12/19(月)東香里にオープンする「Coccinelle(コシニール)」のレセプションに行ってきた。詳細フォトレポート

111218DSC01584

12月19日(月)、東香里のTSUTAYAがあるところに新しくオープンする「Coccinelle(コシニール)」のレセプションに招待していただいたので行ってきました。かなり画像が多いので記事の読み込みが遅くなってるかもしれませんが詳細にレポートしたいと思います!

111218DSC01583
元サンマルクの建物です。この日はまだ工事の仕上げをしてたのでトラックが停まってます。

111218DSC01782
すでにオープンのお知らせは外に出ています。「無添加素材を使用した赤ちゃんでも食べられるパン」だそうです。

ではさっそく中に入ります。

111218DSC01679
入るとまずベーカリー。

111218DSC01752
立派な石窯の前を通りつつ、

111218DSC01702
厨房が見える綺麗な廊下を通って、

111218DSC01718
陽の光が差し込む店内を見ながら奥へ。店内の写真はあとでもっと詳しく載せますがとりあえず説明会の場所へいきます。 

30名ほどのメディア関係の人たちがいるスペースへと案内されて席につくと…

111218DSC01600
コシニールを運営する株式会社イートアンドの文野社長夫妻と同席でした。ご存じの方も多いでしょうがイートアンドは「大阪王将」や「よってこや」の運営会社で、文野さんは枚方の人であります。ブログなどで見る写真ではスーツでカッチリ決めてるので最初わからなくて、「文野です」と言われてビックリ仰天。

111218DSC01590
プレゼンが始まりました。説明するのはイートアンドの食生活研究所所長の岡部さん。

111218DSC01592
コシニールとはフランス語でテントウムシのこと。

なぜテントウムシが店名になったのかというとヨーロッパではテントウムシが幸せのシンボルとされていて、その他にもオーガニックのシンボルとしてビオ・ワインのラベルに使われたりしているそうです。また日本でもテントウムシが葉っぱを伝ってひたすら上に上がっていくのを出世に例えたりといった使われ方をしたので、前向きであるという意味を込めているそうです。

111218DSC01589

コシニールの理念。
「食べる」を中心に「学ぶ」「支える」「叶える」「知る」「触れる」「育てる」といったキーワードが並んでいます。

111219ppt1
それらを「7つの幸せ」と定義し、例えば「学ぶ」であれば料理教室をひらくといった活動をしていくそうです。つまり食べることだけでなくライフスタイル・文化を提案したいとのこと。

111218DSC01591
木目を基調とした内装も特徴的。店内のいたるところに木のシャンデリアがあります。

111218DSC01598
いろんな説明がされている間に料理が出てきました。これは『季節野菜たっぷりのサラダ』。

料理はすべての食材がオーガニック・有機栽培。
野菜は穂谷の地場野菜や、千葉の内田農園という完全無農薬で最高のコストパフォーマンスといわれているところの野菜を使ったりしているそうです。旬のものを使うので、季節によって野菜の内容は変わります。

111218DSC01597

サラダのドレッシングというと通常は油が多く使われますが、手についた油が取れにくいように人間にとって体の中の油もとれにくいそうです。そんな油の分解を助けるために、ドレッシングのつなぎにEM菌と呼ばれる微生物を投入しているのだそうな。

111219ppt3

111218DSC01595
料理の説明をするのは総料理長のサトウさん。漢字わからなかったのでカタカナですいません。これまでにもフランス料理のオーガニックレストランの立ち上げなどに関わってこられた方で、コシニールのメニュー考案にあたっていろんな食材を探し歩いたそうな。説明の合間にかなりボケを挟んでくるおもしろシェフです。 

111218DSC01605
続いてピザ(シェフいわくザーピー)が来ました。入り口すぐにあった石窯で焼かれています。

111218DSC01611
社長がカットしてくれました。恐縮です。

111218DSC01608

生地はもちもちした食感。コシニールのパンやピザは通常のイースト菌を使わずにオリジナルの天然酵母が使用されています。

111219ppt2

111218DSC01621

オリジナル酵母というのはリンゴ・人参・山芋・玄米を発酵させたものだそうなんですが、それはシェフが食材を求めて歩きまわった先のお寺のお坊さんからもらったアイデアなんだそうです。このパンも見た目よりもちっとしてました。

111218DSC01613
トークも達者ですが田中邦衛のモノマネもできるんじゃないかという可能性も感じさせるサトウさん。

111218DSC01617
ドリンクに使われているストローはなんと麦。
できるだけプラスチック製品を使いたくないという思いから麦のストローにしたそうです。口に入れたときの感覚もふつうのストローより温かい感触があります。全国でも使われているところは数少なく、スタジオジブリのレストランなどでも使われてるそうな。

111218DSC01628

続いて来たのは『マリネしたささみのふっくら揚げ』。
鶏肉は岐阜県の恵那鶏。1平方メートルあたりで飼育する数を少なくして、鶏がよく運動できるようにして育てた鶏だそうです。

料理名のとおりふっくらしててとても柔らかいんですが、これはインド料理のタンドリーチキンの手法を取り入れ、ヨーグルでマリネされています。そして低温の油で揚げられていますが、低温だとなかなかクリスピー感が出ないそうです。そこで衣に工夫をこらし、おせんべいを衣に使用することでサクっとした食感を出しているのだそうです。さらにここでも微生物を応用してカラダにやさしく消化をスムーズにするような工夫がされています。

111218DSC01645

そしてデザートに出てきたこちら。ゼリーかと思いきや、みかんの果汁と葛(くず)粉だけで作られています。
 

111218DSC01649

トロトロした舌触りがおもしろいです。みかんは愛媛の無茶々園というところのもの。素材がシンプルなのでみかんの味がダイレクトに味わえます。

というわけで料理は以上!気になる価格帯は下のほうにメニューも載せるのでそちらをご覧ください。

では店内などの写真をドバッといきます!

111218DSC01672
入り口すぐ。

111218DSC01685

111218DSC01676

111218DSC01681
パンでテントウムシが作られていました。

111218DSC01684
木製シャンデリアはベーカリーにあるこれが一番大きいやつだそうです。

111218DSC01674

111218DSC01673

111218DSC01686

111218DSC01688
これはアンパン。

111218DSC01752
石窯。

111218DSC01697

111218DSC01692
シェフをつかまえました。

111218DSC01694
ちゃんと(?)変顔をしてくれます。

111218DSC01671
厨房。

111218DSC01708

111218DSC01713
会話がお客さん同士で雑音にならないように間仕切りが設置されています。

111218DSC01719

111218DSC01720
間仕切りは太陽の光を通すため強化ガラス。

111218DSC01721

111218DSC01746

111218DSC01748
森に射す木漏れ日がイメージされています。

111218DSC01743
スピーカーはエムズシステムズの波動スピーカーというもの。

111218DSC01738
壁の針金アートもデザイナーとケンカしながらこだわって作ったそうです。

111218DSC01667
キャロット。

111218DSC01670
トマト。

111218DSC01737
キャベツはめっちゃ複雑。

111218DSC01593
続きましてメニュー。 

111218DSC01594

111218DSC01756
文字が見えない場合はクリックして拡大してください。

111218DSC01757

111218DSC01760

111218DSC01761

111218DSC01763

111218DSC01765

111218DSC01770

111218DSC01771

111218DSC01776

111218DSC01778

111218DSC01781

以上です!

オーガニックでカラダにやさしいだけでなく、「世界初」や「日本初」と言えるようなことにチャレンジしていくのがコシニールの真骨頂だそうです。かなり気合の入ったお店でございました!

便利なまとめ記事をどうぞ!



お店を探すならここから

仕事探すならここから

広告の後にも続きます

広告の後にも続きます

いいお店、見つかるかも?