みなさんからたくさんコメントいただきました「枚方グーパー分布図」、まだ募集してますがおおよその分布が見えてきたのでとりあえず結果報告。大きく分けて3つの勢力があることがわかりました。
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最も多かったのは青い目印の「ぐーぅっ、とーぉっ、ぱっ!」系。広い範囲に分布していますが中心となっているのは枚方市駅から樟葉駅あたりの京阪沿線のような印象。
次に多いのが黄色い目印の「ぐーみーでぐっとっぱ!」系。長尾・藤阪周辺です。津田小あたりの情報がないのでもしかしたら津田周辺もそうかもしれません。
そして次に赤い目印の「ちっぱで分かれんねーん」系。光善寺駅・さだ周辺です。グーとパーじゃなくてチョキとパーという独自性も特徴的ですね。
もっとまだらな分布になるかと思ってたんですが、まさかこんなに綺麗に地域で分かれるとは思いませんでした。おもしろいですねー。
上記3種以外は少数派になりますが、おもしろいなと思ったのが山之上小と開成小。「ぐっと、ぐっと、ぐっとっぱ!」となっていますが、実はカズマ@ひらつーは小学校2年まで大阪市淀川区に住んでまして、そのころ「ぐっと、ぐっとー、ぐっとっぱ!」って言ってました。枚方に引っ越してきて「ぐっと、ぐっと~」って言って笑われたのを覚えてるんですが、まさか枚方でも言ってた学校があったとは。
そもそも各自のグーパーの言い方って誰から教わったんでしょうか。今回は小学校で分けましたが考えてみれば初めてグーパーをするのって小学校に入るよりももっと前のような気がします。なので年齢がバラバラな近所の子供同士で遊ぶときにちょっとずつ年下の子供へと受け継いでいくものなのかも知れないですね。そう考えると、香里ケ丘は1958年に香里団地ができたときに一気にいろんな土地から若い家庭が引っ越してきていろんな言い方が混在していたはずで、開成小、香里小、香陽小あたりの言い方にバラつきがあるのもそのためかもしれません。グーパーの裏に地域の歴史あり。
ではそもそもなぜ「ぐーっ、とーっ、ぱっ」なり「ぐーみー」なり「ちっぱ」になったのかという「起源」も気になりますが、それはもう理由などなくてたまたま誰かがそれを言い出して、それがたまたま地域に広がったからということでしょうね。小さなデファクト・スタンダードというやつだと思います。
その他にも現役の小学生のお子さんがいる方からのコメントもいただきまして、例えば川越小学校では「ぐるとろぱー」という言い方もあるとのことで、グーパーも日々進化してるようです。