楠葉の淀川河川敷で腹に包丁の刺さった腐乱死体が見つかる。自殺か。日本の自殺者の職業・動機別統計

樟葉駅近くの淀川河川敷から死体が見つかったそうです。

↓ニュース記事

 
場所はくずはゴルフ場近くの雑木林で、腹に包丁が刺さった状態で腐乱していたそうです。雑木林ということはゴルフ場よりもっと淀川よりのサイクリングロードみたいになってるあたりでしょうか。あんなところに死体があってもなかなか見つからないでしょうね。詳しい状況は↑のニュース記事を見てみてください。

大阪府警察ホームページにも「変死体の発見」ということで情報が載ってました。

変死体の発見(枚方警察署管内)
6月7日(火曜日)朝、枚方市楠葉花園町の淀川河川敷において、女性からの通報により、駆けつけた警察官が、腹部に刃物様のものが刺さった状態の男性の変死体を発見しました。詳細については現在捜査中です。
大阪府警察 事件事故発生速報 より)

で、今朝になって身元が判明したということで新たにニュースが出ていました。

 
74歳の無職男性で、自殺とみられているそうです。腹に包丁を刺して自殺というのもかなり壮絶ですね…。

自殺者は年間3万人を超えるとよく言われていますが、警察庁の統計を見てみると2010年の自殺者は年間で31690人だったそうです。日本の自殺率は世界5位、アメリカの2倍以上です。

統計にはいろんな角度から見た数値が載っていますが、ここでは職業別の数の部分を抜粋します。
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(クリックで拡大)

まず男女比が載ってますが、男性が圧倒的に多いんですね。70%以上です。

職業別で見ると無職者が一番多いですが、その中で学生の自殺者が928人とけっこうあるのが驚きでした。高校生204人、中学生76人、小学生7人。悲しくなる数字ですね。

学生・生徒の自殺の動機別の数を見てみると、学校問題(337)、健康問題(265)、家庭問題(108)、経済・生活問題(83)、男女問題(78)、勤務問題(4)、その他(59)となっていました。「学校問題」の中で特に多いのは「進路の悩み」と「学業不振」。そんなことで思い悩んで死ななくてもいいのに…と思ってしまいますが、これは本人の気持ちの問題というよりプレッシャーを与える周囲の環境の問題でしょうね。

もっと詳しく見たい方は以下から。

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