ツバサ薬局 香里ヶ丘店さんは、「患者さんのために質の高いサービスを」という方針のもと、地域の「かかりつけ薬局」を目指す調剤薬局処方せんの受付をされています。グループ会社の薬局が枚方には5店舗あります(ツバサ薬局 星ヶ丘店・津田店・香里ヶ丘店/スマイル薬局 磯島店・長尾店)
それでは局内のご紹介です!
今回は特別に調剤室にも入らさせていただきました!
カタカナだらけの薬たちがズラリと並んでいます。約1000種類の薬を扱っているそうです。
これは「分包機」という機械。薬(1回分)を袋に分けてくれます。口で説明するのもなんなんで・・
ピンセットで薬を分けていき、フタを閉め、データ入力などをしてボタンを押すと・・・
日付と名前といつ飲むのかが印刷された袋が出てきました!先ほど分けていた薬が入ってます。(お試しだったので名前は「ツバサ薬局」になっています)
このように分包することで、お年寄りや老人ホームのスタッフのみなさんの間違いを防げるのだそうです。字も大きめではっきり見えるのがいいですねツバサ薬局さんは訪問薬局として、有料老人ホームなどの施設にもお薬を届けられています。
今病院と薬局とのFAXのやり取りで処方せんの受付ができますが、先生の指示があれば調剤薬局の方が自宅まで配達することもあるそうです。体が不自由で外に出られない患者さんの自宅には積極的に足を運び、服薬指導も行っているそうですよ。
現状配達できるのはお医者さんの指示に基づく処方せん「医薬品」ですが、先日、医師の処方せんがなくても買える一般用医薬品(大衆薬)を薬剤師らが利用者の自宅に自ら配達することを解禁する方向で厚生労働省が検討を始めることがニュースになっていたので、これからはそういった配慮もどんどん進んでいきそうですね。
これからはさらに地域に根ざし、「待つ薬局ではなく、外に出て行く薬局」になっていきたいとおっしゃっていました。