JRのおおさか東線が全線開業しています。
八尾市の久宝寺から、学研都市線でもある放出や鴫野を経由して新大阪に至る路線。
これまでは2008年に完成した久宝寺〜放出区間のみの営業でしたが、本日3月16日をもって放出〜新大阪間も開業しました。間にはJR野江、城北公園通、JR淡路、南吹田の4駅が新設されたかたち。
全線開業に関する枚方市民への影響に関しては前回の記事より↓
→これまでは京橋→大阪→新大阪と乗り換えが2回必要だったのが、放出→新大阪の1回で済む。長尾・藤阪・津田から新大阪に直接行く電車は今のところないと思われます。
→JR沿線京阪沿線どっちからでも、これまでは吹田に行こうと思ったら結構大変やったような。淡路で阪急との連絡があるのも素敵。
★京阪野江からJR野江で乗り換え面白そう
→特急には乗れないので新大阪行くには京橋→大阪ルートよりも時間がかかると思われるので実用性はなさげ。
★新大阪から枚方に帰る際に環状線が止まったりしている時のもう1つの帰宅ルートができた
→なんでもいざという時のルートがあると安心。どんなことが起こるかわからないので。
NEW!!★新大阪の始発の新幹線にギリギリで間に合う
→これについては下部で説明します。
NEW!!★新大阪の終電の新幹線からJRの駅に帰宅可能に
→新幹線の東京から新大阪着時間は23時45分で、これまでは新大阪から長尾の終電は23時38分と間に合いませんでしたが、おおさか東線の開通により、おおさか東線の23時56分発の電車にのることができるようになりました。
始発と終電、新しく判明した2つの利点に関しては読者さんから情報をいただきました。
これまでは長尾駅からの始発では新幹線の始発に間に合わなかったそうですが、今回のダイヤ改正でそれが可能になったとのこと。(京阪なら間に合ってた)
そこで調べてみたところ、放出で乗り換える際に、出発時間が2つの電車とも同じ5時34分だったので、確実とは言い切れないかと思い、本日3月16日に実際に始発にのってきました↓
そんなわけで朝5時の長尾駅。
始発は5時3分発の甲子園口行き。普通電車なので、藤阪・津田駅にも停まります。
電車に揺られていると、以前記事にした枚方公園駅のライバルとも言える寝屋川公園駅に改名した旧東寝屋川駅が。
放出駅に到着すると、既にすぐとなりのホームに電車が待っていて、即乗り換えが可能でした。
その後、長尾から乗ってきた電車が先に出発し、少し遅れておおさか東線の電車がスタート。
鴫野に着いた時には既に長尾からの電車の姿はなかったので、鴫野でも乗り換えようと思ったら乗り換えすることが可能だと思われます。
なお、開通日ということもあってか、おおさか東線の電車は始発にもかかわらず大混雑。
新大阪で降りた時はホームはこんな感じでごった返していました。
新大阪には5時50分に到着しまして、2番ホームで降りられます。
2番ホームから上へとあがるとすぐ左手に、
新幹線乗り場があったので、5時50分に到着だろうが、新幹線の始発6時には予めチケット等をとっておくと比較的余裕で乗れそうな感じでした。
てっきり新大阪駅内をめっちゃダッシュで移動しないといけないかと思っていたのですが、そんなことはなく。
そんなわけで新幹線の始発に間に合う!っていうのは間違いなさそうです。
つづいて開通記念ということで、ひらつー的な新駅4つのオススメをちょこちょこ書いておきます↓
南吹田駅は正直いうとあんまり勧めるところが思いつかないのですが、神崎川そばにあるので、神崎川沿いに散策とかがオススメ。
JR淡路は阪急との乗り換えも魅力的ですが、徒歩7分ほどで3月24日で惜しくも枚方のお店は閉店する「歴史を刻め」の下新庄店にいくことが可能。
名前のとおり城北公園が近め。つまりは淀川の城北ワンドにもアクセスがいいということなので、生物観察や釣り好きにオススメです。
最後はJR野江。野江といえば京阪と乗り換えができるということで、京阪までの道のりを見てきました。
JR野江駅の改札。できたてということで当たり前ですが綺麗でした。
何故か行書体のようなフォントの駅名。
京阪目線↓
京阪野江駅を背に撮影。正面の赤いピノキオのところから左をみると、
地図でいうとこんな位置関係↓
めっちゃ近いですので、乗り換えもすぐ。
以上になります。
いよいよ開通したJRおおさか東線。枚方市民の方が使う機会というのは、意識しないとなかなかないかもしれませんが、なにかと役立つかもしれませんし開通したことを覚えておいてはいかがでしょうか。
電車好きの方はぜひぜひ。
これまでのJR関連の記事
※「TH130」さん、情報ありがとうございました
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