ニッペパーク岡東中央のスマート街路灯をつかってフードロス削減へ繋げる社会実証実験をしたようです。
ニッペパーク岡東中央にスマート街路灯ができることは以前にも記事に↓
こちらの市のプレスリリースによると、枚方市と日本電気株式会社(NEC)が上記写真のスマート街路灯のネットワークカメラで収集した人流データを活用し、近隣にある小売店舗の来客数、販売数を予測してフードロス削減へ繋げる社会実証実験を実施したとのことでした。
実験の対象となった店舗は、ニッペパーク岡東中央すぐ近くにあるクリームパンが有名なお店「九十九堂本舗」。
人流データおよび過去の客数・販売数、天気情報、カレンダー情報など各種データをAIで学習・分析。そのデータに基づき5月11日~20日の客数と販売数を日本電気株式会社がAIを活用して需要予測を行ったそうです。
そして、予測結果をもとに納品数を調整すると売れ残りによる廃棄数を従来実績から最大9割程度削減できるケースが確認できたとのことでした。(予測結果をもとにパンの納品数を調整すると仮定した場合のようですが)
これまで、「なんかこの街路灯から動画流れてんなぁ〜」とか思いながらこのあたりを通っていたんですが、いつのまにかお仕事してたんですね!おつかれさんです。
また、スマート街路灯により取得した人流データは公開されています↓
ちなみに、取得データは街路灯内で解析後に即時破棄されるため、個人を識別できる情報は一切保存されないとのことです。
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※「ロシナンテ」さん、「MK」さん、「TH130」さん、情報ありがとうございました
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