アンダーグラフにインタビューしました(4)枚方のことを歌っている曲

来る10月10日(日)に枚方市民会館で「live“0”〜ヒラカタから世界を〜」(チケット販売中)を開催する枚方出身バンド「UNDER GRAPH(アンダーグラフ)」へのインタビューその4です。今回はアンダーグラフの楽曲の中で枚方のことがでてくるものについて伺っています!これまでのインタビュー (1) / (2) / (3)

カズマ@ひらつー:僕すごい聞きたかったことがあるんですけど、「また帰るから」って曲の「緑の電車でまた帰るから」という歌詞は・・

真戸原:京阪電車です。

カズマ:ですよね!?

真戸原:これは河瀬監督(ひらつー注:第60回カンヌ国際映画祭でグランプリを受賞した河瀬直美監督のこと。)にそういう風に伝えて、実際ビデオクリップも京阪電車の中から撮ってもらって、あと僕が通ってた中学校を撮ってきてもらったぐらいなんで。よく「グリーン車」とか言われるんですけど、グリーン車では全くなくって(笑)、京阪電車です。

カズマ:そうなんですか!

真戸原:京阪って緑がなくなるかもしれないんですよね?

カズマ:そうですね、あたらしい塗装ができて以前より緑色は減ってますねー。ほかにも曲を作られるうえで、地元での思い出を込めた曲はあるんですか?

真戸原:デビュー曲の「ツバサ」も、僕の家から坂をくだって線路を越えると国道一号線があるという風景をかいてみたり。23歳まで枚方にいたんで自分の人生に関係する友達はほとんど枚方とか大阪にいるので、それを思い出しながら書くのはすごい多いですねー。

カズマ:なるほど。

真戸原:今回の「夏影」っていう曲も自分の少年時代の夏を思い出して自分の今と照らし合わせて作ったんで、思い浮かぶのは小学校の時に野球に打ち込んだこととか、そういうのが多いですね。

カズマ:野球されてたんですね。

真戸原:小学校のとき野球やってて、枚方大会で優勝して枚方代表で大阪大会に出て、さらに大阪大会で優勝して全国まで行ったんですけど。

カズマ:おぉ、すごいですね!

真戸原:なんかそういうのもあって自分の中でやっぱ原点というか、いろいろ思い出しましたね。今回「夏影」のプロモーションビデオは80%枚方で撮ってますよ。

カズマ:あ、そうなんですか!?(ひらつー注:先日ひらつーで記事にしましたがインタビュー時はまだ知りませんでした)

真戸原:80%枚方、20%和歌山の海沿いですね。UKさん(ひらつー注:MUSIC EDGEやちちんぷいぷいなどでおなじみのDJ)が僕のさだ小学校に行ってくれて、さだ小学校で全部撮影してるんですよ。

カズマ:へぇーー

真戸原:枚方の河川敷みたいな土手のところも・・・

カズマ:淀川沿いですか?

真戸原:淀川じゃなくて天野川沿いですね。天野川沿いとか全部使ってほとんど枚方で撮り終えましたね。

カズマ:淀川や天野川といえば、夏祭りなんかは行かれてましたか?

真戸原:近くの神社の祭りとかはよく行ってましたし、それかくらわんかですよね。1枚目のアルバムに入ってるhana-biraっていう曲はくらわんかの花火大会の情景から作ったんですよ。

カズマ:そうだったんですか!

真戸原:くらわんか花火復活させたいですよね。

(5)につづく

いかがでしたか?
枚方が関係している曲がこんなにたくさんあるんですよ!直接的には枚方はでてきてなくても、「hana-bira」がくらわんか花火の情景を歌ってると知って聴いたらまた違う感慨がありますよ!好きな人と一緒に花火を見てるという歌です。実際くらわんか花火にそういう思い出がある方もいるのでは?
hara-biraの歌詞 Yahoo!ミュージック

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では続きをお楽しみに!

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