から出題されるいろんな問題を参加者の方みんなで回答していきます。上の写真では「あと出しジャンケン」をしている様子。
会場にはひらつー以外にもメディア取材が入っていて、枚方市外からも注目されているようでした。
イベントは後半パートに移り、ここからは「女と男」のお2人が司会進行を担当します。
運動プログラムの「よしすぽ」でカラダを動かす前に、参加者全員でひらかた体操。
(左からひこぼしくん・もずやん・和田ちゃん)
イベント会場には「ひこぼしくん」と「もずやん」の姿も。この写真だけ見ると、どういう状態なのかわかりませんが体操しています。笑
体操を終えたあとは、よしすぽで行う競技の説明。
今回行う競技は2種目となっていて、初めに「二人そっと三脚」をお2人からレクチャー。
競技の内容としては、トイレットペーパーで2人の足を結んで二人三脚をするというモノ。
トイレットペーパーが破れてしまったら、その場でストップして紙を付け直すまで動けないというルールです。
2チームにわかれて、一番早く設置されたコーンを一周できるかで勝負。
相方の市川さんは、競技を進行しながら場を盛り上げていました。
トイレットペーパー巻いてゲームはスタート!そっと歩かないとトイレットペーパーがすぐ破れてしまうので結構難しいようですが、見ている人も笑顔で楽しそうです。
コーンを1周し終えた和田ちゃんは、参加者みなさんのサポートにまわり応援していました。テレビで見たイメージのまんまで、めっちゃ元気な芸人さんです。
皆さんが苦戦している様子をみて、市川さんが「全員が終わる頃には終電の時間になってそうですね!」とコメントされていたのが個人的にツボでした。結果は和田ちゃんチームが勝利!
次の競技の説明に移りまして、
続いての競技は「リップキャッチ」。
まずはじめに1人ずつジェット風船を膨らまして、
その風船を飛ばし、市川さんが持っているカゴでどれだけキャッチできるか競うルール。運動会などでよく見る「玉入れ」に近い競技です。
風船を必死でキャッチしようと動き回り、見ている人も「あっち!うしろ!」と盛り上がっている様子でした。
勝負の結果は、もう片方のチームが風船を多くキャッチして勝利!
5番ゼッケンの方がカゴ担当だったのですが、風船を取るのめっちゃうまかったです。笑
全ての競技を終えて、和田ちゃんと市川さんから閉会のご挨拶。
最後に参加された皆さんと記念撮影を行いイベントは終了しました!
以上、駆け足でしたがイベントの様子でした!
吉本興業・大阪精神医療センター・枚方市のコラボは今後も続くようで、3月には一般参加(対象は60歳以上)もできる「笑って認知症要望〜脳に効く!吉本新喜劇」というイベントも開催されるとのこと。
イベントの詳しい内容や参加申し込み方法は、2月の広報ひらかたP19(→PDF)に掲載されていますので、チェックしてみてはいかがでしょうか。
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