枚方からJリーグを目指すサッカークラブ「FCティアモ枚方」の10月8日に行われたvsヴィアティン三重の試合結果をお届けします。
この記事は、サッカー好き外部ライター「ひろちゃん」によるFCティアモ枚方応援企画記事です。
今回の相手はヴィアティン三重。現在8勝8分6敗で9位のチームです。
今節は9月26日に小川前監督からバトンを渡された武田博行新監督の初試合となりました。
試合の詳細は下記で確認できます↓
今節のスタメン↓
前節とは4人変わり、14宮崎樹選手、28井上翔太選手、39黒木聖仁選手、9森本ヒマン選手が入っていました。
開始4分、コーナーキックからの流れを22生駒稀生選手が頭で決めて1−0となり、幸先の良いスタート。
前節、高知ユナイテッドSC戦でも先制しましたが、逆転されてしまったので、しっかりと守りつつ追加点を狙いたいところです。
前半だけでコーナーキック6本と攻めたティアモですが、追加点が取れず1-0のまま折り返します。
後半、巻き返しを図るヴィアティン三重に押されつつ、追加点を果敢に狙うティアモ。
61分、28井上翔太選手が大きくポーンと前線に放り込んだところを39黒木聖仁選手が頭で叩きつけるようにシュート!見事ゴール!
黒木選手は、これが移籍後初ゴールに!
ヴィアティン三重の反撃も激く、81分に失点しましたが、ティアモの守備陣が身体を張って1点差を守り切り、2-1で勝利しました〜!
9月11日のクリアソン新宿戦以来の勝ち点3です!
武田博行監督インタビュー
ーお疲れ様でした!監督としての初陣を勝利で終えることが出来ました。おめでとうございます! 今日の試合の感想をお願いします。
僕自身キーパー出身なので、ゲームの中で的確に修正とかできないんですね。
ですが、キャプテンの井上とか黒木とか出ている選手の中には経験がある選手がいるので、その辺が上手く周りをまとめて対処できていたと思います。
そういうところが勝因かなと思います。
ー最初の1試合目で勝ててホッとしたのではないですか。
僕は選手に託すしか出来ないので、選手自身が気持ちを出してやってくれると信じていました。
選手自身が気持ちを出していたので、今後につながる試合になりました。
ー前節と4人メンバーを変えてましたが、このメンバーはどのように決められたのでしょうか。
コーチングスタッフと相談したり、練習を見たり、あとは11人の選手のバランスをみながらメンバーを選んでいます。
1試合目だったので、守備から入るということで守備に強度のある選手を使いました。
前線の選手に関しては、一発がある選手だったり得点を期待できるような選手を選んでいます。
ーシーズン途中での監督交代となったわけですが、この場面で監督を引き受けた理由を教えてください。
理由ですか…。難しいですね。
話をもらった時に自分自身「やるしかない」と。
小川監督の目指したものも残しながら、自分は守備のことならわかるので何か残せると思ったのと、残り7試合と短期決戦ですので、選手自身もプラスαを出せるような雰囲気づくりだけでも出来たらいいのかなと引き受けました。
ー次は奈良クラブと今日と同じホームたまゆら陸上競技場で対戦となります。
武田監督の奈良クラブのイメージがあれば教えてください。
前線に得点力のある選手がいるのとバランス良く守ってシンプルな戦い方をしてくるイメージがあります。
ーでは、次節に向けての意気込みとファン・サポーターに向けてのメッセージをお願いします。
一戦一戦、決勝戦のような思いでやるしかないのかなと思っています。
選手・スタッフ一丸となって勝利目指して頑張っていきますので、サポーターの皆さんもたくさん足を運んで応援してください。
ーありがとうございました!
現在の順位
1 Honda FC(48)
2 奈良クラブ(45)
3 FC大阪(45)
4 ラインメール青森(40)
5 東京武蔵野ユナイテッドFC(39)
6 FCマルヤス岡崎(39)
7 ヴェルスパ大分(37)
8 高知ユナイテッドSC(34)
9 鈴鹿ポイントゲッターズ(34)
10 ヴィアティン三重(32)
11 ホンダロックSC(28)
12 FC神楽しまね(26)
13 FCティアモ枚方(25)
14 ソニー仙台FC(23)
15 クリアソン新宿(16)
16 MIOびわこ滋賀(15)
※()内の数字は勝ち点
参照:JFLトップページ順位表
今節の結果、ティアモの順位は13位のままですが、勝ち点が25に増えました。
次節は、10月16日(日)今回と同じくたまゆら陸上競技場で奈良クラブとの対戦です。
お時間がある方はぜひ現地で応援を〜!
◆サッカーってよくわかんない…という方へのサッカー解説
初めて見るサッカー。
点も入らないし面白くないという声もよく聞きます。
実は私もその中の1人でした。
そんな私も実際に試合を観戦し、疑問に思ったことを聞きまくり、調べてみて今に至ります。
サッカーは面白い!
と言ってもらえるようにルールや豆知識などを不定期で紹介していきます。
「GIANT KILLING」というサッカー漫画をご存知でしょうか。
2007年からモーニングで連載されています。
一時期天皇杯のポスターにも使われていたので、サッカーファンなら一度は見たことがあるのではないでしょうか。
主人公は、サッカー監督の達海猛35歳。
個性豊かな登場人物がたくさん登場しますが、対戦チームの監督も丁寧に描かれています。運動神経が鈍くてサッカーを自分では出来ない監督、我が強くて戦術に絶対の自信を持っている監督、絶対に選手を褒めない監督など。
丁寧に監督の考えていることを描いているので、私はこの漫画を読んでから監督に注目するようになりました。
この場面では何を考えているのだろうか、交代の時どう言って選手を送り出したのだろうか、ハーフタイムの時選手の前でどんな話をしたのか、などなど気になることがたくさん増えました。
サッカーの勉強にもなりますし、気になる方はぜひ〜!
◆関連リンク