色んなブログやニュースを見ていたら、自殺実態白書というものの中で枚方市の自殺者が全国10位にランキングされているということを知りました。(無断転載はできないので、気になる方はリンク先の第2章「自殺の地域特性」の最後のほうを見てください。)
初耳だなーと思って少し読んでみると、これがひどい。そのランキングは警察署のそれぞれの管轄内で自殺した数を単純にランキングしているのです。署が管轄する人口を考慮せずに。そんなことしたら管轄する人口が多ければ多いほどランクインしやすくなるのは当然です。枚方署は管轄が広すぎて分割する話があるのは有名な話。そらランクインしちゃうわな。そのへんを指摘した記者もいるみたいですが、代表者は「率より地域でこれだけの人が命を絶ち、その4~5倍の家族が遺族になった実数を感じて」(asahi.com)とのこと。
(゚Д゚)ハァ?
じゃあなんでランキングにしたの?
自殺者を減らす活動自体は大切だとは思うけど、「自殺の多い地域」とウソのレッテルを貼られるのは腹立ちます。