枚方市の人口が国勢調査の結果でも40万人を割ったようです。
上記リンク先に昨日6月25日に発表された国勢調査の人口速報集計が掲載されていて、その結果を見ると枚方市の確定人口が39万7596人であることがわかります。5年前と比べると-6556人。
ひらつーではこれまでにも、市の発表で40万人を割ったと記事にしていますが、その時の人口は推計人口という、国勢調査の確定人口にいろいろしていった数字でした。
つまり今回の国勢調査の結果のほうがデータ的には正しい方に近い数字といえるもので、今後は枚方市民は40万人いるってのは言えなくなっちゃいました。
また、これまでの人口の記事でも言及していましたが、大阪府の人口の多さ順位4位だった枚方市ですが、この5年のあいだで豊中市に抜かれて5位になりました。
さらにこの5年で6位の吹田市は1万1000人ほど人口が増加しており、このまま次の5年でも増加するとなると、次の国勢調査ではもしかしたら現在人口38万5000人の吹田市に抜かれるという可能性も。
なお大阪府全体としてみれば人口はほぼ横ばい。大阪市と北摂地域の人口は増加していて、地域別に見た場合、人口が一番減っているのが枚方含む北河内地域の-24341人です。
この人口が減りつつある日本で、大阪全体として横ばいということは、他の都道府県から引っ越してくる人が多いということだと思うんですが、その引越し先に大阪市や北摂地域が選ばれがちだったりするんでしょうか。北河内もええとこやで、特に枚方市。
今回の国勢調査でついに40万人を割ってしまった枚方市ですが、今後は約40万都市として振る舞っていければと思います。次の国勢調査の時にはたぶん40万人に戻ってますけど?みたいな雰囲気を撒き散らして。
なんせ2025年までに枚方市には、枚方市駅前に26階建て126mのホテルも入る建物ができたり(2023年)、新名神高速道路が開通したり(2023年度)しますし、枚方からいける範囲内にアウトレットができたり、ららぽーと&コストコで北河内が盛り上がっちゃったりしますので、5年後には…
100万都市かな?(いいすぎ)
「それでは5年後また見に来て下さい。本当の枚方を見せてあげますよ」と美味しんぼの山岡さんみたいなセリフで負け惜しみをしてこの記事を締めさせていただきます。あっ人口が増える音が聞こえるわぁ〜(幻聴)。
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