通勤・通学途中に枚方のことがもっと詳しくなれる【ひらかたクイズ】コーナー!!
今回のクイズはこちら!
Q . ラッシュ時に可能となる京阪5000系の離れ業は何でしょう?
C. 乗り降りできるドアが増える
D. 座席が増える
A. 網棚にも乗れる
B. 駆け込み用のスロープがでてくる
C. 乗り降りできるドアが増える
D. 座席が増える
ひらつー内正答率 100%
こちらがその5000系。
50年近くに渡って活躍しているこの電車は、ラッシュ時の混雑緩和、特に乗降時間の短縮を目的としたユニークな機能を備えた車両となっています。
日本の鉄道車両で”初”となったその離れ業とは一体なんでしょうか・・・!?
答え:C. 乗り降りできるドアが増える
でした!
ちなみに「D.座席が増える」はラッシュ時に関しては「減る」が正解!
ちなみに「D.座席が増える」はラッシュ時に関しては「減る」が正解!
こちらがラッシュ時のドア開閉の写真↓
乗り降りできるドアが5ヵ所あるのが分かります。(通常は1車両に3ヶ所)
そう、こちらの5000系は、日本の鉄道車両で初めてとなる片側面に両開5扉を備える多扉通勤車なんです!
そのうちラッシュ用のドアは2ヵ所。ドアに「ラッシュ用ドア」との表記も。
人が多いラッシュ時には、ほかの3扉と一緒に開閉します。
塗装もほかの3扉とは違うので、一目瞭然。
ラッシュ用ドアを内側から見るとこんな感じ。
なんとなんと上部に座席が!!
座席数を増やしたい昼間は、ラッシュ用ドアを締め切り、上部に格納していた座席が降りてきます。すごい!初めて見た時、ちょっと興奮しました!
座席が昇降する様子はこちらに詳しく載っています。
しかしこのユニークな5000系ですが平成32年度をめどに設置されるホームドアに合わせて、すべての車両を3扉に統一することとなり、引退が決まっています。
特徴的な車両だっただけに、なんだか寂しいですね・・・
【関連リンク】
・車両紹介5000系(京阪電鉄公式サイト)
・ホームドア導入で引退へ ラッシュ時5扉・閑散時は3扉「多扉電車」の先駆け、京阪5000系
→ひらかたクイズとは