以前、関西外国語大学に通いながら枚方市駅からすぐの川原町にある「黒毛和牛ひらかた」でアルバイトをしている森本美紀さんがミスキャンパスコレクション2015大阪のグランプリに選ばれた話題をお伝えしました。
今回はその森本美紀さんにインタビューさせてもらいました!
枚方との関係…
なぜキャンコレに応募したのか…
将来に関して…などなど色々聞いてきました。
― ご出身はどこなんですか?
「岡山県の高梁市生まれ、高校卒業まで住んでいました。父も昔枚方に住んでたみたいで…詳しくは聞いてないですけど枚方に縁があったのかもしれません(笑)」
― 高校卒業後の進路はどんな風に考えてたんでしょうか?
「将来は芸能界に進みたいと思っていたんですが高校の先生に相談すると結構反対されて…。やっぱり安定した道を選んだほうがご両親も安心すると思うよ…と言われました」
― それで?
「『私、何をしたらいいですか?』って聞いたら『英語とかいいんじゃない?』と言われて納得して(笑)。岡山県から出たかったんですが、遠すぎるのも嫌だったので、関西外国語大学に進学しようと決めました」
― 関西外国語大学での学部は?
「外国語学部の英米語学科です」
― ということは結構英語を話せる?
「しゃべれないんですよ…(笑)よくあるパターンです(笑)」
― 留学経験などは?
「オーストラリアに1ヶ月半だけオーストラリアに行きました」
― その1ヶ月半は英語漬けだったんでは?
「英語かタガログ語でした」
― た…たがろぐ語?
「フィリピンの言葉です。母がフィリピン人で、いとこがオーストラリアに住んでるんです。そこに1ヶ月半くらい泊まらせてもらいました」
― タガログ語は話せるんですか?
「聞き取りはできます。話せることも話せるんですが、日本語に上手く訳すのは難しいですね。向こうで聞いて覚えたんです」
― 意思疎通はできるんですか?
「なんとかコミュニケーションはとれます」
― それって結構特技ですよね。
「なかなかフィリピン語を披露する機会はないですけど…(笑)」
― 大学進学でこっちへ出てきてからも、密かに芸能界を目指していたんですか?
「いや…もうあきらめてました」
― え? そうなんですか?
「関西外大で英語勉強して英語の道へ行くか!っていう思いで枚方に来たので」
― 高校生の時にオーディションなどは受けなかったんですか?
「一度、雑誌のオーディション受けてファイナリストになって雑誌に載った一度きりで。その1回きりでした」
― 1回受けてファイナリストってすごいじゃないですか!
芸能界なんてチョロいぜ!ってなったんじゃないですか?
「いや…なんで受かったんやろう…と。周りのファイナリストの子たちは、事務所所属の子らばっかりやったんで」
― で、先生に反対されて…
「はい。それで地道に行こうと思い、大学三回生までは特に何もしませんでした」
― 昨年の関西外大のミスキャンには出場されていますよね?(DHC賞を受賞)
「友達に『出れば』って言われたのと『なんかやろうかな〜』と思っていた時期だったので。楽しかったです」
― そこから本格的に芸能活動をやっぱりやりたいなぁ〜と思った…と。
「そうだったんですかねぇ…」
― こっちに聞かれても!(笑)
「いや…でも…その…なんか、去年キャンコレに出場してた関西外大生で同い年でファイナリストになった子がいるんです」
― はい。
「ツイッターやインスタグラムをフォローしてるんですが、ジムへ通ったり色々な活動をしているのを見て、すごいなぁと刺激を受けて。私も挑戦してみたいなぁと思ったのがキッカケです」
― ちゃんとキッカケあるじゃないですか!(笑)
「すみません…(笑)」
― 目標を定めて、それに向かって頑張ってみよう!と。
「はい。とりあえず出てみよう!と」
― 出るって決めてから何かをはじめたり…
「…っていうのは特にないです(笑)」
― ないんかい!(笑)
「あ、でも、キャンコレに出るって決まってからはずっと毎日体幹トレーニングとバランス考えて自炊するようになりました」
― あるんかい!(笑)
― 目標があった方が頑張れるタイプですか?
「そうですね。目標がないとずーっと寝てます」
― 1番好きなことは寝ること?
「はい」
― 休みがあったら?
「ホントずーっと寝てます」
― 寝るのは美容にもいいから…とかも意識してたり?
「……(意識はしてない風の顔)」
「私から、そういうのは聞き出せないと思います(笑)」
― わかりました…(笑)
グランプリをとった時の感想は?
「私じゃないと思ってたんです。みんなこの子が獲るだろう…って思ってたのが準グランプリになったさくらちゃんっていう子で。顔もめっちゃ小さいんですよ(あんぱんくらいのサイズを手で作りながら)」
― ちっちゃすぎるでしょ!
「いや、でもホントに顔もちっちゃくてめっちゃかわいくて…」
写真左が準グランプリを受賞された住田さくらさん。右が森本さん。
― じゃあその子が獲るんやろ…と。
「はい。そう思っていたので、準グランプリで彼女が呼ばれた時は誰がグランプリになるのか全然わからなかったです」
― そして自分が呼ばれた。
「めっちゃ戸惑いました。そのあと喜びが来て泣きました」
― 森本さんのブログを拝見すると、みんな仲良さそうですよね?
「仲いいです。スピーチの原稿などもみんなでチェックしあって、もっとここはこうしたほうがお客さんに伝わるよ〜とかアドバイスし合ったり」
― 敵ではなく仲間って感じですか?
「そうですそうです」
― モデルとかキレイな人の世界はギスギスしてると思ってました。(笑)
「全然そんなことないですよ。みんなでいいものを作っていくために『こうしよう』『ああしよう』とアドバイスしあったり」
― グランプリとって周りは変わりましたか?
「え〜? いや…私こういう性格なんで…あまり気づかないです」
― うんうん…
「うんうんって何ですか!(笑)」
― いやいや(笑)でも、森本さんってマイペースですよね?
「そうですかね?」
― 正直インタビュー前は『ツンとしてたらどうしよう?』と思ってました。
(笑)
― 自分自身は何か変わりましたか?
「化粧をするようになりました(笑)」
― それまではしなかったんですか?
「学校やバイト行くときもすっぴんで行ったりとか…結構女子力がなくって。でもファイナリストに選ばれてから仲いい子が『あんたファイナリストに選ばれたんやからちゃんとしな!』って叱ってくれて」
― そこから気をつけるように…
「はい。それで変わって、色んな人に見られるからちゃんとしようと。でも黒毛和牛ひらかたにはすっぴんで行ってるかも…」
森本さんのアルバイト先の川原町にある「黒毛和牛ひらかた」
― バイト先ですよね?
「はい。そこの常連さんには化粧して行ったら『誰?』って言われます。ぽけーっとして口開けてるのが普通やのにって言われたり(笑)」
― バイト先では口あいてることも多い…と。
「う〜ん…半開きですね」
― いや、そこマジメに答えなくてもいいですよ(笑)
「そうですね(笑)こないだ、お客さんで『芸能界目指してる子いるらしいね』って言われて、その日私すっぴんだったんです。それで…恐る恐る『私なんです…なんかすみません…』ってなって(笑)」
― だいぶ森本さんの人柄がわかってきました(笑)
「それが売りですね(笑)」
― 枚方の好きな場所は?
「黒毛和牛ひらかたです。一番落ち着くのでバイト入ってなくてもたまに行くんです。スタッフのみんなも休みの日も食べに来たりするんですよ」
― 将来的にはモデルさんに?それとも女優さんに?
「女優さんの方がしてみたいです。色々挑戦してみたいです」
― ひらつーのひらかた坂道ランキングなんかも走ってもらえたり?
「全然走りますよ!」
― 女優さんの夢へ向かって今はその準備段階ですか?
「まだ具体的にはしていないです。ただ、大学の映画製作に携わらせてもらった時に、ひとつのものを作るのにとてもたくさんの人が関わっていて、そういう舞台裏がすごいなぁ〜と」
― たくさんの人が携わっているのが…
「そういうのが好きなんです。モデルやった時もキュー(開始の合図)出ししてくれる人が居たり、照明さんがいたり、スタッフさんがいるから自分たちが出られるというのがすごい好きで」
― みんなで作り上げていくのが…
「楽しいし、好きなんです」
― 今後の活動予定は?
「一回芸能人になりたいと思ったけど、あきらめて、また目指そうと思った時に決めたのが3回生の時は色んなオーディションにチャレンジしようと思ってたんです。
それが上手くいけば4回生は東京でチャレンジしてみたいと思っていたので、4回はさらにチャレンジしていきたいと思います」
― 最後にひらつー読者の人にひと言お願いできますか?
「投票していただいた方もいらっしゃるかもしれないので、みなさんには感謝しかありません。以前の記事でもたくさんいいね!を押していただいたので広めてくださってありがとうございました。これからも頑張りますので応援お願いします!」
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気さくな森本さんの今後の活躍に期待ですね!
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