枚方市教育委員会 学校給食課と枚方市立藤阪小学校にご協力いただき、枚方の小学校給食をご紹介するコーナー、【枚方の給食】。
今回は
1月29日(金)の小学校給食(Bブロック)
※枚方市では、市立小学校45校をAブロックとBブロックの2つのグループに分け、A、Bブロック同じメニューを日をずらして食べています。
ほか、かきたま汁、ごはん、おかず1品、など。
枚方市の小学校ではトレーではなく、児童は各自持ってきたナフキンを敷いて食べています。
・ごはん
・鯨肉のノルウェー風
・かきたま汁
・金時豆
・牛乳
こちらが鯨肉。
鯨肉がよく食べられた時代もあったので聞いたこともあるという方や、以前ひらつーしらべで好きな給食のアンケートをとった際に、おかず部門では2位にランクインしていたので、実際に懐かしいと感じる方もいらっしゃると思います。
1月24日〜30日は、学校給食の役割や食育について考える「全国学校給食週間」です。
その中で今回の鯨肉の給食など、日本の食文化に理解と感心を深められる内容になっているそう。
今回の同行者は、ひらつーの最年少のなぎー@ひらつー。
鯨肉を実食して、
「噛みごたえがしっかりしています。甘辛い味付けが効いていて、とっても美味しいです!」との感想。
鯨肉のノルウェー風!鯨肉に下味(土生姜、しょうゆ)をして片栗粉をつけて油で揚げます。トマトケチャップ、ウスターソース、砂糖でたれをつくってからめたら出来上がり。
1年生は初めてで鯨肉が何だかわかっていませんが、学年が上がるにつれて楽しみにしてくれる児童が増えます。
懐かしいと思われる方も沢山いらっしゃるのではないでしょうか。
もうすぐ節分ということで、鬼のお面を持参して登場してくれました!
そして偶然にも、藤阪小学校には鯨に詳しい先生がいらっしゃいました
児島先生(藤阪小学校5,6年生の理科専任の先生)
「給食に出ているのは、ナガスクジラ。とても大きいヒゲクジラの1種なんですよ。」
ナガスクジラは左上から2番めの黒くて大きなクジラ。
ヒゲは何枚も重なって歯のように並んでいるそう。
口の中で、食べる物と海水を「こす」、ざるのような役割をもっているとか。
なぎー@ひらつー「お、重い!」
と、鯨について児島先生からお話を聞かせていただきました。
鯨のヒゲや背骨をもっている理科の先生は日本中でも児島先生くらいかも・・・
もちろん、藤阪小学校の児童たちにも全校集会などでもお話をされているそうです。
それでは、今回の給食の感想です
なんといっても今回の主役は鯨肉!
高タンパクで低カロリーで、栄養価も高いお肉です。
ギュッと引き締まった食感の鯨肉は、食べごたえも充分でした。
下味をつけたり、甘めのタレで子どもたちにも食べやすくしてあるので、大人気だそうです。
実際、取材の帰りに会った児童に「今日の鯨肉どうだった?」と聞くと「めっちゃおいしかったー!」と、元気な声が返ってきました
個人的には金時豆がとても好きな味で、沢山おかわりしたかったです!
〜1月29日(金)の藤阪小学校〜
この日は偶然にも中学校給食の試食会。
保温カートに入れられた給食(6年生保護者分)が運ばれていました。
ちなみに、ひらつーでは第四中学校の中学校給食試食会に取材へ行くので、また後日詳しくご紹介します!
卒業記念作品が飾られている渡り廊下。
給食中の児童の声が聞こえていました。
ごちそうさまでした
【関連リンク】
▷学校給食課(枚方市HP)
▷これまでの小学校給食記事
【参考】
Aブロック
1月の献立表はこちら(PDF)
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Bブロック
1月の献立表はこちら(PDF)