枚方T-SITEで著名な方々の「人生のエンドロールに載せたい一冊」が紹介されています。
この企画は名前のとおり、自分の人生のエンドロールに載せたい一冊を紹介するという企画となっていまして、上記リンク先より紹介者を引用↓
青栁貴史 (製硯師)
明智憲三郎 (歴史科学者)
浅井博章 (ラジオDJ)
石原卓 (クエストルーム株式会社 代表取締役社長、株式会社140B 企画責任者、宣伝会議「編集・ライター養成講座」講師)
伊波真人 (歌人)
木村綾子 (文筆業・本屋B&Bスタッフ)
くまざわあかね (落語作家)
指出一正 (『ソトコト』編集長)
莎奈 (『ユナイト』ドラマー)
塩田真由美 (株式会社アトリエMay代表)
鈴木晴香 (歌人)
竹沢うるま (写真家)
武田砂鉄 (ライター)
谷川電話 (歌人)
田丸雅智 (小説家)
ナカムラクニオ (「6次元」店主)
ナガオカケンメイ (ロングライフデザイン活動家)
七月隆文 (小説家)
二宮敦人 (小説家)
野村雅夫 (ラジオDJ)
原田一博 (枚方つーしん代表)
ピエール中野 (『凛として時雨』ドラマー)
深町絵里 (ラジオDJ)
藤野可織 (小説家)
伏見隆 (枚方市長)
古内一絵 (小説家)
増山実 (小説家)
松川ケイスケ (『LACCO TOWER』ヴォーカル)
真戸原直人 (『アンダーグラフ』ヴォーカル)
宮地なおみ (雑貨・カフェ『Repos de midi』、『草々徒』代表(㈱ ppp plus Company代表))
吉村萬壱 (小説家)
+枚方 蔦屋書店BOOKコンシェルジュ、店長、BOOK統括社員 計18名
(※写真はひらつーが追加)
という豪華メンツとなっております。(しれっとひらつーの代表も入ってます笑)
中でも記事タイトルにもした凛として時雨のドラマーのピエール中野さんや、アンダーグラフのボーカル真戸原直人さん、福士蒼汰さん主演で映画化もされた「僕は今日昨日のきみとデートする」の著者である七月隆文さん、そして伏見市長やルポ・デ・ミディの宮地なおみさんのような地元の有名人たちも、人生のエンドロールに載せたい本を紹介している今回の企画。
(枚方T-SITE)
ちなみに本の推薦コメント以外にも、エンドロールの位置の指定も可能となっておりまして、みなさんSpecial Thanksや友情出演や原案など記載されておりました。
せっかくなのではらだ@ひらつーの例をご紹介しますと、エンドロールに載せたい1冊は、
エンドロールでは『respect』として載せたいそうです。
コメントはこんな感じ↓
枚方つーしんの運営会社を創業した時期に読み、とても影響を受けた経営者の1人で同世代でもあり勝手にライバル視している、マザーハウスの山口絵理子さんがはじめて出版された本です。
仕事、人生、商品、サービス、人などあらゆる「価値」を考えるきっかけになった一冊です。
僕のビジネス鞄はもちろんマザーハウス!
とのこと。他の皆さんもだいたいこのような感じで紹介されておりました。
いったい著名人たちはエンドロールのどの位置にどんな本を載せたいのか、気になった方は枚方T-SITEへどうぞ!期間は11月4日までと、終わりが迫っております!
【おまけ】
せっかくなので、エンドロールじゃないんですが、単純にオススメの本(小説やエッセイ、マンガでも何でも問わず)をひらつーメンバーにも聞いてきました。
それぞれ紹介していきます!
くら@ひらつーのオススメ
時雨沢 恵一
KADOKAWA
2014-11-01
ライトノベル「キノの旅」時雨沢恵一
「旅人のキノが相棒のモトラド(エルメス)と旅をしながら、様々な国を巡るという短編、1話完結型のファンタジー。
小学生の頃に読んでいたんですが、未だに読みたいなーと思う本です。
ビターエンドなお話が多く、いろいろと考えさせられます。読む年齢によって感じ方も変わってくるかも」
漫画「ライフ」すえのぶけいこ
「イジメについて描かれた漫画で、まさしく学生の頃に読んでいたので衝撃的でした。
ドラマ化もされていて、俳優の『細田善彦』さんのキャラが怖くて仕方なかったです。未だに彼を見ると思い出します(笑)」
ほし よりこ
マガジンハウス
2008-10-01
漫画「きょうの猫村さん」ほしよりこ
「家政婦の猫村ねこが主人公の、ほのぼのとした漫画。
猫村さんの純粋なこころにキュンとして、不良娘の尾仁子(おにこ)が時折覗かせる優しさにもキュンとして、家政婦紹介所の主である村田の奥さんの温かい心にもキュンとします」
シュン@ひらつーのオススメ
太宰治
青空文庫POD[NextPublishing]
2014-03-10
小説「火の鳥」太宰治
「男を翻弄する女性が描かれているのですが、ここまで女性を描ける太宰さんスゲーってなる未完成の作品。
男性が書いたとは思えない立ち振舞は『えっ?太宰治って女性?』って思ってしまいます」
「7本のマンガからなる短編集。
松田龍平主演で映画化もされています。
内容は全編不良マンガですが高校1年のとき読んで衝撃を受けた作品」
戯曲「メザスヒカリノサキニアルモノ若しくはパラダイス」松本大洋
「松本大洋が舞台用に書いた戯曲。
トラック運転手たちの話が描かれているのですが、学生時代に人間関係に疲れた時に癒やされた作品です」
クロ@ひらつーのオススメ
漫画「AKIRA」大友克洋
「SFアクション漫画の金字塔。
アニメ映画化もされています。
世界中のクリエイターにも影響を与えた大友克洋の代表作品です。
ハラハラさせられるストーリー展開、主人公金田と鉄雄の友情、圧倒される画力…
30年以上前に連載されていたとは思えないほど、今もなお読んでいて刺激を受けることができます。
ちなみに映画版AKIRAを中学生の時にみた僕クロは、作画のクオリティに衝撃をうけてレンタルビデオをコマ送りにして見まくっていました」
ナーガ@ひらつーのオススメ
「全然、本を読まないのですが小学校のときに好きで全シリーズ見たのが、
お話と料理、2つの要素を一冊にまとめたような本です。
花屋のこまったさんが色んな出来事にあいながら料理に挑戦するという、半分夢のなか?のようなお話です。
ちなみに私はこまったさんのスパゲッティが一番好きでした。
わかったさんシリーズもあって、そっちはお菓子作りを題材にしています。
楽しみながらお料理のコツもなんとなく分かるファンシーな内容で、料理できる女子に憧れてた私はスイスイ読めました、当時は」
アンドゥ@ひらつーのオススメ
「我が家の一番人気は
「えがないえほん」作 B.J.ノヴァク 訳 おおともたけし
読み手も本気でふざければ、どの世代のお子さんも大爆笑間違いなしです!」
「あとこれも読み物というか写真集なんですが
普通にきれいな写真を撮りたいと思っている人なら一見『失敗した』ような写真だったりするのですが、人間らしさがにじみでていてどれもとても味のある写真。
さらに『サッカーのユニフォームを着て野球をする少年』の写真の横に国語辞典の『器用』の説明が載っていたりして、どのページもクスっと笑ってしまいます」
モモ@ひらつーのオススメ
「彼らが本気で編む時は」著書:荻上直子
「トランスジェンダーが主役の『はぁ。そうやんな〜』となるお話で、生田斗真主演で映画化もされています」
「こころ」著書:夏目漱石
「気分はずーーーんと重くなりますが、何度も読んで何度も考えさせられる話」
ミヒャエル・エンデ
岩波書店
2005-06-16
「モモ」著書:ミヒャエル・エンデ
「個人的な話になりますが、私の名前の由来となった本なので私にとって大切な本です。
人々から時間を盗み、心の余裕を奪う『時間泥棒』に立ちむかう少女『モモ』の話です」
「裁判官の爆笑お言葉集」著書:長嶺 超輝
「被告人に放つ裁判官からの言葉を集めたもので、泣けるし笑えます。
『死刑はやむを得ないが、私としては、君には出来るだけ長く生きてもらいたい』って言葉を
読んだ当時は小6でしたが今でも覚えています。
本大好きなので書き足りませんが、ベスト4です」
ヨッシィ@ひらつーのオススメ
有川 浩
角川書店(角川グループパブリッシング)
2010-06-23
小説「クジラの彼」有川浩(最近、「有川ひろ」に名前表記を変更されている模様)
「自衛隊に勤める彼氏と一般人の彼女という設定が多い短編集なのですが、恋愛の甘酸っぱい感じがスッと入ってきて、思わず胸キュンで机バンバンしてしまいます。
名前入りのサイン本は今でも宝物です」
漫画「路地恋花」麻生みこと
「京都の色々なジャンルのクリエイターが集まった長屋が舞台。
みんなそれぞれこだわりと誇りをもって、ものづくりをしている中での恋愛模様が面白いです。
続編もあり」
写真集「ブラウン ダイアリー」奥川純一
「ぬいぐるみのクマ『ブラウン』が本当に普通に生活しているようにしか見えない可愛い写真集。
人間臭くてとってもおしゃれ。
たまに読み返してほっこりします。
いっぱいオススメしたい本はあるのですが、とりあえず3本」
すどん@ひらつーのオススメ
「最近は模範的枚方市民であろうと、枚方に本社がある『小説家になろう』ばっかり見て、異世界に転生してはお手軽にスカッとジャパンしていた僕なんですが、中でも異彩を放っていたというか、普通の異世界転生ものとは全然違うファンタジーだった
「本好きの下剋上〜司書になるためには手段を選んでいられません〜 / 香月美夜」
がよかったです。どう違うかはホラ、読んでもらったら……笑
気がついたらフェルディナンド様の不器用さにキュンときている自分が……ハッ!
現在アニメ化されて深夜に放送中!」
「最近読んだのだと、話題になっていた
「言い訳 関東芸人はなぜM-1で勝てないのか / 塙宣之」
もよかったです。
お笑いについて深く考える必要があると思っていた矢先に、先人の考えが知れて得した気持ちになれました。言い訳やめよう」
ふみ@ひらつーのオススメ
ブラッドリー・トレバー グリーヴ
竹書房
2001-06-01
写真エッセイ集「Dear Mom」 著者/ブラッドリー・トレバー・グリーヴ
「お母さんに感謝の気持ちを表現したセリフに、いろんな動物の一瞬を捉えたモノクロ写真がピッタリはまっていて、クスッと笑えてジーンとくる本」
ナオ@ひらつーのオススメ
「絵本と児童文学ですが、
かこさとしさんのだるまちゃんのシリーズや「からすのぱんやさん」
は、子供の頃に何度も繰り返して覚えるほど読みました。
パンが食べたくなります。
そして、私の子どもも大好きで何度も読みました。(読まされました)
親子で同じ絵本を子供の時に読めたのは幸せだと思っています。
新美南吉さんの『ごんぎつね』『てぶくろを買いに』位しか知らなかったのですが、親に新美南吉全集を買ってもらいました。
今でも大事にしています」
メグミン@ひらつーのオススメ
小説「魔性の子」 小野不由美
「十二国記シリーズの序章。
異世界の干渉がホラーに描かれるファンタジー。
少しづつ登場人物の正体が明かされていくのにドキドキしながら当時読んでいました。
シリーズを先に全部読んだ人とそうじゃない人とでは感想が変わってきそうな内容です」
「小学生の頃に流行ってたキャラクター、みかんぼうやの絵本。
冷凍みかんになるのが夢だけど寒いのがめちゃくちゃ苦手なみかんぼうやと仲間たちのゆるっとした日常が描かれる本です。
絵がかわいくて癒やされていました」
三部 けい
KADOKAWA
2013-05-18
漫画「僕だけがいない街」
「アニメが面白かったので、原作も読んでみようと言う軽い気持ちで読んだら、これが漫画…!これぞ漫画…!と衝撃を受けた本です。
心理描写と演出が素晴らしくて全巻読んだあとぽけ〜としてしまいました。
こんな話描いてみたい」
ガーサン@ひらつーのオススメ
アーサー C クラーク
早川書房
2012-12-21
小説「幼年期の終り」 アーサー・C・クラーク
「宇宙人が来て、それ対して人間はどういう行動を起こすのか、そんな話かと思いきや。
最後に題名の『幼年期の終わり』の意味に納得!
そんなオチ良く想像出来たなーと、アーサー・C・クラークの脳内が知りたくなる作品でした」
「子どもが大好きなワードがいっぱいある漫画。
就活の時、面接前に良く読んでリラックスしてました。
見事にオチましたが(笑)」
ふろ@ひらつーのオススメ
◇「VOW」シリーズ 宝島編集部
「読者投稿コーナーから生まれた、街で見つけたヘンな看板やチラシ、テストの珍回答など『どうしてこうなった!?』一瞬にして大爆笑のネタ満載の書籍です。
しょーもなくてくだらないんですけど、疲れたとき、病んでる時、何も考えたくないときに読むと心に栄養を与えてくれます!
高校の夏期講習中にこっそり読んでいて、面白さに耐えきれず噴き出してしまい先生に取り上げられたんですが、その後先生もVOWのファンになってました(笑)」
ばばっち@ひらつーのオススメ
いろはにちへど ナナイロペリカン
「育児ブログの書籍版で子育て中の私はあるあるの連続です!
ナナイロペリカンさんは広告挿絵などもされてて絵も可愛くで大好き。
たまーに子育てとか関係なく笑えるネタ・感動するネタもあって読んでて元気がでます!」
ビーバー@ひらつーのオススメ
「ジャンボ・ジェット機の飛ばし方―非日常実用講座」非日常研究会
「男のロマン、飛行機の操縦方法がわかる本。
あるトラブルがきっかけで何故か飛行機を操縦することになる…といったトンデモストーリーから、真面目に操縦方法を解説するという、読み物としても飽きずに読めるオモシロ本です。
飛行機だけじゃなくヘリ・潜水艦・戦車とかのパターンも載ってます。
非常時に備えて是非!」
以上になります。
メンバーのことを知ってる僕個人としては、みんなこんな本読んでたんやって驚きもありましたが、知らない人でも今度読んでみよっかなって気持ちになったんじゃないでしょうか。参考にどうぞ〜!
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