夏休みの自由工作がまだのキミへ!枚方の暑さを測る「手作りぼしひこ温度計」を作ってみよう!

わーい、夏休みだーっ!!

サッカーだー
旅行だーー!!
キャンプだーーー!!!

…と思って、楽しんでいたのに。

…(((( ;゚д゚))) 8月も後半?

「どこのどいつだ、学校が始まるとか寝言を言ってる大人は!!」
って、寝言を言っている人はいませんか?

どうも、新メンバーの科学コミュニケーターのほんちゃん@ひらつーです。

宿題って早くしないといけないってわかっていても、なかなか出来ないんですよね。 
いつの時代も、変わらないものです。
(きっと、今の大人もそうだったはず)

そんな焦りを隠せないみなさんに。

自由研究2

ひらつーが、今からでも出来る工作を1つ用意しました!

それが…

手作りぼしひこ温度計
温度計2-2
です!

これで、枚方名物「夏の終わりの残暑」を測ることができるはず!? 

用意するもの
・ペットボトル(350mlがよいですが、500mlでもOK)
・ストロー(細い方がよし)
・食紅(絵の具はだめー)
※大きなスーパーなどで買えるよ!
・ビニールテープ
・きり
・ボンド、画用紙、筆記用具(色えんぴつなど) 

◇◇◇作り方◇◇◇

0:準備

温度計2-22

ペットボトルはきちんと洗って、よく乾かしておきます。

※ちゃんと洗ってないと、臭くなっても知らないぞ!

1 :穴あけ

温度計2-19

温度計2-20

ペットボトルのキャップにきりで穴をあけます。

※きりを使うときは、大人と一緒にやろう!
 
2:ストローを通す

温度計2-18

キャップの穴をグリグリ太くして…

温度計2-16

ストローを通します。

※ぴったりの太さになるよう、穴の太さを調節しよう!

3:色水の準備

温度計2-14

ペットボトルに食紅を少し入れ、水を2/3ほど入れます。

4:ストローの調節

一度ペットボトルにキャップをはめて、ストローの高さを調節します。

温度計2-13

※ストローが色水に3cmほどつかるとgood!

5: ボンドの登場

温度計2-12

ストローの高さを決めたら、キャップとストローをボンドで固めます。

※空気が漏れないように、キャップの裏も表も多めのボンドで固めるのがよいです!

6:いよいよ大仕事
ボンドがしっかりと乾いたら、もう一度キャップを軽くしめます。
※ボンドがしっかり乾くまでは、ひたすら我慢して!

そして…

温度計2-11

そのまま、色水がふたの上までくるように、ストローをゆっくり吸います。

※色水を飲まないように気をつけて!

7:舌でふたをする
色水がいい位置まできたら、舌でストローにふたをして色水が下へ落ちないようにします。
※水面のいい位置は、キャップの上に出ている部分の半分より上くらい!
(これ、写真にはとれませんでした…)

8:力いっぱい、キャップを締める

温度計2-23

これでもか!というくらい、キャップをしっかりとしめます。

大人の人と息を合わせるのも、おもしろいかも。

<注意>
ここで、色水が下がってしまうときは、6からやりなおしてみましょう。
…それか、どこかから空気がもれてないか探してみましょう!

9:空気がもれないよう、テープを巻く

温度計2-3

キャップの部分から空気がもれないように、ビニールテープでしっかりとふさぎます。

2重くらいに巻いたほうがよいかも。

10:完成!

温度計2-5

できあがりー!

…って、これだけだとあまりに味気ないですよね。
なので、ここからが皆さんの腕のみせどころ!

 たとえば…

温度計2-9

ふたやペットボトルにデコレーションしてみたり、

温度計2-1

紙をいい大きさに切って、温度計の目盛りを作ったり。

(ぼしひこがチラ見してる)

目盛りは、正確に書くのもいいけど…
ほんちゃん@ひらつーはざっくりした性格なので、目盛りもざっくり。

それを組み合わせると、こんな感じ!

温度計2-2

じゃじゃーん。

クーラーの効いた涼しい部屋で作ったので、その時の色水の高さに「きもちいー!」の目盛りが合うように作りました。

なので、クーラーを切って部屋の温度を暑くしまうと…
 

温度計2-7

こんな具合に、「あっついな。」というところまで色水がきました。

これだと、おしゃれに作ればいろんな場所に置けそう!
…ということで、置いてみました。

温度計2-6

テレビの上からチラ見する、ぼしひこさん。

みなさんなら、どこに置いてみますか?

◇◇◇なぜ??◇◇◇
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ところで。

なぜ、温度が変わると色水の高さが変わるのでしょうか?

それは………

ペットボトルに残された「空気」が犯人なのです!!!
(どーん)

空気には

暖かくなるとふくらむ
冷たくなるとちぢむ

という性質があります。

ということは、暖かくなればなるほどペットボトルの中で行き場を無くして、色水を押し出していきます。
その結果、ストローの中を色水が昇っていくんですね。

他にも、作るときの条件をかえていろいろ調べてみるとおもしろかもしれません。
まだ間に合うのならば、それを自由研究にしてみてもいいかも!
中に入れる水の温度をかえてみたり、水じゃなくてジュースを入れるとどうなるでしょう?
(きっとベタベタします)

◇◇◇まとめ◇◇◇

名物(?)の「枚方のあつさ」を測る温度計を手作りしてみました。
もちろん生水を使っているので、長く置いておくことは出来ませんが、ちゃんとペットボトルを洗えば何回でも作ることができますね。
これだと、夏休みがあと少しのキミでも、きっと作ることができるはず

注意> 
・色水は飲まないように気をつけてくださいね。
・きりを使うので、大人の人と作ってくださいね。
・温度計をひっくり返すと色水がこぼれるので、テレビの上など“水がかかったらだめなところ”には置かないでね。
・目盛りのところは、ぜひみんなのオリジナルになるように工夫してみよう! 

もしいい作品ができたら、ひらつーにも教えてくださいっ。

ほなまたー!
ほなまた2

◆関連リンク
枚方の暑い夏を涼しく過ごす方法は…?ひらつーから夏の「自由研究」のヒントを紹介! 

便利なまとめ記事をどうぞ!



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