4月3日より枚方市と寝屋川市と交野市でドクターカーの運用がはじまっています。
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ドクターカーとは、すごく簡単に言うと医師が乗っている救急車です。
見た目は普通の救急車ですが、車の正面には「ドクターカー」のステッカー。
外観上では普通の救急車にステッカーが貼られただけの変化ですが、これは枚方寝屋川消防組合の各消防署の救急車をドクターカーとしてローテーションで回すために、あえて簡易なものになっているんだそう。救急隊員の練度をあげるためのローテーション制度とのこと。
ちなみに写真は4月1日に行われたドクターカーの運用開始式の際のものです。
ドクターカーについて「移動する関西医大」なんて単語も聞こえてきました。
ドクターカーの導入で、全国平均を上回っていた枚方の生存率と社会復帰率の数字をさらにあげていくことができるそうです。
ただ予算の都合上24時間運営という訳にはいかないけれども、最終的には24時間ドクターカーを運営していられるようにしていきたいとのこと。
なお、ドクターカーに搭乗するのは関西医大の高度救命救急センターのドクターだそう。
ドクターカーの運用がはじまると通報から医師が診るところまでの時間をこれまでの36分から15分(予測時間)に短縮できるように。
このドクターカーの活動範囲は枚方寝屋川消防組合の活動する枚方市・交野市・寝屋川市の3市。
運用は4月3日からとのことなので、もしかしたら既に出動していたりもするかもしれません。
出動条件は通報時のキーワードや、現場隊員の状況判断によるそうです。
ドクターカーが運用されていると知ると、より安心して枚方市に住めるなぁと個人的には思いますし、今後は枚方市の生存率や社会復帰率が上がっていくと、よりステキですね。
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※「かずりん」さん、情報ありがとうございました
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