“Sevastopol Cannon” by ~Duncan~ / Flickr
楠葉中之芝に「楠葉台場跡」という戊辰戦争(鳥羽・伏見の戦い)で使用された砲台跡があります。最近国の史跡に指定されました。
詳しくは↓
★楠葉にある勝海舟が作った砲台跡が国の「史跡」に指定されるそうです 枚方つーしん
この楠葉台場跡は現地に行っても今は田んぼなのでほとんど何があったのかわからない状態なんですが、当時の様子をCGで復元したムービーがYouTubeにアップされていました。こちら。
★国史跡 楠葉台場跡復元CGムービー.mov YouTube
なんと学生さんが卒業制作で作ったものだそうです。どこの学校かは書いてませんでしたがスゴイ!
(追記:こちらによると花園大学の情報歴史学ゼミの学生さんによるものだそうです。)
解説文も入れられていて当時の楠葉台場がどのようなものだったのかよく分かります。ひらつーでも今までに何度か楠葉台場跡のことを書いてますが、今回僕も初めて「こんなんだったのか!」とイメージできました(笑)
台場跡の立て札にこのムービーを見るためのQRコードを載せておいたらいいんじゃないですかね。そしたら来た人がそれぞれの携帯電話でこのムービーを見て想像を膨らますことができるし、おカネもかからないです。
ちなみに一番上の写真は楠葉台場跡のものじゃなくてクリミア戦争で使用された”Sevastopol Cannon”とういものなんですが、長崎の黒崎砲台にある戊辰戦争で使われた大筒と似てたので楠葉台場にあったものもこんな感じだったのかなと思って掲載してます。