この記事は、枚方つーしんがオススメする枚方観光モデルコース!枚方観光案内所「Syuku56」とのコラボ企画として、今回は『ひらかた珍スポット』コースを紹介します。

いつもとはちょっとだけ違う、街の違和感を楽しめるコースになっています。いわばツッコミどころがあるポイントや興味深いスポットを集めました!ひらつー好きな人はもちろん、人とは違った角度で枚方を見てみたい人にオススメです。
今後の人生において街の解像度を高める手助けになれば幸いです。ぜひ生でご覧になってください!
10:00 枚方市駅近くのビオルネで螺旋を感じちゃお!

スタートは枚方市駅からで、まず最初に訪れたいのが1990年オープンの商業施設「枚方ビオルネ」。
枚方市民からは「ビオルネ」「ビブレ」といった愛称で呼ばれて親しまれている施設です。
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人気ラーメン店や洋食店などの飲食店や、「無重力マッサージ スペースシャトル」など興味深い設備もありますが、ひらつーイチオシはやはりスパイラルエスカレーター。

弧を描いて下っていく珍しいエスカレーターで、日本には約30基しかありません。
テレビ番組に取り上げられることも多く、ダウンタウン浜田雅功さんも乗車したことがあります。
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ちなみにスパイラルエスカレーターの一般的なお値段は約2億円。そんな珍しいエスカレーターが枚方市駅そばにあります。
別に生活が豊かになるわけではありませんが、曲がりながら下っていく貴重なエスカレーター。
人生で一度は体験してみたくありませんか?どうですか?
詳細データ
11:10 枚方屈指の絶景スポットで宇宙と交信…?

ビオルネを楽しんだあとは、枚方市駅の南1のりばから「穂谷」行きのバスに乗車。

道中では枚方で唯一校門の前が一方通行になっている『中宮小学校』のそばで、「え?バスはそっちの細い道を進んでいっちゃうの?」と思ったりしながら、バスに揺られます。

枚方のランドマークの1つである「アルプラザ枚方」を過ぎて少し先にあるバス停『津田本通』でバスを降車。ここから山の方へ向かって歩きます。

柔道家・野村忠宏さん行きつけの「ステーキカッポー恒づね」が角にある交差点を左に曲がり、さらに坂道を登っていった先には、ご褒美とも言える枚方を一望できる景色が。

京都方面から大阪、果てには神戸まで見ることができるこの公園の名前は「空見の丘公園」。
そう、スポーツ紙でUFO写真が掲載された公園です!
一緒にUFOを探しませんか?見られるという保証はしません。
しかもここでは謎のエコー現象を起こすことも可能です。UFOは見られなくとも、この現象は確実に起こせますので、無駄足にならないように必ず体感しておきましょう。

ちなみにここからは兵庫や京都の花火、大文字なども見ることができるくらい景色がいいので、UFOはともかく普通にオススメです。
詳細データ
空見の丘公園
住所
大阪府枚方市津田山手2-3-895-1(→地図)
駐車場
無
※店舗情報、記事内に掲載している商品、価格等は取材時点のものです。
13:30 バーコード決済はPayPay派は全員集合〜!

UFOを目撃したあとは、来た道を戻りましょう。坂道を下る途中には、2024年にオープンしたばかりのスーパー銭湯「泉の湯」がありますので、坂道に疲れたのならひと休憩挟むのもやぶさかではありません。

来た時と同じバス停「津田本通」から枚方市駅行きのバスに乗車。車内からの景色は、池之宮でかつてセブンイレブンが2つ並んでいた景色に思いを馳せて楽しみましょう。

再び枚方市駅に戻ったら、次は北口から樟葉駅行きのバスに乗りましょう。乗ってすぐ、やけに右折に時間がかかる交差点「かささぎ橋」を通過します。その時にこの記事を思い出してください。

「かささぎ」はサギというよりはカラスよりの鳥で、枚方では見ることができないということを。
そんなことを思いながら景色を眺めていると、20分ほどで降車するバス停「田ノ口団地」に到着します。

交北公園の前にあるバス停で、交北公園は水辺から長い滑り台、大きな広場もある非の打ち所がない公園なんですが、ここはスルー。
ツウならあえて、ここから徒歩3分ほどの距離にある交北北公園を訪れます。

この公園は「こうほくきたこうえん」と読むのですが、麻雀知識を活かして読み直すと「ペイペイ」になります。本当の中国語なら「ベイベイ」になるそうなので、あくまで麻雀知識だけを活かしてくださいね。

ここはこのコースにおいてそこまで重要ではないのですが、日常的にPayPayを利用している方は必ず立ち寄ってください。
なお余談ですが、先日僕が目撃したおじいちゃんはPayPayの発音を、新人のことを指す「ペーペー」と口に出していました。ペーペー。
詳細データ
交北北公園
住所
大阪府枚方市交北3-10(→地図)
駐車場
無
※店舗情報、記事内に掲載している商品、価格等は取材時点のものです。
14:30 くずはでクシャミをする私、プライスレス
この記事を読むような枚方のペーペーとも言えるあなたは、「なぜこんな公園に来させられたのか」と疑問に思いながら、もう一度バス停「田ノ口団地」へ戻り樟葉駅行きのバスに再び乗車します。

枚方を横断する2つの一級河川を越えたら、くずはエリアに入りますので、バス停「あさひ」で降車。
ここから15分かけて次の目的地である市民の森を目指すんですが、15分も歩きたくないという方は、「あさひ」の反対方向行きのバス停に移動して11番か13番のバスに乗り「長沢」で降りると徒歩4分に短縮可能。
そんな徒歩の果てに待ち受けているのが、枚方で一番、

こよりっぽい木ですね。
もうかなり長い期間、少なくとも10年以上はこの形を保っていますし、本当に名物です。この木が切られたら泣いちゃいます。

こより以外にも爪楊枝のようだとか、いろんなモノに当てはめることができると思います。それを考えてみたり、一句詠んでみるのもオツなのでは?多分。

また、この近くにはもう1つ大きな公園がありまして、そこではピラミッドパワーを感じることができます。
この「くずは東公園」は市民の森から徒歩7分ほど。結果的にバス停に近づくこともできますので、そのままバスに乗って、樟葉駅から帰路につきましょう。
きっと記憶に残る観光が出来たと満足して電車の揺れを楽しめるはずです。なんだこの1日は。
詳細データ
以上、「ひらかた珍スポット」コースとして4箇所をご紹介しました。いかがだったでしょうか?
無駄な時間なんてものはない、と自分に言い聞かせる素敵な1日になることは間違いありません。
車で巡るともう少し時間が短縮できますので、レンタカーなどを利用するのもオススメですよ!
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