宮之阪に造っていた「天の川病院」が開院しています。
↓こちら
地図ではここ↓
大阪府枚方市宮之阪2-20-1が住所。
天の川病院は有澤総合病院から生まれ変わった病院。2021年10月4日から外来が始まっています。
ひらつーでも何度か記事に。
公式サイト↓
天の川病院になったことで、
157床の病床数と1フロア100床の人工透析を誇る病院になったとのこと。
また今回新しく小児科が新設されています。
そして、まだ外来が始まる前の天の川病院内部を見せてもらいました!
ちなみに下記で紹介する写真は9月24日時点のものでして、まだ準備中だった時のものです。
受付エリア
自然光が程よく入り、柔らかな印象を与える雰囲気になっていました。
受付からすぐ近くのこの待合い。
ひっろーい!
幅はかなり広めで、車椅子の方も通りやすいかと。
ちなみ工事中だった時のこの付近はこんな感じ↓
今回のタイトルにも書いたトトロがいる水槽↓
受付奥側には大きな水槽がありました。見に行った時は、まだお魚さんはいなかったのですが、ここには200匹ほど魚が入るんだとか。
そして、よく見ると、トトロたちがいる森になっています。
水槽のなかのトトロたち↓
今回、小児科もでき、子どもたちの来訪が多くなると思われますし、このトトロの森水槽に子どもたちが集まりそうですね。
この中にトトロ何匹いるかって、親子で楽しめそう。
小児科
今回、できた天の川病院に新たにできた「小児科」。
絵本 診察室
小児科の待合には絵本や子どもたちが遊ぶスペースが。
色々と子どもたちに配慮されているのかと〜。
病棟
撮影時にはまだベッドは設置されていませんでいたが、こんな感じの内装。
近づくと こんな感じに
これによってどこにどの患者さんがいるかわかるので、より迅速に対応できるんだとか。
個室。
ちなみに病室の窓には障子が設置されています。和風!
また、青・赤・黄・白・黒の短冊をイメージしたものが窓に。
これは病院名が「天の川病院」ということで七夕をイメージして取り付けたそうです。
ちなみに病室からの景色は結構良きです。
こちらはデイルーム。
ナースステーション。病棟の中央にあり全体を見渡せるようになっています。
病棟には屋上庭園といった見晴らしのいい場所があり、いい気分転換になりそうでした!
すぐ近くに常翔啓光学園が見えています。
MRIの部屋
こちらはMRIが置かれている部屋。
以前写真撮った時はこんな感じ↓
MRIの部屋は磁気を使うので全面が銅板で貼られています。
これは磁場が部屋から漏れないようにという理由からとのこと。
ここに置かれていた「ECHELON Smart」。凄い性能の持ち主で、凄いお高いそんなやつです。(凄くざっくり)
ちなみに「Magnetic Resonance Imaging」を略したものがMRI。
日本語だと核磁気共鳴画像法(かくじききょうめいがぞうほう)。略してカジキ。今考えたので正式な略称ではないです。
手術室
続いて紹介するのは…
医療関係者でない限り、入れない場所。というか人生でできれば入りたくない場所。
そう、手術室!
そんな貴重な場所を見せてもらいました!
赤色のライトが点いているってだけでちょっとドキっ。
手術室のドアはフットセンサーという穴に足を入れて扉を開けるか、また手を扉横にあるセンサーにかざして開けるタイプでした。
これにより触れずにドアを開閉できるので、ウイルスや細菌の感染リスクを軽減するんだとか。
影ができない明かり オペタイマー 麻酔とかの
ここの明かりは影ができないように無影灯が使われています。
ちなみに天の川病院、水や自家発電を確保しているとのことで、もしもの際も安心です。
人工透析
病棟のナースステーションと同様に、中央にスタッフステーションが配置されていまして、ここから全体を見渡せることができる仕様に。
最初の方にも書きましたが、人工透析は1フロア100床あります。
100床のベッドを配置するのに、結構苦労したそうです。
その他施設
リハビリ室。
トイレはもちろんバリアフリー。
小さいお子さんがいる方、お年寄り、身体に不自由がある方にも配慮されています。
以前、有澤総合病院のときはなかった授乳室も完備!
駐輪場。
立体駐車場もあります。
天の川病院へのシャトルバスについて↓
10月に開院した天の川病院、以前の時よりも駅から近く、さらには設備や内装も充実していますので地域の方々にとってかなり心強い病院なのではないでしょうか。
ちなみに天の川病院の「天の川」は七夕の天の川伝説に由来しているとのこと。
【おまけ】
天の川病院の廊下は自然光が入るので、明るい雰囲気。
気軽に外を眺めちゃえます。
そして、ふと外に目をむけ
下を見ると…
猫がいました。猫の生活も垣間見れる、そんな天の川病院。
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