橋本駅近くに「美香茶楼」という中国茶カフェができています。
↓こちら
全体↓
もとは「旧第二友栄楼」という妓楼だった場所。
地図ではここ↓
京都府八幡市橋本中ノ町22が住所。
こっちはくずは方面。進んでいくとマツモトやしまむらなど見えてきます。
反対方向へ進むと明治2年に建てられた道標が残っていまして、どちらかというと橋本駅方面。
こちらのお店、12月頃にすぐ近くにある「橋本の香」のオーナーと同じ方がリフォームをして、中国茶カフェ「美香茶楼」としてオープンしたとのことです。
ちなみにこの建物は築120年の歴史があるんだそう。
120年前の1900年代はちょうど日本で初めてエレベーター付きのビルや公衆電話が東京にできたあたりで、大きな出来事で言ったら日露戦争なんかもその時代。
お店のメニュー↓
美香茶 1ポット 700円
建物見学セット(見学+美香茶1ポット)1000円
見学のみ 500円
といった感じ。
お茶は紅茶、緑茶。青茶の3種類から選択。
この元遊郭だった建物について色々と書かれた本(1000円)も販売しているとのこと。
もともとクラウドファンディングをしたときの返礼品として作っていたとのことですが、かなり人気だったため一般にも販売しているそうです。
個人的にこういった昔の建物大好き人間なので、めっちゃ欲しかったのですが、財布に現金がなく断念。くやしいぃ。
今回ここでお茶を頂きました。
上記の茶器は中国から取り寄せたものなんだとか。
飲んだのは紅茶。
そば茶のような香ばしい1杯でした。結構珍しい味。
ちなみに1ポットから7~8杯くらいは飲めるそうで、ゆっくりここのお店の方とお喋りしながら時間を過ごせました。
あと、実際にここを見学してきて色々と写真を撮ったので紹介しようと思ったのですが、僕ガーサンがこういう昔のものが大好物ってのもあり、凄いボリュームになりそうだったので、また別の記事で紹介できたらと!
最近ではアニメ「鬼滅の刃」が遊郭編ということもあり注目されている遊郭。
興味のある方は要チェックなお店なのではないでしょうか。
現在、すぐ近くにある旅館/漢方エステ「橋本の香」と合わせて1人でお店をやっているということもあり、もしお店に行きたい方は事前に連絡してくださいとのことです。
美香茶楼 営業時間 10:00〜(事前に予約してくださいとのこと) 住所 京都府八幡市橋本中ノ町22 電話番号 090-8375-8761 関連リンク Twitter/橋本の香の公式サイト ※店舗情報、記事内に掲載している商品、価格等は取材時点のものです。