枚方高校生物飼育部が「第13回 イオン エコワングランプリ」で文部科学大臣賞を受賞しています。
公式サイトに記載があり、12月14日に結果が発表された「第13回 イオン エコワングランプリ」で枚方高校生物飼育部の取り組みが文部科学大臣賞を受賞した模様。文字が銀色ということで2位相当だと思われます。
「第13回 イオン エコワングランプリ」は、学校でエコ活動する高校生のためのコンテスト。2012年度からスタートした、イオングループの公益財団法人によるコンテストです。
今回枚方高校生物飼育部の『「飼育部ふぁーむ」が守る里山の未来』という取り組みが評価されての受賞でして、生物飼育部の三井先生にコメントをいただきました↓
部員たちは土日の休みとお小遣いを返上し、1時間かけてバスで穂谷地区まで行きさらにそこから20分ほど歩いて現地に行き、暑い日も雨の日も丸一日活動します。
数えたところ、この2年間で38回のべ300人の高校生で里山整備を行いました。
普通科の高校生たちが本気で里山の生き物の暮らしを守り、継続し、NPO(ひらラボ)を立ち上げてその継続システムすらも構築し、また自分たちだけで終わらず地域への環境教育にも寄与していることが本当にすごいです。
今回、全国レベルでその取り組みが認められたのも頷けます。
生物飼育部のみんなを誇りに思います。
しかしこの素晴らしい活動は、部員たちのやる気と体力と根性と無限の生物愛、理解ある地域のかたのご支援、そして部員のご家族の深いご理解と経済的支援に支えられ、なんとか成立しているのが現状です。
ぜひ今後、枚方市や大阪府から金銭面や活動面で助けていただきたいです!
部員みんなの夢は、枚方に生き物を守る水族館をつくることです!
とのこと。言われてみれば、他の受賞校は農業高校とかが多い中、普通科の枚方高校でこの活動っぷりってすごいですね!
生物飼育部に入りたいがために枚方高校を受験する高校生の話もちょいちょい聞きますし、枚方の名物部活と言っても過言ではないんじゃないでしょうか。受賞、おめでとうございます〜!
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