FCティアモ枚方の首位セントアンドリュー戦の結果は1-0で勝利し1位に!残り1試合で昇格圏内に4チームの大接戦

FCティアモ枚方のオフィシャルメディアパートナーの枚方つーしんがお送りする、詳細レポ付きの試合の様子。
今週は9月17日(土)13時より鶴見緑地球技場にて行われた関西サッカーリーグDivision2の第13節、VS St.Andrew’s FCをお届けします。

集合写真
(今回のスタメン)

  対戦相手「セントアンドリュー」 とは?

St.Andrewʼs FCは桃山学院大学サッカー部のメンバーで構成された学生のチーム。
5月22日に行われた第6節では、FCティアモは2-1で逆転負けでした。

この試合で勝利した場合、1位になることが可能で、もし敗北した場合は4位まで下がる可能性がありました。

関西サッカーリーグDivision2
9月17日(土)13:00 キックオフ
FC TIAMO枚方 vs St.Andrew’s FC
場所 鶴見緑地球技場

前半 1-0(No.11木田)
後半 0-0
合計 1-0 ◯勝利

試合前グラウンド
先週の試合を勝利して、さらに首位のチームが敗れていたため、首位との勝ち点差たったの1となって迎えた1位・2位の決戦。勝利すれば、首位に立つという大一番です。

整列
選手たちの表情はというと、いつもと変わらずリラックスした表情でウォーミングアップを行っていました。時折笑顔も見られるぐらいで、とても良い状態なのかなと。その良い状態でのウォーミングアップを終えて、ついに運命のキックオフ。 

第13節のスターティングイレブン↓

GK No.1堀之内
DF右から No.14片岡・No.4金泉・No.3藤代・No.5新地
MF右から No.2吉田・No.8浦・No.10加藤・No.7神田
FW No.16吉薗・No.11木田

交代
58分 No.7神田→No.23原田
78分 No.2吉田→No.17山浦
90分 No.8吉薗→No.9中島

3藤代)
(藤代選手。どうでもいいんですがすどん@ひらつーは先日に1号線ぞいで藤代選手を見かけてラッキーな気持ちになりました笑)

最初から全力プレーが光るFC TIAMO枚方の選手たち、攻撃陣は次々と相手ゴールに迫ります。
最初のチャンスはコーナーキックから!No.10加藤選手の蹴った正確なキックに合わせたのは、No.3『闘将 藤代』選手。

16吉薗
(No.16吉薗選手)

うまくヘディングを合わせるもわずかにゴールをとらえることができず。その後もNo.11木田選手、No.16吉薗選手といったFC TIAMO枚方が誇る攻撃陣がシュートを放つも、相手ゴールキーパーのスーパーセーブに阻まれます。

4金泉

さらに相手の攻撃に対しては、No.3藤代選手・No.4金泉選手を中心に相手にチャンスを作らせない。

前半、攻め続けるもなかなか得点が奪えずこのままハーフタイムに突入するかと思っていた矢先、右サイドからのパスを中央で受けたNo.7神田選手がペナルティエリア内で相手選手に倒され、ペナルティキックを獲得!スタンドからは大きな歓声が!!

No,11木田
(No.11木田選手)

そして、頼れるエース、現在チーム内得点王のNo.11木田選手が緊迫した雰囲気の中、冷静にゴールネットを揺らし先制弾。その後は危なげなく前半が終了しました。

キックオフ

気温が上がり、さらに湿度も高く、選手たちにとっては厳しいコンディションの中、後半戦のキックオフ。
前半と同じように、自分達のペースでいけるかと思いきや、相手の強固な守備をなかなか攻略できず、得点を奪えない状況が続きます。

2吉田
(No.2吉田選手)

そんな中、相手守備陣を切り裂くドリブルを見せたのが、普段より前のサイドハーフでプレーしたNo.2吉田選手。相手2・3人に囲まれても、巧みな足技でかわしてドリブルします。しかしながら、相手も最後のところでは簡単に抜かせてくれません。

23原田、左原田トレーナー
(No.23原田選手。ゼッケンを着ている方です)

一方で、守備陣は安定した守備をみせ、相手の攻撃を全員で体を張って守ります。
58分にNo.7神田選手にかえて、No.23原田選手。78分にはNo.2吉田選手にかえて、No.17新加入の山浦選手を投入して、追加点を目指します。

山本監督
(山本監督)

残り時間が少なくなるにつれて、互いに激しくぶつかり合うシーンが目立つようになる中、山本監督からは冷静にプレーするよう指示が。
そして最後の交代枠として、No.16吉薗選手に変わり、No.9中島選手を送り、試合をコントロールするよう指示が出ます。

1堀之内
(No.1堀之内選手)

アディショナルタイムは3分、短いようで長い時間。最後の最後、大ピンチが!
相手DFからロングボールが蹴り込まれ、そのこぼれ球が相手選手の目の前に!
少しタイミングがずれて足に当たったボールをNo.1堀之内選手が押さえ込み、そこで試合終了の笛。
体力を使い果たした選手たちがピッチに倒れ込み、そこにはスタンドから大きな拍手が送られていました。

14片岡

まさに首位決戦にふさわしい試合内容、そして選手たちの闘志あふれるプレーと言えるゲームでした。
残り1試合、次週の試合に勝利すれば、優勝&関西サッカーリーグ1部昇格が決まります!
なんとしても勝ってもらいたいですし、お時間ある方は是非応援に行ってみてはいかがでしょうか!!

<次節予定>
9月25日(日)11:30キックオフ
AS. Laranja Kyoto FC vs TIAMO枚方
場所 下鳥羽公園球技場

<現在の順位>
1位 FC TIAMO枚方 勝点27
2位 セントアンドリュー 勝点25
3位 ディアブロッサ奈良 勝点25
4位 ASL京都 勝点24
5位 アイン食品 勝点20
6位 ミネイロ高砂 勝点14
7位 関学クラブ 勝点10
8位 岸和田クラブ 勝点4

次節ではFCティアモが勝利すれば昇格確定、引き分けでも得失点差的にも昇格確定、敗北の場合はセントアンドリューとディアブロッサ奈良が2チームとも勝利すると昇格できなくなるという、かなりの接戦です。
また、前述のどちらか1チームが敗北して、ASLに7点以上差をつけられて負けた場合も昇格できない可能性がありますが、なかなか7点以上の差はつけられないと思われます。

監督コメント

指示をおくる山本監督18
(山本監督)

選手たちがしっかりと闘ってくれたこと、そして多くの方が応援に駆けつけてくださったこと、さらにはアカデミーの選手たちがボールボーイとしてチームを支えてくれたこと。
今、自分たちは多くの方々に支えられて闘うことができています。
でも、まだ何もやり遂げていませんし、何も勝ち取っていません。
最終節に向けてしっかりと準備して、応援してくださる方々と喜びを分かち合うために、次週必ず勝利して優勝と昇格をみんなで勝ち取りたいと思います。
今日もたくさんの応援ありがとうございました。来週も宜しくお願いします。

選手コメント

<No.2吉田選手コメント>
久しぶりの先発で試合が始まる前から緊張してしまっていたのですが、試合が始まると力み過ぎずプレーできました。
個人的に攻守共に相手へアプローチする時の位置やプレッシャーの速さ、もっと出来たと思うので次への課題にしていきたいです。
全体的には攻撃の時にトップの選手と中盤の選手が、少し離れすぎていたので、うまく攻撃に人数をかけることができていなかったです。
守備では自分のマークをはずしてしまいフリーでボールを受けさせてしまう場面が何度かあったので、しっかり修正していきたいと思います。
まだまだ課題がたくさんありますが、日々のトレーニングを繰り返す中で、チームの状態はすごく良くなってきています。
必ずリーグ優勝するので最後まで応援よろしくお願いします!

<No.8浦選手コメント>
まずは、今日の試合、勝つことができてよかったです。
得点したのはペナルティキックのところだけだったので、相手がしっかりと守ってきた時にどう攻めるか、もっともっと考える必要があったと思います。
1週間、短い時間ですが、最終節悔いを残さないように、しっかりと準備したいと思います。
今日もたくさんの応援ありがとうございました。

以上、FCティアモ枚方の第13節の結果でした。
次回の最終戦の相手は現在4位のASL京都!
果たしてFCティアモは1部に昇格することができるのか!来週をお楽しみに!

◇関連リンク
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FC TIAMO枚方 公式サイト
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