モモ＠ひらつー おとなり高槻市の「高槻城公園芸術文化劇場」の内覧会に参加してきたので中の様子をザっとお伝えします！
高槻城公園芸術文化劇場とは
老朽化した高槻市民会館（高槻現代劇場）に代わる新たな文化施設で、高槻城二の丸跡、高槻城公園内の一部に完成。（→公式サイト）
地下2階、地上3階建てになっており、大・小のホール、大・中・小のスタジオ、そしてカフェなどもあります。
なお、ホールなどがある建物の正式名は高槻城公園芸術文化劇場 南館。
ちなみに設計者は枚方市総合文化芸術センターや中之島フェスティバルタワーなども手掛けた江副敏史さんです。
目次↓
北摂最大級の「トリシマホール」（大ホール）
まずは目玉となる大ホール「トリシマホール」。
北摂最大級のホールとなるこちらの客席数は1505席。席は1階、2階、そして車椅子席や親子室もあります。
壁や天井は高槻市・大阪府内の木材を使用して作られた木製のキューブに覆われています。
この木製のキューブ、ただただこういうデザイン！というわけでなく、音響効果を計算して配置されているそうです。
また、座席は千鳥配置となっており、前の席に座る方の頭が自分の目の前にこないようになっています。これけっこう大事なポイントですよね。
シートは、背中部分にクッションがあるのが良き点かと！
実際に市役所の方などが2時間座り、どこが痛かった、どこが気になるかを検証して作られたものだそうですよ。こだわり！
太陽ファルマテックホール（小ホール）
こちらは小規模な舞台公演、演奏会、講演会など様々なシチュエーションに利用できるホールで、座席数は205席。このホールにも車椅子席、親子室があり、また、立ち見スペースもあります。
このホールの特徴は…
両サイドの窓。
サイドバルコニーというものだそうで、窓からは緑が見え、なんともリラックスな空間に。
あと、木の香りがすごかったです。
大スタジオ/中・小スタジオ
ホール以外にも大中小のスタジオや練習室があり、ダンス公演や小規模な演劇の公演などに適した大スタジオは座席数が最大で168席あるそうです。
中・小のスタジオも、会議やダンスレッスンなど様々な形で利用できそうでしたし、中には1時間数百円というスタジオもあるようで、楽器練習などなど、学生でも気軽に借りることができそうでした。
大阪3店舗目となる「THE CITY BAKERY」が出店！
メインエントランス部分には「THE CITY BAKERY（ザ シティ ベーカリー）」が出店。
THE CITY BAKERYはNY発のベーカリー&カフェで、2013年に大阪に初出店。今回で大阪市以外の大阪府内初出店となるようです。
商品はパンやサンドイッチ、ドリンク、スイーツ、お店の関連グッズなどで、劇場内外問わずに気軽に利用できる「地域コミュニティの場」をコンセプトにしているのだそう。
お店の関連グッズにはお買い物バッグやタンブラーなどが。
ちなみに上記のソフトクリームはこの高槻城公園店でしか食べられないレアな商品なんだそう！
ちなみに「チョコレートチャンククッキー」を実際にいただいたのですが、めっちゃくちゃ美味しかったです。
お店の前や外には椅子やテーブルがあるので、このあたりで食べるも良し、テイクアウトしてすぐ近くの高槻城公園で食べるも良し！という感じで、色んな使い方ができそうですね。
何かいいホワイエ
これは完全に私モモ＠ひらつー個人的な感想なんですが、各エリアのホワイエがなんだかすごい素敵でした。高槻城公園芸術文化劇場はやはり公園内にある建物ということで街や外との一体感、溶け込み感をすごく感じました。
建物の中にいてもほとんどの場所から外や緑が見えますし、建物内は全体的に木！！って感じです。（語彙力皆無）
あと、ホールから出ると、目の前に高槻城をモチーフとした堀と築地塀があるのもなんだか不思議な気分に。歴史と現代が融合してる感！
アクセス
場所は阪急高槻市駅から徒歩約8分。
枚方から車での行き方をめっちゃ雑＆関西弁でお伝えすると、
枚方大橋を渡って、バーーーーっと真っすぐ行って交差点「八丁畷」を左に行って、バーーーと真っすぐ行って、交差点「北大手」を左に曲がったら着きます。
地図ではここ↓
住所は大阪府高槻市野見町6-8。
今回はお隣高槻市のことを紹介しましたが、今後舞台やコンサートなどを鑑賞しに、または利用するという枚方市民の方も多くいると思いますし、その際はこの記事を参考にしていただければと思います！
3月18日の開館の様子も姉妹サイト「高槻つーしん」でお伝えする予定ですし、気になる方はぜひ〜！
また、すでに決まっている公演情報はこちらからどうぞ！
◆関連リンク
www.takatsuki2.jp
www.hira2.jp情報ありがとうございました！
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