今回は藤阪のまちブラしてます!
でも何かが出てきた!
…というところで終わりました。
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何が出てきたかというと・・・
ネコ!
馬と思いきや!
(期待させといて勘違いも甚だしい)
おさや:あれは(ドラゴンボールに出てくる)神様ですか?
おさや:そ、そうなんですね〜(笑)
(ネコの神様について意味が分からない方は村野ワインの前編をご覧下さい。)
いやー、それにしても馬いなくって残念でしたねー。。。(ショボーン)
大西さん:じゃあワインセレクトのメモは、「馬の形跡」やなー。
あ〜、今回の藤阪のまちブラキーワードがカオス過ぎて全くワインが思い浮かばへん!!
まだ前回の牧野では早めにロゼにたどり着いたやん。でも今回は釣り堀のインパクトがありすぎて、難しすぎやわ。
自然は多いよね、明らかに。でも、自然感は村野の方が強いな〜
おさや:え?暖炉!?
大西さん:おしゃれやん!入ってみようや!
『なかなかの森喫茶室』(公式サイト)やって。ナチュラルやなー。
(※撮影許可いただきました)
大西さん:へ〜うわ、すごい!おっしゃれ〜!
カラン・・・コロン・・・カラン・・・コロン・・・
大西さん:え?なんかいい音なってる!
カラン・・・コロン・・・カラン・・・コロン・・・
なんと、暖炉から!
カラン・・・コロン・・・カラン・・・コロン・・・
スタッフさん:これ、「ペレットストーブ」って言って木屑を圧縮したものを燃料にしてるストーブなんです。ゼンマイ仕掛けで自動で燃料の木屑が落ちていくストーブなんです。この音はその音。
木質ペレットを燃料とするストーブ。スウェーデンなど北欧に製造メーカーがあり欧米各国で普及していたが、日本国内でも1990年代後半頃から製造を試みる中小メーカーが現れ普及しつつある。
間伐材の利用促進や非化石燃料を用いることで地球温暖化対策に貢献するなどの環境問題から注目されるとともに、灯油小売価格の高騰などの追い風もあり普及しつつある。
スタッフさん:長野県の方に作っていただいたんですよ〜。まだ大阪には少ししかないそうです。回りきったらここでゼンマイまわすんですよ。(右下)
大西さん:ええなぁ!うちもほしい!!
− 喫茶室の奥はギャラリースペースとして使われているんだそう。
スタッフさん:不定期でいろんな方に出展していただいてるんです。
大西さん:すごい、癒しの空間やな。一回入ったらずっと居てしまうわ〜。
すっかり癒されました〜
大西さん:なかなかよかった(笑)まさか王仁公園にこんなところがあったとは。
− スタッフさんに「伝王仁墓」の場所を教えてもらい、もっとゆっくりしたい気持ちをこらえて出発。
おさや:そしてその先には、何かめっちゃおしゃれな家!!
大西さん:コンセプト持って作られてる感じの一画やな。ヨーロッパのお城みたい!
道路は石畳の部分もあってなんともおしゃれ。
(しかし、また全く違うまちの要素が現れて大西さんを困らせる(笑))
おさや:そしたらまたワインに関する質問挟んで行っていいですか!
大西さん:どんとこい!
おさや:今回はカトゥー@ひらつーとすどん@ひらつーからの質問です!
大西さん:そのときに飲むワインを料理に使うのが間違いないです!
香りや味が似てるからオススメ。鉄板やな!
例えば赤ワイン飲むなら赤ワインで料理する、白ワイン飲むなら白ワインで料理するってこと。
ちなみに料理に入れるのは安いワインで全然OK。家で手軽に飲むなら1,000円後半〜2,000円ぐらいのを飲みながら料理に合わせるとよいでしょう。やっぱり、そのワインの地元の料理があうヨ。
おさや:例えばどんなものがありますか?
大西さん:例えば、ボクが好きなのは「鶏肉の赤ワイン煮込み」。
フランス料理の「コックオーバン」(→Wikipedia)って言うねんけどフランスのブルゴーニュ産のワインを使って作ったらめっちゃうまい!!(↑「コックオーバン」を「こくおうばん」と聞き間違えて日本料理か中国料理かと思って、「なんて字書くんですか?」と何回も漢字を聞いてしまったおさやでした(笑))
おさや:ワインカクテルとか珍しい飲み方ってことみたいです。
大西さん:なるほど。例えば、白のスパークリングワインを飲んでるところに冷凍のブルーベリーを入れるのはどうでしょう!淡〜く色が出てロゼみたいな色になってキレイ。
バリエーションとしては同様にラズベリーの冷凍を何個か入れてもいい感じの色になるよー!
おさや:それやばいっす!!間違いなく美味しいしどう考えてもおしゃれ!!(ニヤニヤ)
大西さん:普通にロゼ飲むのもおしゃれやけど、あえて白に冷凍のベリー系のフルーツ入れたら皮から色が出るからおしゃれやねんなこれが〜!
まぁ、めったにせえへんけどな!たまたまあったら面白いこととして使ったりするよ〜。
あとは、シメのスパークリングかな。通称「シメスパ」。
おさや:シメのスパークリング?
大西さん:スパークリングって食前酒のイメージやけど、赤ワイン飲んだあとって口の中が渋くなるから、すっきりさせるために最後にスパークリングを飲んだりするんよ。
そのときにグラスを替えずに、ほんのちょっとだけ赤ワインを残しとくのがコツで、そのままグラスにスパークリングワインを足すねん。そしたら色キレイし口の中もすっきりする!スッキリ系の辛めのスパークリングとか入れたらめっちゃいい感じになるでー!
おさや:あ〜よだれ出てきます〜今飲みたい・・・
大西さん:笑
そんなこと(混ぜるとか)したらあかんっていうのもあるけど、楽しかったらいいやん!ワイン遊びね。それが面白いねん!
おさや:では最後、これは男子っぽい質問やな〜と思いました。
大西さん:確かに男子的やな!女子はそう言うのどうでもいいよね。男子はそこ気にするからな〜
なんやろな〜。よく思うのは、
①ワインを注がれてすぐにぐるぐる回さないこと!
おさや:え〜、それやりそう!
大西さん:グラスをまわすことを「スワリング」っていうねんけど、まわすのはツウっぽいやんか〜(笑)でも最初っからそれやるとボクらから見たら素人やと思うねん!(笑)
・「アロマ」は、注いだ瞬間に出てくるブドウ本来の香り。まわすと消えます。
・「ブーケ」は、ワインになったあと、瓶や樽で熟成される中で出てくる香り。
いきなり回すと、わざわざ「アロマ」の香りを捨ててるようなもんやから、要注意!まずはグラスをまわさずに香りを楽しんで、違う香りを楽しみたくなったら回しましょう。
だから、最初っからグラスをまわさないこと!
②スワリングはどっちにまわすか決まってる!
大西さん:グラスを回す方向って決まってるんやで。知ってた?
おさや:知りませんでした!
大西さん:例えば誰かと横に並んでスワリングするとき、勢い余って隣の人にワインをかけてしまわないように、右利きやと反時計回り(左利きは反対の時計回り)に回すようにしましょう!(そうすると少なくとも人にかけずに自分にかかるから)見てる人は見てるでー!
おさや:なるほど!!
③ベタやけど、ワイン注がれて、乾杯のときにグラスをカチャンとしない!
大西さん:特にいいグラスのときに知らん人とカチャンやるんこわいねんな〜!割れる〜!って焦る;
「乾杯!」って言って「持ち上げるだけ」でOK!基礎中の基礎やけどその辺大事!
でもまぁ、シーンによって知識をわかった上で使い分けるのがいいと思います!カチャンってやった方が盛り上がるときもあるやろうし、そんときに「カチャンしたらあかんねんで!」って言う方がかっこわるいしね(笑)
おさや:非常に勉強になりました!ありがとうございます!
おさや:これね〜行ったことあるんですよ!この前「ひらつー不動産」の取材で。高いところからの景色、めっちゃくちゃキレイなんです。
大西さん:どこでも行くな(笑)確かにキレイやろなー!夕日浴びてスゴいオレンジ感増してるし!
モデルルーム公開中!
買ってね!!(宣伝)
(ついに完成!ハルカスも見える「ランフォルセ枚方長尾」の12階に上がってみた(動画あり)【ひらつー不動産】)
大西さん:で、「伝王仁墓」は一体どこやねんー?
おさや:さっきのスタッフさん、病院の裏に細い道があって、その奥って言ってたからここで合ってると思うんですけどねー。でも看板とかなんにもないし・・・
おさや:でもこれしか道ないからとりあえず行きます?
大西さん:うん。そういや〜今日はやっぱり南国の木ないな〜
▼毎回見つけてる南国の木コレクション略してなんコレ
大西さん:うわー、まさかの!合ってる!伝王仁墓の看板あった!こっち!!
いやこれはわからへんやろ!
えー?!ほんまに合ってる?!
(ワンコのお散歩中のおばあちゃんがいてほのぼの平和な雰囲気)
あ!!!
言うてたらあったでーーー!!
寒くってちょっとぱさぱさしてるけど(笑)
大西さん:いや〜今までにないディープさやわ。なんやろこれ〜
アドベンチャー系?次何来るか全然わからへん!いやまた独特の雰囲気になって来たでこれ。
おさや:うわ、何かスゴい坂道!!
大西さん:これって走らなあかん!?
おさや:ええー!?いや別にいいですけ・・・・
大西さん:行くでー!
おさや:・・・・・元気ですねっ!w
−「博士 王仁 墳」
大西さん:これがメインじゃなさそうやな〜。でも小山みたいになってて古墳みたいやな。う〜ん。
おさや:あっちにもなんかありますよ?
右側に行くと・・・
大西さん:本みたい!!まさか旧田中家の鋳物の作品?
違うよね!(笑)英語とハングルも書いてる!
大西さん:みて!
おさや:ぎゃはは。なにやってんすかー!同じ笑顔や(爆笑)
大西さん:いやぁあの笑顔にたどり着くにはまだまだやわ。
で、あっちは?
大西さん:すっごい色!!極彩色!!朝鮮文化ってこんなんなん?
何だかこっちは先ほどのインパクトに比べると質素な感じ?
でもお花が備えてあったりろうそくが並んでいたりで日々誰かがちゃんと管理されているような雰囲気でした。
大西さん:いや〜、すごかった!伝王仁墓!(「百済門」10周年だそうな。)
王仁さんって、ようは昔日本に朝鮮から漢字を伝えたと言われているっていうことやんな。でも「伝」がついてるから定かではないという・・・
(詳しく知りたい人はクリックで拡大して読んでみて下さい!)
大西さん:えぇ〜、ほんまやばいわ。これ今日どうしよ!!
こんなにワインのイメージ浮かばへんのんはじめてやし!!
「モスグリーン・魚・土俵・王仁公園・馬の形跡・自然・新しいまちなみ・古墳時代」
大西さん:過去最大の難題っすわ。
赤か白か泡かもわからへんし、古いのか新しいのかもわからへんし、見た目ボトルラベルもさっぱりわからへん!!そもそももう結構長いこと歩いてるけど、何が藤阪かまだ全然わからへんねん!(笑)
えーい!どうしよ!
(やけくそでジャンプしてる図)
藤阪って何やろ?
うむむむ・・・
うぬぬぬ・・・
いや〜、わからん!さっぱりや!
というわけで前編のまちブラ終了!
3時間みっちり歩いたけど結局藤阪がどんなまちか掴みきれなかった大西プロ。
次回までに「藤阪ワイン」を選べるのか!
◆関連リンク
・大西タカユキOfficial Website(公式サイト)
・大西 タカユキのワイン大楽(だいがく)
・枚方のワインシリーズ関連記事(枚方つーしん)