「いやこれ枚方のDASH村やん!」枚方高校の田植え見に行ったら水路ほったり橋つくったり

枚方高校生物飼育部と「NPO法人ひらかた生物飼育部LABO(ひらラボ)」の方々が穂谷の耕作放棄水田で田植えをするというので見に行ってきました。

はじめにいっておきますと、僕の感想はタイトルのとおり、

「いやこれ枚方のDASH村やん!」

です。秘密基地づくりを思い出しました。

田植えと聞き、穂谷にある耕作放棄水田『飼育部ふぁーむ』にやってきたんですが、田植えを行う上で最初の課題が、

水路を直すところから!
違う方向へ流れるようになってしまっていたそうです。

まさか、生物飼育部の田植えに来たら土木工事からスタートするのは想定外でした(笑)

しかし高校生や団体の方々の力により、あっという間に水路が作られていきました。すごい〜!

ちなみにこの日は20人に少し足らないくらいの人員が来ていました。小中学生の子もいて、NPO法人の広がりっぷりにもビックリ!生き物好きな人って多いんですね〜!

途中、水路周辺で盛り上がっていたので何があったのか聞いてみたら、サワガニを発見したとのこと。生物飼育部らしくてよかったです(笑)

「オレがやった」感ある感じでお願いと撮った写真

そして1時間もかからず無事水路が開通。

無事田んぼまで水がやってきて、さぁ田植えのはじまりだ!!

といいたいところなんですが、水路と並行して行われていたのが、

この赤黒い大地!

浮草の処理です。

これ全部水田なんですが、浮草に埋め尽くされて赤茶色になってるんです。

これをザルで掬うところからスタート。写っているのは今回田植えを手伝ってくれるゆうぽんです。
ラーメン鉢みたいになっているのが取った浮草とドロ。

本来こういった浮草は除草剤を使ったり、耕運機でかき混ぜたりといろいろするそうなんですが、その場合生き物に影響が出るので、今回のように人の手で除草することになったそうです。

こちらも大人数で除草を進めていきます。ゆうぽん曰く、1回掬うごとにヤゴやら生き物が必ずザルに入っているので、それを逃がすのに時間がかかったんだとか。

開始から2時間がたち、右上のエリアが赤茶から茶色になったのがわかりますでしょうか。2時間人力でこれかと考えると、とにかく自然ってすごいな〜と。

いったんここで浮草取りを中断しました。

ちょいちょい休憩を挟みつつ、浮草取りに勤しんでいたゆうぽん。

実はこの日の僕はゆうぽんを騙し討ちのような形で田植えに誘ったあげく、ドロをふくティッシュや、飲み物などすべてを車に置いてきてしまい、撮影以外何もできない存在価値のない男だったので、ゆうぽんにはずっと無能扱いされました(笑)

なお休憩中に高校生に聞いた話で一番驚いたのは「国旗・国歌推し」の女子高生の存在。オススメはサウジアラビアの国歌だそうです。

さて今回の目的の1つとして、みなさんはゆうぽんがイモリを求めている女だということを覚えているでしょうか。

春夏はここ『飼育部ふぁーむ』でもイモリが出るということで、ゆうぽんは先生に手伝ってもらいながら、田んぼの端っこでイモリ探しをスタート!

浅そうに見えて意外と深い沼地に入り込んだゆうぽんが、ドラえもんのシルエットみたいに見えたりしつつ、

泥を洗う女みたいなスタンスでイモリを探したんですが、残念ながらイモリを見つけられず。夏にリベンジや!

そうこうしているうちに、除草した部分で田植えがスタート。この黄色い紐に赤い丸がついたヤツを目処に、等間隔に稲を植えていきます。

みんなで1列になって、それぞれ田植えタイム!

お花もその田植えを見守っていました……みたいな写真を撮るくらい無能はヒマしてました。

なので無能は田植えをよそに、里山散歩へ。

森。

カエル。

野鳥の卵。

感じるデジタルデトックス。

そう、デジタルデトックスなんですね。

自然っていいな、たまにこういうのを挟むのは人生の潤いですね!
しかもみんな若さでイキイキしてる!おじさんも頑張らないと!
みたいな気持ちになります。

散歩から戻ってきたら、新たに水路を作っていました。休憩ゾーンへの水の浸水をふせぐための水路で、その上に竹の橋をかけるプランのよう。

これは橋を作る前の写真ですが、こんな感じの水路ができあがってました。砂浜で水を通す遊びのすごい版みたい!子供心がくすぐられるっ……!

ここで田植えゾーンへと再び向かってみると、

ゆうぽんがお風呂に浸かってるみたいになってました。泥を落としていたんだって。

ちょいちょい途中も田植えを覗いていたんですが、このとおりゆうぽんはもう諦めた人みたいになってました。

座った方が楽なんだって。とにかく疲れたとゆうぽん。

それに比べて生徒たちは泥だらけでも楽しそう!差が如実に出て面白かったです(笑)

そんなわけで疲れ切ったゆうぽんと、それをケアすることは何もできない無能の2人。
お昼ご飯の用意もしていない無能っぷりのため、途中で失礼することになって、この記事はおしまいなんですが、このDASH村感が伝わったでしょうか!

最終的には見学もできる施設というか水族館兼自然体験施設等も建てる目標があるそうで、ここからさらに変わっていきそうなこの『飼育部ふぁーむ』。
個人的にも面白いな〜と感じたのと、イモリリベンジのためまた伺えればと思います!

なお無能こと僕は、この数日後に天罰が当たったかのように別の田んぼに転落してカメラが壊れました!やったね!(事実)

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