FCティアモ枚方の結果は1-1で引き分け。現在の順位は2位。VSアイン食品。詳細レポ有

FCティアモ枚方のオフィシャルメディアパートナーの枚方つーしんがお送りする、詳細レポ付きの試合の様子。
今週は5月14日(土)11時半より淡路佐野運動公園 第2にて行われた関西サッカーリーグDivision2の第5節、VSアイン食品(株)サッカー部戦をお届けします。

ティアモ
(今回のスタメン)

  対戦相手「アイン食品(株)サッカー部」 とは?

「アイン食品(株)サッカー部」は1987年以前に結成された、和泉市をホームタウンとするアイン食品(→公式サイト)の社会人サッカークラブ。
2005年には天皇杯に出場し、3回戦進出という結果を残す。
記事作成時点での順位は2勝1敗2分でリーグ5位。

FCティアモ枚方がリーグ1位になるためにはこの試合で勝利し、現在1位のチーム「ASL京都」が敗北or引分になる必要があります。そしてこの試合で敗退した場合、順位が6位まで下がる可能性も。

関西サッカーリーグDivision2
5月14日(土)11:30キックオフ
FC TIAMO枚方 vs アイン食品(株)サッカー部
@淡路佐野運動公園 第2

前半 0−0
後半 1-0(得点者:片岡)
合計 1-1 引き分け

入場14
2002年日韓W杯時に、ベッカム率いるイングランド代表がキャンプをおこなった淡路佐野運動公園にて、関西サッカーリーグ第5節が開催されました。

第5節のスターティングイレブン↓

GK No.1堀之内
DF右から No.2吉田・No.4金泉・No.3藤代・No.25新地
MF右から No.10加藤・No.14片岡・No.7神田・No.6岡田
FW No.24古川・No.11木田

交代
45分 No.2吉田→No.13浅井
66分 No.24古川→No.23原田

3連勝のあと、2週間の中断を挟み、迎えた第5節。4節までリーグ最多得点を誇る攻撃が見られるかと思いきや前半はかなり攻め込まれる形となりました。

3藤代329
(No.3藤代選手)

No.3藤代・No.4金泉を中心とした守備陣が身を呈した守りを見せるも、前半終了間際の44分、相手コーナキックのこぼれ玉を押し込まれ、今シーズン初めて先制点を奪われる形に。13浅井27
(No.13浅井選手)
 この結果を見て山本監督が動きます。後半スタートから、No.2吉田に変え、No.13浅井を投入し、両サイドからの攻撃を仕掛けました。

後半開始前25

さらには、相手の良いところを消し、自分たちの長所を生かすようなシステムに変更。 この交代とシステム変更が功を奏し、前半とはうってかわって、攻勢をかけました。

6岡田シュート37
(No.6岡田選手のシュートシーン)

両サイドの No.13 浅井と No.6 岡田がサイドから仕掛け、次々に相手ゴールに迫ります。

11木田38
(No.11木田選手)

さらにチーム最多得点中の No.11 木田も積極的にゴールを目指すも、あと一歩のところで相手の守備に阻まれてしまいます。

1堀之内セービング35
(No.1堀之内選手のセービング)

それでも FC TIAMO 枚方のペースは変わらず、守備陣も No.1 堀之内をはじめ、全員で守り、そして攻撃へ。

14片岡のクロス40
(No.14片岡選手)

迎えた 75 分、後半から入った No.13 浅井のパスを No.14 片岡がクロス気味のボールをゴール前に入れるとゴールキーパーの頭の上を越えてそのままゴールに入り、1-1の同点に!

23原田245
(No.23原田選手)

残り15分、さらに攻勢を強める選手たちは、 No.23 原田、 No.11 木田、さらには中盤でプレーする No.7 神田や No.10 加藤も相手ゴールに襲い掛かります。

7神田436
(No.7神田選手)

決定的なチャンスとなったのは、 No.14 片岡の右サイドからの鋭いクロス!
ですがNo.11 木田があと一歩届かず、逆転の1点が遠ざかって行きました。

結果48

試合終了まで攻め続けるも1点がとれず、1-1の同点でタイムアップ。

終了後のミーティング50

先制点を許すも後半の攻勢を考えると悔しい引き分けとなりました。しかしながら、相手に先制点を許した中でも、前半から見事に修正し、後半みせた戦いは次節につながるものだと思います。
次節こそ勝利に期待しましょう!!
終了後の挨拶46
 
関西サッカーリーグの前半戦は、残り2試合。
この結果次第で全国大会の関西予選に出場できるかどうかが決まります!
残り2試合何が何でも勝利して、全国につながる関西予選に進出したいと思います。

整列13

本日も淡路島という遠いところに駆けつけてくださったサポーターの皆様、本当にありがとうございました。
これからも
FC TIAMO 枚方をよろしくお願いいたします。

<次節予定>
5月22日(日)14:00キックオフ
セントアンドリュー vs FC TIAMO枚方
場所 三木総合防災公園 第2陸上競技場
<現在の順位>
1位 ASL京都 勝点12
2位 FC TIAMO枚方 勝点10
3位 ミネイロ高砂 勝点9
4位 セントアンドリュー 勝点9
5位 アイン食品 勝点8
6位 ディアブロッサ奈良 勝点4
7位 岸和田クラブ 勝点4
8位 関学クラブ 勝点1

監督コメント

10加藤11
(山本監督とNo.10加藤選手)

今日は、試合の入り方が良くなかったと思います。負けてしまった開幕戦のようでした。
前半は相手に押し込まれるシーンが続き、44分失点。ハーフタイムには、攻守においてもっとアグレッシブに闘うこととシステムを少し変更することを伝えました。
後半は、前半とは違い全員が闘う姿勢を見せてくれて、相手ゴールに迫るシーンも多く見られました。結果として、1点しか奪えず引き分けに終わったわけですが、後半のような闘いを最初から見せることができれば、もっと自分たちのペースで試合を運べたかなと思います。
また、得点をとるためのゴール前の精度をもっと高めないといけないと感じた試合でした。
選手たちのコンビネーションは、毎試合良くなっていますが、もっとできる選手たちだと思うので、もっともっと追求していきたいと思います。
本日も遠いところまで応援に駆けつけてくださったサポーターの皆様、本当にありがとうございます。
次節は、勝利をご報告できるように選手・スタッフ一丸となって闘っていきたいと思いますので、熱いご声援をお願いいたします。

選手コメント

2吉田21

No.2 吉田選手コメント
今日の相手は、最終ラインでボールを動かしながら、両サイドからの攻撃が主体でそこから人数をかけて攻撃してきました。
その攻撃に対して、前半はなかなかうまく守ることができず、苦しみました。
前半終了間際にセットプレーの流れから失点してしまったので、今後全員で修正していきたいと思います。
攻撃に関しては、後半何度もあった決定的なシーンで決めきれず、ゴール前の精度というのもチームとして改善していかないといけないなと感じました。
チームとしては、3連勝して良い状態なので、しっかりと修正して、次節を迎えたいと思います。

14片岡11

No.14 片岡選手コメント
まずは、遠くまで足を運んでいただいたサポーターの皆様、ありがとうございました。
試合内容は決して良いものではなかったですし、まだまだ改善しなければいけないところは多いと思います。
特に球際の強さ、プレーの精度、そして相手を分析する力。
こういったところを全員で共有しながら改善していきたいと思います。
今日の試合は先制されましたが、結果として勝点1をとれたことを前向きにとらえて、次節勝利を目指したいと思います。
そして、もっとFC TIAMO枚方の試合を観たいと思っていただけるよう選手・スタッフ一同頑張りますので、次節もご声援よろしくお願いします。

以上、FCティアモ枚方の第5節の結果でした。
来週は5月22日開催予定のVSセントアンドリュー@三木総合防災公園 第2陸上競技場をお届けしますので、お楽しみに!

◇関連リンク
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