枚方からJリーグを目指すサッカークラブ「FCティアモ枚方」の6月18日に行われたvs東京武蔵野ユナイテッドFCの試合結果をお届けします。
この記事は、サッカー好き外部ライター「ひろちゃん」によるFCティアモ枚方応援企画記事です。
第12節はホーム、たまゆら陸上競技場にて開催されました。
試合の詳細は下記より見ることが出来ます↓
今回の対戦相手の東京武蔵野ユナイテッドFCは、6勝2分3敗の勝点20で現在首位でした。
昨年終了時点では15位。昨年の対戦成績は1勝1敗です。
この日のスタメン↓
前節と比べると16阿部隼人選手、17島津頼盛選手、25宮城和也選手にかわって、5後藤圭太選手、29小谷健悟選手、11バジル選手が入っています。
ベンチメンバー、チーム、リーグでも得点ランキング1位の9森本ヒマン選手はイエローカードを4回受けてしまったので今節出場停止となっていました。
前半は、押されつつもなんとか踏ん張り、0-0で折り返しました。
ですが後半、51分、65分と失点。
70分に26山本直選手、28井上翔太選手、11バジル選手に代わって25宮城和也選手、8薬真寺孝弥選手、19伊藤龍生選手を投入。
86分に18大垣勇樹選手、13斧澤隼輝選手に代わって39黒木聖仁選手、17島津頼盛選手を投入しますが、0-2のまま終了となってしまいました。
小川佳純監督インタビュー
ー今日は残念な結果になってしまいましたが、この東京武蔵野ユナイテッドFC戦に向けてどんな準備をされましたか?
守備のところで失点が多いのです。
前回のホームマルヤス戦は0-0だったのですが、(前節クリアソン新宿戦は)4失点したので、守備のところを改善したのですが、今日も0-2で。
前半も耐える時間が多くて、守備のところで準備して臨んだのですが、どうしても重心が後ろになってしまったというか、本来の良さが出せなかった気がするので、僕自身もいっぱい考えさせられる部分もあります。
準備できたことは、ある程度選手はやろうとしていたのですが、結果には結び付かなかったのが残念です。
ー来週は、宮崎でホンダロック戦ですね。この1週間で何を準備しようと考えていますか?
今はまだ整理できていないので、日・月の休みに考えますが、もう一度、『自分達の良さ』『自分達のやりたい事』が何かと考えてみます。
ここは、自分自身の中でも整理しないといけないと思います。
(次節も)同じように守備が固く、カウンターが鋭いチームとの試合になります。
今日も相手は最後までハードワークを続けていましたし、ボールを動かすことも、うちよりは上手くやれていました。
同じような相手に同じような結果にならないように、もう一回色々変えていこうと思います。
ー試合から逸れますが、先日、セレッソ大阪に期限つき移籍で行かれていた新井晴樹選手が今度はクロアチアのチームHNK SIBENIKへ期限付き移籍と発表されました。このことについてのコメントをお願いします。
新井選手はティアモからJ1にステップアップして、なかなか出場機会を得られなかった状況でした。
海外にチャレンジすることは、誰にでも出来るわけではないです。
そのチャンスを彼は得ることが出来たので、活かしてほしいと思います。
彼には、誰から見てもわかる特徴があります。
そういう自分の武器を上手くアピールできればと思います。
海外ではステップアップしたら他の国に引き抜かれたりすることも多いので、成功して欲しいですね。
ー小川監督、お疲れのところありがとうございました!
現在の順位
1 東京武蔵野ユナイテッドFC(23)
2 FCマルヤス岡崎(20)
3 FC大阪(20)
4 奈良クラブ(20)
5 ヴェルスパ大分(20)
6 ヴィアティン三重(19)
7 Honda FC(19)
8 ホンダロックSC(18)
9 ラインメール青森(18)
10 鈴鹿ポイントゲッターズ(16)
11 高知ユナイテッドSC(14)
12 MIOびわこ滋賀(14)
13 FCティアモ枚方(12)
14 ソニー仙台FC(10)
15 クリアソン新宿(10)
16 FC神楽しまね(8)
※()内の数字は勝ち点
参照:JFL公式HP順位表
この試合の結果、ティアモの順位は変わらず13位のままです。
来週6月25日は、アウェイ宮崎の地でホンダロックSCとの対戦です。
JFLも次節で13節。全30節なので、もうすぐ半分です。
5月15日のMIOびわこ滋賀戦以来、勝利から遠ざかっているティアモ。
ぜひ勝利の勝点3を持ち帰って欲しい!
頑張れ〜ティアモ!
◆サッカーってよくわかんない…という方へのサッカー解説
初めて見るサッカー。
点も入らないし面白くないという声もよく聞きます。
実は私もその中の1人でした。
そんな私も実際に試合を観戦し、疑問に思ったことを聞きまくり、調べてみて今に至ります。
サッカーは面白い!
と言ってもらえるようにルールや豆知識などを不定期で紹介していきます。
先日、ティアモからJ1セレッソ大阪に期限つき移籍をしていた新井春樹選手が、なんと海外に挑戦するという発表がありました。
クロアチアは東欧の国。
スロベニア、ハンガリー、セルビア、ボスニア・ヘルツェゴビナに隣接している国です。
HNKシベニクは、クロアチアの真ん中に位置するシベニクの街にあるサッカーチーム。
クロアチアのサッカーといえば、今年カタールで開催されるFIFAワールドカップにも出場予定で、クロアチアはグループFです。
HNKシベ二クというサッカークラブですが、クロアチア1部リーグに所属しています。現在HNKシベ二クには日本人選手は1人もおらず、新井選手が初めての日本人選手。
新井選手の今後にも注目ですね。
頑張れ〜新井晴樹選手!
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