長尾にある大池で昔行われてた一大行事はなに?【ひらかたクイズ】

通勤・通学途中に枚方のことがもっと詳しくなれる【ひらかたクイズ】コーナー!

Q.長尾にある大池で昔行われていた一大行事はなんでしょう?


a.雑魚捕り(網とかで魚を捕まえる)
b.池水浴(屋台もあり)
c.いかだレース
d.鳥人間コンテスト

大池が干からびて大地がみえてた。あと整列する鳥たち【枚方フォト】より
長尾の大池で発見したスッポンらしきカメ【枚方フォト】より

さて…正解は…

a.雑魚捕り(網とかで魚を捕まえる)

でしたー。



ソースになったのは「写真で見るひらかた今昔 – 枚方市」の9ページ(→PDF)。

それによると江戸時代から北河内では、農業用のため池にコイやフナ、ウナギなどを放流して養殖し、水を抜いて池をさらった時に捕まえる「雑魚捕り」という行事が盛んだったとのこと。

その後、捕れた魚は食べたり売ったりして、村の収入にもしていたんだそうです。


ただの枚方 No.126 長尾駅裏の大池より

長尾の大池でもその「雑魚捕り」が行われていたそうで、昭和に入ってからは10、15年に一度、干ばつなどで水位が下がった時だけ行われるようになったとのことです。

「写真で見るひらかた今昔 – 枚方市」には実際に大池で雑魚捕りを楽しむ人たちの写真が載っていまして、めっちゃ人でわちゃわちゃしていました。

今の大池からは考えられない賑わい具合!


この「雑魚捕り」、地元の人にとってお祭りのようなものだったそうで、みんなが何カ月も前から道具を作って楽しみにしていたんだそう。

ちなみに農業用水が不足したときは大池の残り水を「銭水」として売っていたとのことです。



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