【ヤバい】というのは、会社が危険・社会的に危ないという意味ではなく、社長さんが色んな意味でブッ飛んでいて面白くてヤバいという意味です。
え?具体的にどうヤバいかって?それは記事を読んでのお楽しみです。
今回のひらつー求人は、
くずは駅前ロータリーの公共工事から、
街のインフラ工事まで、
人々の生活を支える施工管理のお仕事!
…そして民族格闘技研究所という謎の組織も!?
土木工事に…民族格闘技?
一体どんな会社なんでしょうか??
今回紹介するのは、
大神工業株式会社です!
(だいしん)
枚方市駅からイズミヤ枚方店方面へ進むと、
京阪交野線の高架を越えてスグ、天津橋の手前に会社があります。
目立つ場所ですし、「あ、ここの会社知ってる!」という方も多いんじゃないでしょうか?
大神工業って?
1935年に創業し、地元大阪を中心に官公庁の土木工事や民間の建設工事など、全国規模の工事に多く携わってきた老舗の建設会社です。
今回は、とび土工施工管理と、土木施工管理の2職種の募集です!
実はぼく格闘技でアジア2位なんですよ
田中さん:もともと、大学卒業後に別の会社で働いていたんですが、20代後半のときに大神工業に戻ってきました。
それで戻ってスグにアジアインドアゲームズっていうアジアの室内競技の大会で代表に選ばれたんですよ。
結果的にそこでベルトレスリングでアジア2位になったんですよね。
― え!?アジア2位!?めっちゃすごいですね…!
…でも何の話ですか??
田中さん:あぁ、ごめんなさい!
ぼく実はレスリングをやってて、今でもいろんな民族の格闘技を研究しているんですよ。
田中社長は建設業の傍ら、色んな民族の格闘技を研究する『民族格闘技研究所』を立ち上げ、精力的に様々な国の民族格闘技大会にも参加しています。
田中社長は、過去にサンテレビの『4時!キャッチ』でも特集されています。
9月にはカザフスタンで開催されるワールドノマドゲームズという遊牧民のオリンピックへ行く予定なのだとか。
こちらは2022年にトルコで開催されたワールドノマドゲームズの写真。
トルコの国技であるヤール・ギュレシのチャンピオンのうしろでピースをしている男性、実は…
田中さん:ちなみに…この写真のピースしてる人…これぼくです(笑)
― え!?これ田中さんですか!?!?
田中さん:これはバレたらトルコ政府から怒られるかも(笑)
このときは監督として参加してたんですけど、2018年には試合にも出場しました。
ちなみに6日連続6種目の競技に出場しました。
― えー!6日連続6種目ですか!?!?
田中さん:全日程制覇してやろうと思って。
キルギスの帯相撲に出たり、ウズベキスタンの柔道みたいなのに出たり、見たこと無い変なとこを掴む競技に出たり…(笑)
またアイツ計量してるぞ!みたいなザワザワしてて。
しかもぼくは72kg級ぐらいだったのに、競技によっては82kg級とかにも出ないといけなくて、1人だけめっちゃ小っちゃいんですよ(笑)
― 1人だけ目的が違うんですね(笑)
田中さん:でもね4日目に大変なことに気づいたんです…
デンマーク人で4日連続出場してるやつがいたんですよ!
みんな気づいてないんですけど、ぼくとソイツだけが気づいてたんですよ(笑)
― まさかの同じ目的の人がもう1人いたんですね(笑)
田中さん:でも6種目目だけはちょっと系統が違うやつやったので、ソレが理由かはわからないですが出場してなかったんですよ。
― じゃあ6種目出場は田中さんが唯一だったんですね。
田中さん:そうなんです。
ギネスに問い合わせたら興味を持ってくれたんですが、過去に同様のことをした選手がいないかどうかの証明ができなくてダメだったんですよ。
― ギネスにまで問い合わせたんですね(笑)
でも格闘技ってそんなに種類あるんですね。
田中さん:もうそれは民族の数だけ格闘技はありますね。
組み合って力比べをする文化って絶対あるんですよ。
打撃系の格闘技のような相手を破壊する戦闘術じゃないんです、あくまで力比べなんですよね。
ほんとに民族の数だけあって、その研究をしているんですよ。
もうホント民族格闘技の話のほうが仕事の100倍面白いです(笑)
― 100倍ですか!
そんなお話を聞いたあとでなんですが…求人のお話を聞いてもいいですか?(笑)
田中さん:そうですね、今日は求人の話がメインでしたね(笑)
まだ何も求人の話はしていませんが(笑)
ここまでで気になった方はこちら↓
人々の生活をカゲで支える仕事
…ということで、ここからはようやく求人のお話をお送りします(笑)
田中さん:すみません、すぐ脱線しちゃうんですよ…脱線王って呼ばれてて(汗)
― 脱線王(笑)
では改めて求人のお話をお伺いしたいんですが、大神工業さんはどんなことをされている会社なんですか?
田中さん:ひとことで言うなら土木工事の会社です。
枚方市の公共工事でくずは駅前のロータリーの改良工事をしたり、大阪府の公共工事で寝屋川の水門補強工事をしたり。
まぁインフラ関係ですよね。
あとは大手のゼネコンの一次下請けとして足場を建てたり、鉄骨の建て方をしたり、コンクリート打設をしたり、建物の基礎を作るために穴を掘ったり、建物の周りの外構工事をしたり、駐車場をつくったり、壁をつくったり、様々ですね。
― すごい幅が広いですけど、なにか資格とか経験って必要なんですか?
田中さん:そうですね。
一級土木施工管理技士と一級建築施工管理技士っていうものが必要になります。
もちろん資格を持っていたらありがたいんですけど、無くてもOKです。
入社してから資格を取ってもらったら大丈夫ですし、資格取得のサポートもします。
資格の学校へ通うなら会社から費用は出しますし、資格の費用も全部会社から出します。
― じゃあ働きながら資格の勉強もできるんですね。
今って社員さんは何人ぐらいいるんですか?
田中さん:全部で28人で、やっぱり男性が多いですね。
そしてそのうち8人がベトナムとインドネシアの技能実習生と技人国ビザの方ですね。
(※技人国ビザ…現地の大学を卒業して、専門知識や、外国の文化についての知識が必要な業務をおこなうための在留資格のこと)
田中さん:もともと事務の女性が2人いて、工事には女性はいなかったんですけど、この3月に初めてインドネシア人の女性が入りました。
― へぇー!現場担当の女性が入ったんですね!
田中さん:彼女には現場に立つというよりは図面関係のお仕事をしてもらおうと思っています。
それで図面を見ながら指示するような立場になってくれたらなと。
しかも彼女、TOEIC895点なんですよ。
― え!!めっちゃ高得点じゃないですか!!
田中さん:めちゃめちゃ頭がいいんですよ。
なので日本語もすぐにマスターしそうやなと思ってます。
それを聞いたとき『この子ぼくのやってる民族格闘技で活かせるな』って思って。
― そっちですか!?(笑)
田中さん:海外の試合に行くときに資料がめっちゃ来るので大変なんですよ…
だから翻訳をお願いしようかなと。
― 本業とは別の仕事が…(笑)
田中さん:さっきも言った通り、ウチは土木の会社で色々作ったりしてるんですが、どちらかというと現場監督というような立場ですね。
ウチの社員が図面を見て指示して協力会社の方々と一緒に仕事するようなイメージです。
なので施工管理であれば女性であっても体力的にも問題ないと思います。
― 女性でも活躍できる職場なんですね。
田中さん:はい、現に彼女も大活躍してくれています。
弊社の求人に応募して下さる皆さんには、男性であるか・女性であるか・外国籍であるかではなく、個々の持ち味を活かしてのびのびと能力を発揮できる、そんな仕事をお任せしたいと思っています。
ちなみに、日本人も外国人も、うちの会社には色んな人材がいるので多国籍軍と呼ば
れています(笑)
― 多国籍軍!(笑)
田中さんから見た会社の魅力ってどんなところですか?
田中さん:会社の魅力…なんでしょうね?(笑)
みんな面白そうに仕事してくれてますね。
そりゃ現場は大変ですけど、そんな中でも環境を少しでも良くしようとしていて、服装ひとつでも夏場は涼しくなるアイテムを用意したりしています。
でも逆に言うと、昔は環境がよくない状態が続いていたんです。
なのでそういう面をどんどん強くしていって、今いるメンバーはほんとに楽しそうに過ごしてくれていますね。
クラブ活動とかもあるんですよ。
― へー!クラブ活動まであるんですね!
田中さん:キャンプ部とかフットサル部もできてプライベートでも楽しんでますね。
― そうやって好きなことを活動にできるっていいですね。
なんだか楽しそうな職場ですね。
田中さん:そうですね。
仕事はけっこう忙しいことが多くてみんなバタバタしてるんですけど、ふと手が空いたときはみんな楽しく過ごしてますね。
今までの実績もありますし、お客さんから信頼いただいているところも仕事がしやすくて、過ごしやすい部分かなと思います。
やっぱり昔ながらの考え方の古参の社員さんとかもいたんですが、会社を変えようとしていく中で今の考え方に賛同してくれる方たちが残ってくれましたね。
ちなみに1日のスケジュールはこんな感じ⬇
【とび土工 施工管理】 | 【土木施工管理】 |
〈1日のスケジュール〉 8:00 出社 メール確認・現場確認 9:00 現場巡視・打合せ 12:00 休憩 13:00 現場段取り・作業確認 16:00 翌日作業段取り 17:00 書類整理・退勤 | 〈1日のスケジュール〉 8:00 朝礼 8:30 現場段取り 9:00 現場巡視・打合せ 10:00~10:15 休憩 12:00 休憩 13:00 現場段取り・作業確認 15:00~15:15 休憩 16:00 翌日作業段取り 17:00 書類整理・退勤 |
田中さん:とび土工施工管理は、現場をまわって現場の人たちに指示をしたり調整したりする仕事ですね。
土木施工管理は、現場で協力会社さんに指示を出したり、段取りを組むお仕事です。
公共工事でもそうなんですが8時に現場がスタートします。
― 会社のお休みはどんな感じですか?
田中さん:もちろん完全週休2日制ですが、今までは現場によっては祝日や土曜日で、月に1~4日ほど、休日出勤手当を出して休日出勤をしてもらっている状況でした。
ただ、2024年4月から建設業の中小企業でも時間外労働の規制がスタートし、簡単に休日出勤ができなくなりました。
これからはちゃんと休日をとりながら現場を進めていくスタイルに変わります。
そうなると休日出勤手当に頼ることのない給与面も含めた待遇を会社として作っていくことが重要になってきますし、私たちはその課題にきちんと向かい合っていきます。
― 待遇面もしっかり今の基準で考えてくださっているんですね。
どんな方にきてほしいですか?
田中さん:自分の仕事に責任感を持てる方ですかね。
ぼくらの会社のやりがいは、街のシンボル的な建物であったり、地図にも残るようなものを作る仕事なので、そこにプライドを持って仕事に取り組める人にきてほしいです。
でもなかなか最初からそういう信念を持ってる人はいないので、ゆくゆくはそういう人になっていってもらえたら嬉しいなという感じですね。
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ダブルワークをしています
― 総務の藤田さんは転職して半年とお聞きしましたが、なぜ大神工業さんに決められたんですか?
藤田さん:やっぱり面接とかで田中社長とお話させていただいている中で、新しいものにチャレンジしようとしているという話を聞いてすごく面白そうやなと思ったのが大きいですね。
そして私、実はダブルワークをしているんですよ。
― え、ダブルワークですか!?
藤田さん:そうなんです。
そういう今どきの制度を認めていただいているのも、決めた大きな要因のひとつですね。
― ちなみに前はどういう業種だったんですか?
藤田さん:前はコーヒー屋さんの総務職でした。
もともと私自身カフェをしたいなと思っていたので。
でも総務を経験して、別のことをダブルワークでしようとしてる中で大神工業とご縁があって入らせてもらった感じですね。
田中さん:大神カフェする?(笑)
― たしかにここ人通り多いですし、カフェいいかもしれないですね。
藤田さん:コーヒーなら一通り全部淹れられるので(笑)
今風の制度を積極的に取り入れておられるのが大きかったですね。
― 入ってみて、会社の雰囲気や働きやすさとかはどうでしたか?
藤田さん:建築業界は初めてだったので、どちらかというと荒っぽいイメージを持っていたんです。
でも全然そんなことなくてみなさんすごく仲が良くて。
社長も先進的なことを取り入れているし、精力的にレスリングとかもされているので、みんな活力的に動いてるな思いますね。
前職とかだと、仕事は仕事、プライベートはプライベート、って感じが強かったんですが、みんなが楽しんでいるなというのはこの半年で感じましたね。
― 藤田さんの目から見て、どんな方に向いてると思いますか?
藤田さん:色んな人と喋るのが好きな人が向いてるかなと思います。
― ムキムキの人!とかよりも普通のコミュニケーションが取れるような人のほうがいい?
田中さん:会社的にはそうですね。
中には考えるよりも体を動かしたいという人もいるんですよ。
もちろんそういう方でも全然働けますし。
でもまぁ施工管理の会社なので人とコミュニケーションを取って段取りしていってもらうことになるかと思いますね。
藤田さん:人と喋るのが好きな方は向いてるかなと。
仕事柄、色んな方と喋ることができますし。
田中さん:もともとはすごく古臭い会社だったんですよ。
最初現場入ったとき、この会社には絶対新入社員入らへんって思いましたもん。
― そうだったんですか!?
田中さん:ぼくが戻ってきたときなので15年以上前ですけど、1人では持てへんような4mぐらいあるパイプとか重い鉄のフタとかを1人で運べ!とか言うんですよ。
これ絶対に2人で運んだほうが効率ええやんと思ってて。
重いフタを頑張って抱えてたらそんなん2枚持て!とか言われて。
― ええーー!!
田中さん:そのときはまだぼくも筋肉ムキムキやったのでいけましたけど。アジア2位やったんで(笑)
こんなん普通の人やったら無理やぞ!って思いながら。
そんな経験があったので、余計に新しい会社に変えていきたいなと。
― そういう時代を知っているからこそ、今柔軟に変えていけるんですね。
田中さん:そうですね。
不景気で建設業界全体もそうやったとは思いますが、ほんとに『この会社に人は入れられへん、だって魅力ないもん』ってそのときに思いましたね。
知り合いを入れられるような会社にしないとね。
今でもレスリング部の後輩が働いてくれていますけど、彼を入れるときは緊張感ありました。
― 緊張感ですか?
田中さん:だって『田中さんの会社入りましたけど無茶苦茶でしたわ』とか恩師に言われたらもう最悪なので。
そうならないように変えていかないとって気持ちはあるし、それこそ働いてる社員のお子さんとかにも『ウチの会社来たら?』って言えるような会社にしたいですね。
― 最後に読者さんへメッセージをお願いします!
田中さん:僕らが作ったもので人々の生活が豊かになるものを作っています。
現場の作業は決して楽なものではないですが、やりがいがあるし絶対に無くなってはいけない業種やと思っているので、経験がない人も一緒になって新しい働き方を探していける人に来て欲しいなって思います。
ものづくりに真剣に取り組める人、仕事もプライベートも充実できる人、そういう人たちがずっと働いていける会社にしていきたいなと思っていますので、ぜひ気になった方はご応募をお願いします。
藤田さん:これからどんどん変わっていく会社やと思っているので、変わっていく中で一緒に作り上げていきましょうということを言いたいです。
ぜひ応募をお待ちしています。
貴重なお話をありがとうございました!
まちづくりに興味のある方、そして民族格闘技に興味のある方はぜひご応募ください!
お待ちしております!
求人概要&応募フォーム
◆募集要項
勤務先 | 大神工業株式会社 |
募集職種 | 【1】とび土工 施工管理 【2】土木施工管理 |
仕事内容 | 建築・土木・不動産・住宅関連業 |
雇用形態 | 正社員 |
資格・経験 | 普通自動車免許必須 未経験の方は大歓迎。初めは先輩方がイチから教えてくれます。 1級および2級の土木・建築施工管理をお持ちの方優遇 施工管理経験1年以上の方優遇 |
募集人数 | 3〜4名 |
給与 | 月給250,000円〜400,000円 今までの経験やお持ちの資格に応じて給与は変動します。 平均所定労働時間(1か月当たり) 168時間 時間外労働 あり(月平均20時間) |
交通費 | 規定支給(月額支給上限 50,000円) |
勤務地 | 大神工業(株) 大阪府 枚方市岡東町26-3(→MAP) |
電話番号 | 072-843-3521 |
勤務時間 | 8時~17時 |
勤務日数 | 月・火・水・木・金 |
休日 | 有給休暇 夏季休暇 当社カレンダーによる 日曜・祝日 5勤2休 土日・祝・その他(年末年始休暇、GW休暇、夏期休暇、有給休暇) 年間休日110日以上 完全週休2日制(祝日等の会社指定休日がある週の土曜日出勤) |
加入保険 | 社会保険完備 |
派遣としての雇用か | 派遣ではない |
裁量労働制か | 無 |
備考 | 昇給あり年1回(4月)、賞与あり年2回(7月・12月) 休日出勤手当あり、時間外手当あり その他 ・資格手当・役職手当・職務手当・家族手当 等あり ・マイカー通勤可(駐車場無料) ・特退共・建退共退職金制度あり、労災上乗せ保険加入 ・会社指定資格取得奨励制度あり ・制服、安全用具貸与 ・社員旅行あり、交流会実施(年3.4回) 参加自由なクラブ活動あり(キャンプ・フットサル・レスリング・民族格闘技) |
募集期間 | 随時募集中 |
選考プロセス | フォームから応募 ↓ 面接(履歴書[写貼]持参 ↓ 選考 ↓ 採用 試用期間あり (6ヶ月) 雇用条件は本採用時と同じ ※入社日・面接日はご相談に応じます。(1次面接はWEB面接可) ※取得した個人情報は、採用選考にのみ使用します。 プライバシーポリシーをご確認の上、個人情報の取り扱いにご同意いただける場合にのみご応募いただきますようお願いいたします。 ※不採用についての問い合わせにはお答えできませんのでご了承ください。 ※お問い合わせ等は会社に直接お願いします。 |
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