スマホから申請可能！持続化給付金について、北大阪商工会議所に聞いてみた

新型コロナウイルス感染症拡大により、営業自粛などの措置をとられた方も多いかと思います。
それに伴い特に大きな影響を受ける事業者に対して、事業全般に広く使える給付金の申請受付がスタートしています。

それが持続化給付金です。

「持続化給付金って、聞いたことがある！
昨年の売上よりも減少していたら給付金がもらえるんやったかな…。どんな人が対象になるんやろう？」

先日融資についてお伺いした北大阪商工会議所さんにお話をお伺いしました。(実質無利子での融資あり！新型コロナウイルス感染症対策資金について、北大阪商工会議所に聞いてみた)

「給付の対象になるのは、以下の場合です。」

「うーんと…つまりは、大きい会社じゃなくて、ちゃんと売上があって、今後も続けていくぞ！と思っていたのに、新型コロナウイルス感染症の影響で売上が50%以上減少してしまったような会社が対象っていうことか」

「はい、砕けて言うとそんな感じですね。」

「昨年起業したばかり…という方は対象外ですか？」

「2019年までに事業を開始していたら対象になります。」

「(3)の対象になる月って、いつでもいいんですか？それとも直近の月じゃないと駄目なんでしょうか？」

「任意の月で大丈夫ですよ。
さらに、休業要請に伴って支給される協力金などの現金給付を除いて算定可能です。」

「ところで、肝心の給付金額ってどのくらいなんでしょうか？」

お金、いくらもらえるんやろ…

「法人は200万円まで、個人の場合は100万円までです。ただし、昨年1年間の売上からの減少分が上限となります。
給付金の算定方法がありまして・・・こちらです。」

「前年っていうのは、決算時期によって変わってきますよね。
3月決算の法人が、2020年の2月の売上が2019年の2月よりも50%以上減少したので対象にしよう！と思ったら、前年の総売上は『2018年の4月から2019年の3月まで』を計算するっていうことでしょうか。」

「そうです。
その例で言うと、『2018年の4月から2019年の3月までの総売上』から、『2020年2月の売上×12』を引いた額が給付額ということです。」

「ただし、200万円が上限(法人の場合)ってことですね！ふむふむ…。」

「では、続いて申請方法についてご説明します。」

「インターネットから申請すればいいんですね。申請にはどのような項目が必要になるのでしょうか。」

「入力の際に必要な事項は以下です。」

「えっ、入力するだけだったら嘘も書けちゃいますよね？」

「そうですね。ですので証拠になるような書類も申請時に添付していただくことになります。」

「なるほど…思ったよりも簡単にできそうな気がします！」

「そうなんです。パソコンがなくても、スマホから申請していただくことも出来ますので、かなりハードルは低いかなと思います。」

「えっ、添付書類とかもスマホからでいいんですか？」

「はい。スマホで写真を撮影していただくだけでOKです。」

「それは嬉しい！」

「1つ注意していただきたいのは、申請をした後には『完了』のメールは届きません。
確認はマイページにてご自身で行っていただくことになりますので、ログインのIDやパスワードはお忘れなきようご注意ください。」

「はい…！
ところで、持続化給付金は手続きが遅くなったら締め切られちゃった！とか、そんな事もあったりするんでしょうか？」

「いえ、先着順ではありませんのでご安心ください。
ただ、申請期限はございますので、令和3年1月15日までに申請していただくようお願いいたします。」

うっかり申請期限が過ぎちゃった…なんてことのないように注意！

「わかりました！」

「あと、スマホでの申請が難しい方は、窓口にお越しいただくことになります。」

「窓口はどこにあるんですか？」

「各地に申請サポート会場が出来ました。枚方市でしたら『輝きプラザきらら』(大阪府枚方市車塚1丁目1-1)の7階『たまゆらホール』になります。」

【持続化給付金申請サポート会場設置】
枚方会場(会場コード：2704)
※完全事前予約制
〒573-1159
枚方市車塚1丁目1番1号(輝きプラザきらら 7Fたまゆらホール)

開設時間
月〜土：9:00から17:00
日・祝：9:00から15:30

受付専用ダイヤル(自動ガイダンス)
0120-835-130
24時間対応

電話予約窓口(オペレーター対応)
0570-077-866
平日、土日祝日ともに9:00-18:00

「ざっくりとしたご説明になりましたが、ご不明な点などありましたら北大阪商工会議所までご相談ください。」

「ありがとうございます！」

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